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合計で555,377円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

令和元年の台風被災で今なお生活再建が困難な人を助けたい

寄付受付開始日:2021/06/15

  • 領収書なし
[令和元年の台風被災で今なお生活再建が困難な人を助けたい]の画像
損壊した屋根の養生をし、被災者の支援を行っています

鋸南復興アクセラレーション

プロジェクト概要

更新日:2022/09/08

令和元年台風15号、19号による被災で、いまだ生活再建できない人をご支援ください

令和元年の台風15号、19号により被災した鋸南町在住の有志が主体となり、町の復興のために活動する団体「鋸南復興アクセラレーション」を、2019年12月4日立ち上げました。

千葉県鋸南町の被災の現状
台風15号、19号により被災した千葉県鋸南町の家屋は68.4%で、今なお、台風被害で生活再建できない人がいらっしゃいます。

発災直後は、多くの屋根にブルーシートがかかっていましたが、これまでたくさんのボランティアさんにお越しいただき、発災から2年9カ月が経過した2022年6月、鋸南町で当団体が受け付けてきた屋根のニーズの対応は完了いたしました。ただ、屋根の作業が終わっても室内のカビは残っており、見えないところで支援を必要としている人たちがいます。

被災した家屋のカビ除去をする、当団体の代表の堀田

海沿いで、西風の強い町。2022年7月の豪雨により、台風被災した家屋が大きなダメージを受け、助けを求めてきた方がいらっしゃいます。また、経済的な理由で工務店に修理を頼むことのできない世帯は、壊れた屋根を養生しつづけていかないと、生活ができない状況にあります。

劣化したブルーシートがかかったままの家屋

それだけではありません。中には、被災直後、町外から来た業者に依頼し、中途半端な施工をされ、お金を払っているのに連絡がとれなくなり、途方にくれている方もいます。

雨漏りのために、たわんでいる天井

さらに、千葉県鋸南町の近隣の市で、ボランティアさんの来ないエリアでは、ブルーシートがかかったまま、見過ごされてしまっている家が、まだまだたくさんあるのが現状です。また、屋根が壊れた家の室内は屋根の本修理が終わったあとも、雨漏りでカビが発生しています。困窮世帯では、室内の本修理が経済的にできず、カビが生えた中、生活されている方もいます。カビを除去していかないと、そこで生活している方に健康被害が起きてしまいます。

雨漏りがしており、カビだらけになってしまった部屋

生活再建をすることが困難な住民を、今後も長期にわたって支援し、自力で生活再建することが難しい高齢世帯、独居者のサポートをしていきます。

また、情報発信やイベントなどを行い、コミュニティーの崩壊を防ぐ活動を持続的に運営していける体制をつくることが必要です。今後の災害に対する「備え」の意識を広く町民に伝えていき、災害に強い千葉県鋸南町として再生していくことを目指しています。

千葉県鋸南町とその近隣エリアで、いまだ被災で苦しんでいる方のために、みなさまのお力をお貸しください。

寄付いただいたお金は、発災から2年となる令和3年9月より、継続した災害救援対応の現場資機材や人員の活動費に使用させていただいております。

台風被災した鋸南町で活動している、ボランティアさんたちのカビ除去作業を記録しました。撮影は2021年5月。

寄付金の使いみち

寄付いただいたお金は、被災家屋の屋根の養生と、雨漏りをした室内のカビ除去や、カビの発生で使えなくなってしまった、壁や床の張替えのために使う資材などの活動費に使っております。人が最低限尊厳のある生活ができる状態にしていきます。

主な内容は以下のとおり。

・被災家屋の屋根を養生するための資材
・雨漏りした室内のカビを除去し、壁や床を補修するための資材(除去剤など)
・屋根や室内で作業をする災害救援活動者の人件費
・ボランティアセンターなどの管理運営費

活動情報

更新日:2022/09/08

台風15号で鋸南町が被災地となってから3年が経過しました。これまでたくさんのボランティアさんにお越しいただき、多くの方にご寄付いただいたことにより、台風15号による鋸南町の被災家屋のニーズがなくなりました。

2022年7月、8月の豪雨と台風により、これまで対応してきた家屋の一部に追加で養生が必要となっておりますが、2022年9月いっぱいをもって寄付金の募集を終了といたします。

当団体と現場のボランティア団体の活動に厚いご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

これまでのご寄付は、被災家屋の屋根の養生や雨漏りした室内のカビ除去作業に必要な資材や、屋根対応をしてくださった災害救援活動者の人件費、またボランティアセンターの管理運営費として使わせていただきました。

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

鋸南復興アクセラレーション

令和元年の台風15号、19号により、被災した鋸南町在住の有志3人が主体となり、町の復興のために活動する団体「鋸南復興アクセラレーション」を2019年12月4日、立ち上げました。代表の堀田了誓、副代表の笹生さなえ、そして役員の清水多佳子です。副代表の笹生と役員の清水は防災士でもあります。2020年5月から2022年1月まで、鋸南町で延べ665件の家屋応急復旧に対応しました。活動は2022年3月までは鋸南町ボランティアセンター内で活動してきましたが、現在は事務所を置かずに社会福祉協議会の協力のもと行っています。

主な活動内容は、以下の4つ。
1. 鋸南町ボランティアセンター内「災害復興ボランティアセンター」運営支援
2. 屋根・家屋の補修支援と専門人材の育成
3. 情報発信(鋸南町全戸配布の広報誌、ウェブサイト、フェイスブック、ツイッター)
4. 地域コミュニティーづくり(子ども向け防災教室)

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