毎月11日に福島でイベントを開催。
これからは子どもたちと共に学び、共に福島の新たな復興を目指す。

寄付受付開始日:2021/02/25

  • 領収書あり
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福島で毎月11日の月命日にキャンドルナイトを子どもたちとともに

一般社団法人LOVE FOR NIPPON

プロジェクト概要

更新日:2023/12/25

あの日から13年間、毎月11日に欠かさず月命日イベントを開催し、併せて学びの場としてのシンポジウムを年間を通して実施しています。

LOVE FOR NIPPON(以下、LFN)は、2011年3月11日東日本大震災の発災を受け、3月14日から福島沿岸部での物資提供や炊き出しからスタートしました。以降、避難所や仮設住宅訪問や、こども園、小学校でのイベント開催、復興住宅訪問など、あらゆる活動を続けています。

発災後のがれきの山
幼稚園でのイベント開催
仮設住宅を訪問

活動レポート

▼あの日から今まで、欠かさず続ける月命日
活動として象徴的なのは2011年6月11日津波被害地域での支援から毎月11日に福島各地で開催している月命日イベントです。

福島の問題は復興格差や風評被害が大きく問題視されています。
福島各地のみなさんと交流を持ち続けることで、さまざまな状況を教えてもらい、現在では福島にもLFN理事をはじめ各地に支部長が生まれています。10年を過ぎてから福島県内で私たちの活動がもっと必要だと感じる方々が増え、各地に仲間ができています。

コロナ禍でも福島各地のお寺などで月命日イベントを継続し、2023年11月11日で152回目の開催となりました。

被災地支援での現地活動の基本に「じゃあどうする!?」があります。
現地ではさまざまな問題が発生します。原因を追求することは大切ですが、何よりも解決までおこなう事が目的です。誰かのせいにして終わりではなく「じゃあどうする!?」とその先の具体的なアクションまでを福島の皆さんと一緒に考え、そしてアクションへつなげています。

2011年から毎月欠かさず行われている月命日イベント

私たちが出会ってきている多くの被災体験者は津波被害や原発事故による被害です。この方たちの問題はまだ解決されていません。そしてまた災害後に発生した風評被害はむしろ福島県外から発生していることです。福島県内のみなさんが解決すべき事ではなく、県外の私たちが取り組むべき問題なので、常に新しい方々と福島をつなげていく活動がこの月命日のテーマでもあります。

LOVE FOR NIPPON 月命日ロード

▼災害体験を経て、みんなで学び、未来へつなげるシンポジウム
10年の節目から2030年に向けてあらたな取り組みをスタートしました。
さまざまな問題に直面しながらも、「今日、子どもたちが1日笑顔でいられるように。」そうやって毎日を作り上げてきた福島の大人たちを見て育ってきた子どもたちの夢の多くは「人の役に立つ仕事をしたい!」でした。この夢をかなえてあげること、経験した貴重な体験を生かせる仕事を。私たちは子供たちと一緒に話し合える場を作りました。

学生たちも参加して、さまざまな企業や省庁、行政の方々と復興へのあゆみをSDGsに照らしあわせて話し合うシンポジウムを開催しています。
震災問題や復興活動の風化が叫ばれていますが、原発事故避難から帰町がなされている今こそ、さまざまな業種の大人たちが具体的な復興に向けてのアクションを行う時期だと考えています。

震災、津波、原発事故から12年。誰かに任せる復興ではなく、自分たちが関わっておこなう復興活動は、原発事故からの学びをいかした「新たなまちづくり」です。

私たちは、この12年間ずっと福島に通い続けさまざまな活動を行ってきました。13年がたとうとする今もなお、街に帰れなかったり、風評被害などで苦しんでおられる方々がいらっしゃいます。「自然災害に対しての支援」ではなく、原発事故からの復興には福島県外の関心や協力が必要です。
私たちはそのつなぎ手として、福島にさまざまなつながりを作っています。

シンポジウム グループディスカッションの様子
シンポジウム 参加者さまと集合写真

シンポジウム開催の目的は、これからのエネルギーや風評被害など多くの問題を解決することです。
これから先の7年はSDGsの目標とも重なります。
崩壊した街が昔の街と同じようになることはできないと誰もが知っています。

これまでの世界よりも、もっとすてきな暮らし方を作ることこそ復興活動そのものであり、そこにはさまざまな企業参加や新しい発想が必要となります。
元に戻す復興ではなく、新たに立ち上げる「未来」について垣根なく、あらゆる業種の人が福島の学生たちと話し合い、協力して歩んでいける一歩を始めたいと思います。

また、これからの未来を担っていくのは子どもたちです。子どもたちが自身の経験をもとに、自分たちが住み続けたい町、そして自慢できる国にしていけるよう、さまざまな学びや出会いの場を作っていければと考えています。

毎月11日の月命日に福島の子供たちの夢を灯しています。その子供たちの夢の多くは「人の役に立つ仕事をしたい」です。
2023年よりあらたに「311学習」と題して311からの学びを中学生などに伝える1日を開催し始めました。
学生たちに支援団体だからこそ伝えられる311からの出来事を伝え、そしてみんなの夢をともにかなえられるように学びを進めます。

かつての被災体験者が、新たな被災地で支援に取り組む様をよく目にします。
貴重な体験を生かしこれからの防災にも役立ち、「おたがいさま」と言いあえる日本らしい互助社会づくりも私たちの活動テーマです。

毎月11日の月命日の集い、各地で開催するシンポジウム、そして311学習と三つの活動をベースに
2024年はさらに活動を広げていきます。

「悲しみから喜びへ」
日本のSDGsアクションを福島から発信する日
それが3月11日であってほしいと思います。

私の一年の始まりと終わりは3月11日になりました。
いつの日か「福島から世界が学んだよ。ありがとう!」そう言われる日を夢見ています。
協力してくださるみなさんとともにそんな日を迎えたいです。どうぞご協力よろしくおねがいいたします。

活動を象徴するキャンドルナイトと参加者さまのメッセージ
活動を象徴するキャンドルナイトと参加者さまのメッセージ
活動を象徴するキャンドルナイトと参加者さまのメッセージ

■領収書の発行について
・2021年3月30日(火)16時以降のご寄付分より、領収書の発行が可能です。
・1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
・手続き完了後の発行や再発行はできません。
・領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
一般社団法人LOVE FOR NIPPON・Yahoo!ネット募金係
電話番号:03-6407-8633
お問い合わせフォーム

寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、当法人が実施する活動のために大切に使わせていただきます。
・毎月11日の月命日活動
・シンポジウム開催
・福島県内における311学習 など
 
プロジェクト企画書のリンク(LFNサイト、PDF)

具体的には、各イベント時に発生する以下の費用に使用させていただく予定です。
・旅費交通費:移動や宿泊にかかる費用
・消耗品費:文房具や準備にかかる費用
・会場費:開催する場所の会場費
・印刷費:チラシやパンフレットを印刷する費用
・委託費:制作やアーカイブ動画や資料作成など専門業者に委託する費用
・事務局運営費:運営や広報、事務局人件費

※活動を継続している中で、時間の経過とともに活動に広がりがありましたため、2023年12月に一部表記の変更および活動内容を追記させていただきました。

"#2023.311"
"#311企画これからもできること"
"#311寄付はチカラになる"

活動情報

更新日:2023/12/25

毎月11日の月命日とシンポジウム開催実績

当プロジェクトは2021年3月から新たに開始したプロジェクトです。
活動の様子は随時アップデートしていきます。

・2021年12月11日 SOTEシンポジウム開催報告
・2022年6月18日 SOTEシンポジウム開催報告
・2023年7月15日 SOTEシンポジウム東京会場開催報告

シンポジウムは福島5カ所をはじめ、東京で2回そしてあらたに大阪でも開催します。2024年からはさらに回数を増やす予定です。

シンポジウムは以下の通り開催予定です。

【内容】
1.福島ラウンド:テーマに沿った分野の方をゲストにして福島県内での学びの場を作ります
2.日本ラウンド:福島の子どもたちが学んだことを発表したり、新たな関心者を福島につなげていきます。
3.配信型シンポジウム:学生たちを中心に幅広く集客、基調講演メインの配信バージョン

【スケジュール】
2023年4月双葉町 6月会津地域 9月配信型 10月東京 11月双葉町 12月福島市
2024年2月配信型

【開催場所】
1.福島ラウンド:会津地域、 双葉町、福島市
2.日本ラウンド:南砂町
3.配信型シンポジウム:都内スタジオ検討

【参加対象】
「いっしょに考える 『福島、その先の環境へ。』チャレンジ・アワード」の受賞者など

これまでのLOVE FOR NIPPONの活動実績
・東日本大震災
・熊本地震
・長野台風19号大雨被害

各地での支援 炊き出しの様子
各地での支援 泥かきの様子
各地での支援 活動後の集合写真

現地活動を行うほかに、現地の状況を多くの方々に知ってもらうためのイベントを開催したり、渋谷区の防災map制作など、経験を生かした活動を継続して行っています。

詳細は、ホームページをご覧ください。

フクシマで、灯そう 〜SONG OF THE EARTH 311〜

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寄付総額
1,202,337
寄付人数
2,385
現在の継続寄付人数:5
毎月の継続的な応援が大きな支えになります。

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プロジェクトオーナー

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一般社団法人LOVE FOR NIPPON

東日本大震災をきっかけとしてアーティストCANDLE JUNEが発起人となり、災害時における緊急支援とその後の継続的な支援、それに伴う体制づくりによる復旧から復興までの支援を行なう為に設立された一般社団法人。
「悲しみから喜びへ」をテーマに毎年3月11日にはSONG OF THE EARTH 311という復興イベントを開催。これからの支援のあり方や防災、SDGsなどを災害地と結びつけるSOTEシンポジウムも設立。
311以降も熊本地震や台風被害地域など幅広く活動を続けています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

一般社団法人LOVE FOR NIPPONのプライバシーポリシーは、https://lovefornippon.com/privacy をご覧ください。
なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。
・寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)
以上

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