寄付受付開始日:2021/05/11
更新日:2022/06/20
ONE LOVEのミッションは、「里親を誰ひとり取り残さない」。里親同士をオンラインでつなぎ、里親ならではの悩みやつらさ、喜びを共有できる場をつくります。
コロナにより里親同士の交流ができない今、孤立しがちな里親の子育てをサポートします。
里親とは
虐待や貧困、親の病気や服役など、さまざまな理由で親と暮らせない子どもたちが日本に約45,000人います。そんな子どもたちと一定期間ともに暮らし、家庭で養育するのが「養育里親」です。養育里親は、子どもたちに「当たり前の生活」と「当たり前の愛情」を与えます。社会的養護の子どもたちの人生において、里親は必要不可欠な存在です。
里親としての子育ては、愛おしいけど、超しんどい。
ただでさえ子育ては大変ですが、里親としての子育てには里親特有の困難も待ち受けています。
■実親がいる苦悩
里親制度では子どもの親権は実親にあるため、親権を持つ実親の意見に従わなければならないケースが多々あります。インフルエンザの予防接種やけがの治療も実親の承諾が必要です。
■悩みやつらさを共有できない孤独
里親家庭は全国でたったの4300世帯。子育てに悩んだ時、気軽に相談できる里親が身近にいることは稀(まれ)です。各地域で里親会が定期的に開催されていますが、参加率はあまり高くありません。
4人に1人の里親は1年未満でギブアップしている(里親を辞めてしまう)という事実があります。もちろん、ほとんどの里親は子育てを続けるために精一杯の努力をしますが、里親の子育てには社会からの手助けが圧倒的に不足しています。
コロナ禍でさらに孤立が加速。
里親を支える新たな居場所が必要です。
コロナ禍によりリアルな場での交流が難しくなった今、里親としての子育てはさらに孤立化しています。
日本こども支援協会は、里親を支え、安心して子育てを続けられるように「ONE LOVE オンライン里親会」を設立しました。里親たちに「つながり」と「学び」の機会を提供しています。
■オンラインコミュニティーの運営
養育里親限定の安全・安心のオンラインコミュニティー。里親ならではの「日常のしんどさ」を共有・相談し、正しい情報を得られる気軽な交流の場として、オンラインイベントや交流サロンを開催しています。週1回のコミュニティーサロンの運営や、先輩里親との交流の場を設けます。ひとりで抱えず、全国各地の里親とつながりを持つことで、誰ひとり取り残さないサポートを行います。
■里親養育・子育てセミナーの開催
里親として里子を養育するために、温かい愛情と正しい理解が必要です。ときには専門的な知識が求められます。行政や地域の里親会も研修の場を設けていますが、「地域によって研修内容に差がある」、「里親会所属の里親しか受講できない」などの理由で、学びの機会は不足しています。ONE LOVE オンライン里親会では、地理的・時間的制約のある里親でも参加しやすいオンラインセミナーを開催。子育ての質と継続率向上に貢献します。
■寄付金控除について
このプロジェクトでは、1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたしますが、当協会は寄付金控除団体ではございませんため、寄付金控除の対象外です。ご注意ください。
ONE LOVEオンライン里親会のシステム開発や運営にかかる費用にあてられます。ONE LOVEは完全に寄付金のみで運営され、里親たちからは一切利用料をいただいておりません。里親たちに一切の負担をかけず、ONE LOVEを運営していくために、皆様からのご寄付が必要です。
ONE LOVEの運営を支えてくれている寄付者の皆さまを、私たちは「寄付里親」と呼んでいます。それぞれの事情で里親にはなれないけれど、私たちとともに里親の子育てを一緒に支えてくれる存在です。
寄付里親として、社会全体での子育てに参加してくださる方のご支援をお待ちしています。
詳細はこちら
団体概要・アクセス・メディア掲載
#新型コロナウイルス支援_子ども
#新型コロナウイルス緊急支援
更新日:2022/06/20
◯オンライン里親サロン5月スケジュール
スケジュールはこちら
FM大阪で、岩朝しのぶ(代表理事)がDJをつとめるラジオ番組『こどもてらす~To Zero for Children~』のオンエアが4月3日から開始しました。
◯雑誌「きらめきプラスVolunteer」にご紹介いただきました。
【最新号】2021年3月・Vol88
社会貢献のために寄付文化を創造する雑誌「きらめきプラスVolunteer」に代表岩朝が紹介されました。
◯10月4日の『里親の日』に、全国一斉里親制度啓発キャンペーンを実施しました!
詳細はこちら
日本こども支援協会は「OneLove全国一斉里親制度啓発キャンペーン」という国内最大の里親啓発キャンペーンを毎年実施しています。
毎年全国で45,000枚(親と暮らせない子どもたちの人数)のハート型のチラシを配布して普及をしてきました。
今年度は新型コロナウイルスの影響により配布活動が実施されませんでしたが、この状況下でも45,000人の家庭養育が必要なこどもたちの現状を知っていただくために、Twitterで「45,000リツイートキャンペーン」を実施いたしました!
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里親制度は次の世代の虐待防止になる。
日本こども支援協会は、2010年に任意団体として立ち上げられ、2015年にNPO法化しました。活動は主に「里親制度の啓発」「里親支援」を行っています。
虐待で心身ともに深い傷を負った子どもたちに寄り添い、本来の「親心」や「親の背中」を暮らしの中でゆっくりと子どもたちに見せていきます。長い時間がかかりますが、その子たちが親になった時に里親を見本に子育てが出来るように、そして行き詰った時には、再度寄り添い支えていく里親が必要なのです。
子どもたちの心の支えとなる、里親。
私たちは子どもたちに寄り添いながら心折れてしまう里親たちをサポートしています。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。
特定非営利活動法人 日本こども支援協会(以下、当法人と称する)は、個人情報の重要性を認識し、個人情報に関する法規制等の精神に則り、当法人の社会的責任として、下記の方針に従って適切な取り組みを行ってまいります。
1.個人情報のご提供
当法人では、ご入会、ご寄付、セミナーやボランティア活動にご参加いただく際、また資料請求、お問い合わせをいただく際に、ご本人の同意に基づき、公正な手段を用い、目的の達成に必要な範囲内で皆様から個人情報をご提供いただきます。
2.個人情報の定義、個人情報の収集
「個人情報」とは、個人に関する情報のうち、氏名、生年月日、電話番号、住所などの当該個人を特定することができる情報(当該情報だけでは個人が特定できなくても他の情報と容易に照合することで特定できるものを含みます)を言います。
当法人は、利用者の皆様から個人情報を収集する際は、あらかじめその目的、利用内容をお知らせしたうえで、個人情報の収集をいたしております。
3.個人情報の利用
ご提供いただいた個人情報は当法人のミッションに基づき、以下の目的のために使用します。
寄付金に関する領収書の送付
4.個人情報の第三者への開示
当法人では、ユーザーの皆様の個人情報に関して、ご本人の同意を事前に得た場合を除いて、原則として第三者への開示はいたしません。ただし、以下の場合は除きます。
利用者本人が事前に開示に同意した場合
法令に基づき開示の要請がある場合
人の生命、身体または財産の保護のために開示の必要があり、本人の同意を得ることが困難である場合
その他、「3.個人情報の利用」を実施するにあたり、当法人が必要と判断した場合 なお、第三者への提供を行う場合、該当第三者に対しては、該当個人情報の適切かつ厳重な管理を求めてまいります。
5.法令の遵守
当法人は、関連する各種法令又は規範を遵守し、皆様の個人情報の管理運用体制を適宜見直し、改善していくよう努めます。なお、この個人情報保護方針に関して変更が生じた場合には、当サイトにて公表いたします。
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