武力ではなく平和的な手法でテロや紛争の解決に取り組む

寄付受付開始日:2022/05/19

  • 領収書あり
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「アクセプト(受け入れる)」の姿勢を軸とし、平和的な手法を用いて紛争当事者と向き合います。

特定非営利活動法人アクセプト・インターナショナル

プロジェクト概要

更新日:2024/12/24

ソマリアなどの紛争地において、紛争当事者の更生を支援し社会復帰できる道を築くことで、テロや紛争のない世界の実現を目指します。

テロや紛争により、世界中で年間およそ15万人の命が奪われ、難民問題なども発生しています。こうした問題に対して、世界各地で軍事的取り組みがなされてきました。しかし、問題は解決していません。

主な活動地ソマリアではアル・シャバーブによるテロが日常的に発生

この状況を前に、私たちは、「アクセプト(受け入れる)」という姿勢が必要と考えています。武力ではなく平和的な手法で向き合い、テロや紛争のない世界の実現を目指しています。

具体的には、テロや紛争の問題が深刻なものの、取り組みが少ない場所において、過激化リスクの高い人々を対象とした過激化防止と、一度テロ組織に加入してしまった人へカウンセリングや職業訓練、長期的なフォローアップなどの更生・社会復帰支援などを行っています。

また、テロ組織から抜け出す若者を増やす取り組みもあわせることで、憎しみの連鎖を解いています。

現場レベルでテロ組織の勢力を縮小することで、テロや紛争の解決を目指しています。

彼らが紛争当事者となった背景には、家族が殺されたことへの報復、収入がなく困っていた、住んでいた地域がテロ組織に支配されたなど、そうせざるを得なかった事情があります。

彼らの過去に向き合い、新たな未来を歩む支援を実施していきます。

若者ギャングたちのテロ組織加入を防止し、仲間たちとともに社会で適切に生きていくことをサポート

現在、主にソマリア、ケニア、インドネシア、イエメンにて活動しています。

1.ソマリア
テロ組織「アル・シャバーブ」からの投降兵や逮捕者に対し更生支援を実施。

ソマリア首都モガディシュ中央刑務所などのリハビリテーション施設で更生支援を実施

2.ケニア
テロ組織が勧誘対象のひとつにしている若者ギャングたちに向け、UN-Habitatとともに過激化防止事業を実施。

若者ギャングたちが脱過激化し、社会変革を担うリーダーとして社会復帰するための取り組みを実施

3.インドネシア
テロ組織へ参加等した人々に対して、現地NGOとともに脱過激化を促すプロジェクトを実施。

釈放された方々への心理的および社会的側面での脱過激化・社会復帰事業を実施

4.イエメン
武装勢力などからの投降兵や帰還兵に対して更生支援を実施。

若者や子どもたちに、将来の雇用に必要な職業訓練や基礎教育を提供

具体的な活動アプローチや各国での活動内容についてはこちら
こうした活動を前に進めるために、どうか皆様のお力添えをお願いします。

憎しみの連鎖をほどいていく(NPO法人アクセプト・インターナショナル)

■領収書の発行について
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※手続き完了後の発行や再発行はできません。
※当団体からの領収書発行時期:毎年1月末~2月初旬頃に前年1年分(1月1日~12月31日)の領収書を発行いたします。なお、12月寄付分の当法人への入金は翌月の1月末日頃になるため、翌々年での領収書発行となります。
※お急ぎで領収書発行をご希望の場合、以下お問い合わせ先までご連絡・ご相談をお願いいたします。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
※寄付金控除について:当法人は認定NPO法人などの寄付金控除団体ではございませんため、寄付金控除の対象外です。ご注意ください。
※Vポイントによるご寄付の場合は、領収書発行の対象外ですのでご留意ください。
詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人Accept International・Yahoo!ネット募金係
電話:03-4500-8161
メールアドレス:support@accept-int.org

寄付金の使いみち

ソマリア、ケニア、インドネシア、イエメンなどにおいて、テロや紛争の解決に向けた取り組みに活用させていただきます。
若者がテロリストではない未来を描くために、継続的にご支援いただけますと幸いです。

詳しくはこちらをご参照ください。

活動情報

更新日:2024/12/24

当法人のパーパスを変更いたしました

2024年1月、私たちのミッション・ビジョン・バリューを変更いたしました。

これまで「テロや紛争のない世界」というビジョンに向かって、私たちは「誰ひとり取り残さない。たとえ加害者とされる人であっても」というミッションを、国内外で遂行してきました。

海外では、いわゆるテロ組織に所属していた人々が武器を置き、平和の担い手として社会に戻るための取り組みを主に展開してきました。また、日本国内においては、在日外国人への相談支援や犯罪に巻き込まれた非行少年などの社会定着支援を主に実施してきました。

しかし、世界各地で武力紛争は増加し、それによる難民の発生や女性・子どもの人権侵害など、問題は悪化するばかりです。そこには「やられたら、やり返す」といった憎しみの連鎖があり、それらに向き合わない限り問題は解決しないということを、改めて強く認識するに至りました。

そこで、組織のパーパス(存在意義)を「 誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」と改めて定義しました。このパーパスのもと、平和の循環を生み出すべく活動をより加速させていきます。

国内外で平和の担い手を増やし、憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどく

新しいパーパスに基づき、紛争に加担してしまった若者への支援だけではなく、被害者や地域社会に対する緊急人道支援も強化していきます。さらに、元戦闘員が地域社会に貢献する場創りや、元戦闘員と地域社会の住民との対話セッションの実施などを通じて、紛争の当事者と地域社会との和解を促進していきます。

紛争の被害を受けたコミュニティーへの緊急支援

また、現場での取り組みに加えて、憎しみの連鎖をほどくために、武器を取ってしまった若者のユニークな可能性に着目する重要性を、国際社会に訴えかけ、合意をつくるための取り組みも開始しました。武器を取った人々が暴力の連鎖から抜け出し、平和の担い手になれるように、2031年までに彼らの教育やエンパワーメントを実現する国際規範を制定することを目指していきます。

当法人主催の国際シンポジウム(ニューヨーク)

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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特定非営利活動法人アクセプト・インターナショナル

国内外で憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどくことを目指して、2011年の創設以来、ニーズが非常に高いにもかかわらず見捨てられてきた地域・分野・対象者に対して取り組みを実施してきました。

現在は、ソマリア、イエメン、ケニア、インドネシア、コロンビア、パレスチナなどにおいて、紛争に加担した若者が武器を置き、平和の担い手として社会復帰するための支援や、世界中の紛争当事者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた働きかけを行っています。

こうした活動は国内外で高い評価を得ており、2020年にはパリ平和フォーラムにて「地球規模課題を解決するソリューション」として日本から初選出されました。

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
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以上

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