寄付受付開始日:2024/01/03
更新日:2024/06/17
2024年1月1日の令和6年石川県能登半島沖地震により亡くなられた方、また被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。
新たなる一年の始まりを恐ろしく巨大な地震が襲い掛かりました。最大震度7を記録し震度4~5という大きな余震が何度も発生する中、大津波警報が発令されるなど大きな災害となりました。2023年の能登半島沖地震で支援活動を行った珠洲市、大きな火災が起きた輪島市など近隣だけではなく少し離れた金沢市や富山県内、新潟県などでも被害が確認されています。
2024年1月2日に奈良を出発し、2024年1月3日に珠洲市で活動を始めて一カ月がたちました。まだまだ長い支援が続いていく見込みです。そんな中でも少しずつ家屋保全の活動やペット支援なども始めました。避難所のサポートを継続していくとともに、少しでも生活再建に向けた活動を行っていくことができればと考えています。
高齢者も多く昨年(2023年)も被災していることから、簡単に家の修理ができる状態にない家庭も多くあると考えられます。それぞれの事情に寄り添いながら、少しでも前を向いていただけるように寄り添った活動を行っていきます。
今回の災害においても皆さまからのお気持ちを大切に、しっかりと被災者の方への支援に結び付けていきたいと思います。どうぞご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
<寄付受付期間延長のお知らせ>
復旧が進まず長い支援になる見込みから、今後の活動資金の確保としてご寄付をお願いしたいため、寄付受付期間を延長いたします。(2024年6月11日更新)
■領収書の発行について
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
※手続き完了後の発行や再発行はできません。
※当団体からの領収書発行時期:当団体への入金が完了後、都度発行いたします(1週間から10日程度)。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
※Vポイントによるご寄付の場合は、領収書発行の対象外ですのでご留意ください。
詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人災害救援レスキューアシスト
電話:090-3972-9092(事務局)
メールアドレス:rescueassist.japan@gmail.com
皆さまからいただいたご寄付は、令和6年石川県能登半島沖地震で被害のあった被災地活動に活用させていただきます。
・被災地支援に掛かる活動費(拠点運営費、人件費、謝金、交通費、重機レンタル費、資機材費、消耗品費、通信費、光熱費、食費など)
・安全を守るための費用(NPO保険、活動車の保険・修理点検・維持費など)
・後方支援のための費用(事務スタッフ人件費・通信費など)
なおご寄付のうち最大15%を管理運営費として、またご寄付が残った場合には次の支援活動に活用させていただきますので、予めご了承ください。
皆さまからの温かいご支援が、被災地でお困りの方の力になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
日々の活動報告をFacebookページ、Twitter、Instagramに投稿しています。どのような活動を行なっているか、是非ご確認ください。
"#2024notopeninsulaearthquake"
更新日:2024/06/17
災害救援レスキューアシストは能登半島のさいはての地、珠洲市の日置地区で、発災以降からの活動を継続しています。活動は避難所運営から家屋保全(屋根や壁の応急処置)やブロック塀の撤去などに変化してきました。また、緊急応急処置制度を利用してブルーシートを屋根に張った方も、そろそろ劣化の時期になり、張替えなどが必要になってきています。
屋根の修理は業者の順番待ちでまだまだ修理が進んでいません。また、二次避難をされている方も多く、なかなか家の片づけも進んでいない状態です。災害ボランティアセンターに入った依頼も、一般ボランティアができないものが残りつつあります。
私たちはそれぞれ被災者の方々の事情に寄り添いながら、長期滞在を続け活動を行っています。夏場の水害の時期に入りますが、屋根の活動ができる団体が少ないため、できるだけ能登の活動を中心にこの時期を過ごす予定でおります。
また、ある程度のめどが立てば長期滞在型から訪問支援に変更していきますが、それも現状を見る限りでは長い時間をかけて寄り添いの伴奏を続けていく必要があると考えております。息の長い支援のために、皆様のご寄付を大切に利用させていただきます。
毎日避難所や周辺の避難所・介護施設・自宅避難者などを訪問し、取り残されていないことを実感していただけるように努力しています。
そんな中で、被災した家のことを心配される方も多く
・外から見えないようにしたい
・雨や雪が家に入り込まないようにしたい
・動物や不審者の侵入を防ぎたい
というご依頼も増えてきました。
残された家を守っていきたいという住民の方の強い気持ちを、屋根の応急処置を「緊急修理制度」を利用して業者対応で進めていくことと同時に、そこに含まれない部分を私たちでケアしています。
また地震の際に逃げ出してしまったペットや避難に連れていくことができなかったペットなど、何とか命をつないでほしいとの依頼もあることから、餌やりも行うようになりました。避難所の生活も少しずつ変わっています。
宿泊施設であったことから風呂場を利用して2日に1度お風呂の支援を開始しました。近所に湧水がある利便性から行える活動です。寒い地方でもあり、体の芯から温まって少しでも気持ちよく避難生活を送っていただければと思います。住民の方が前を向いていけるように、これからもサポートを続けてまいります。
珠洲市に到着後、日置ハウスを中心に近隣の孤立地区に少しずつ支援範囲を広げていきました。介護施設なども孤立しており、必要な支援物資をそれぞれに配布するなど、命を守る行動を続けています。
地震発生から2週間がたち、避難所の人数も減ってきました。より安全に避難生活が送れるように二次避難が進められており、違う避難所に移動される方やご親戚の家に避難される方も多くおられます。
しかし、それでも地元に残る選択をされる方が少なからずおられます。2024年1月13日に電気が復旧したことにより、少しずつ避難所での生活も安定してきています。たとえ避難所だとしても、より日常の暮らしに近い環境を作ることはとても大切なことです。それが災害関連死を防ぐ大切なひとつと考えています。
災害救援レスキューアシストは2023年の活動を行なった珠洲市折戸地区及び日置地区と連絡を取り、緊急支援物資を届けるために2024年1月2日に出発しました。大津波警報が出たため、取るものも取り合えず避難し、200名ほどの方が寒さに震えながら狭い場所に避難しているとの情報を得たからです。
無事の情報に安堵しつつ、その後の情報で孤立しているとの確認も取れたことから支援物資を集め、2024年1月3日に珠洲市に到着しました。現地調査活動を行ない、今後の活動をどのように行っていくのか検討していきます。
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NPO法人災害救援レスキューアシストは災害弱者と呼ばれる要配慮者(高齢者・障がい者・妊婦・子ども・生活困窮者・外国人など)を中心に被災者の生活を守るための災害救援活動を行なっています。近年、甚大化し多発する災害に対し、一般ボランティアが行うことのできない「プロボノ」と呼ばれる技術的な作業を中心に、被災地支援活動を行なっています。また、平常時には防災や減災、技術的な講習会などを行い、災害に備える活動も行っています。皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
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特定非営利活動法人災害救援レスキューアシスト(以下、当法人と称する)は、個人情報の重要性を認識し、個
人情報に関する法規制等の精神に則り、当法人の社会的責任として、下記の方針に従って適切な取り組みを行っ
てまいります。
1.個人情報のご提供
当法人では、ご入会、ご寄付、セミナーやボランティア活動にご参加いただく際、また資料請求、お問い合わせ
をいただく際に、ご本人の同意に基づき、公正な手段を用い、目的の達成に必要な範囲内で皆様から個人情報を
ご提供いただきます。
2.個人情報の定義、個人情報の収集
「個人情報」とは、個人に関する情報のうち、氏名、生年月日、電話番号、住所などの当該個人を特定すること
ができる情報(当該情報だけでは個人が特定できなくても他の情報と容易に照合することで特定できるものを含
みます)を言います。
当法人は、利用者の皆様から個人情報を収集する際は、あらかじめその目的、利用内容をお知らせしたうえで、
個人情報の収集をいたしております。
3.個人情報の利用
ご提供いただいた個人情報は当法人のミッションに基づき、以下の目的のために使用します。
寄付金に関する領収書の送付
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当法人では、ユーザーの皆様の個人情報に関して、ご本人の同意を事前に得た場合を除いて、原則として第三者
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法令に基づき開示の要請がある場合
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なお、第三者への提供を行う場合、該当第三者に対しては、該当個人情報の適切かつ厳重な管理を求めてまいります。
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