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合計で79,583円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【令和4年台風15号】必要な人に必要な支援を届ける
(JVOAD)

寄付受付開始日:2022/09/29

  • 領収書あり
[【令和4年台風15号】必要な人に必要な支援を届ける (JVOAD)]の画像
静岡県災害ボランティア本部・情報センター 支援団体連携促進班での対応検討の様子(2022年9月27日撮影)

特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク

プロジェクト概要

更新日:2023/07/31

台風15号による被害状況にあわせた支援の調整

2022年9月23日から24日にかけて東海、関東地方を通過した台風15号により、主に静岡県で大きな被害が出ています。
被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

浸水のため使えなくなった家財道具や電化製品などが道路に積まれています。(静岡県静岡市清水区 2022年9月29日撮影)

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)は、2022年9月25日より支援組織や地元団体と連携し、被害状況の確認を開始しました。

静岡県では、災害時に支援調整を行う「静岡県災害ボランティア本部・情報センター(県V本部)」がすぐに立ち上がり、被害の全容の把握や県内外からの専門的な支援者の受け入れなどの調整をはじめておりましたが、静岡県西部を中心に広範囲な被害が出ていることから、今回、県V本部より、JVOADへサポートの要請があり、2022年9月27日より、スタッフ2名を現地に派遣しました。

専門性を持ったNPOなどの支援調整など、現地の状況を見ながら、必要な支援を、被災された方々につなげるよう、対応していきます。
断水が続く静岡市では、行政とも連携しながら福祉施設などに水を運ぶ調整などを行っています。今後は技術的支援が必要な地域と支援団体をつなぐなどの調整を行う予定です。

浸水により被災した福祉施設の支援調整も行っています。(静岡県静岡市清水区 2022年10月1日撮影)

寄付金の使いみち

皆さまからのご支援金は、支援調整のための専門スタッフ派遣のための人件費、旅費交通費(宿泊費、ガソリン代、日当など)などに活用させていただきます。
また、必要に応じて、コロナ禍における、感染症対策のための備品、消耗品の購入、および、被災地の地元団体と外部支援者をつなぐためのITツール、資機材の購入などにも活用させていただきます。

※本プロジェクトでご支援いただいた寄付金が余った場合には、今後の災害へのそなえのため、災害支援の助け合いの仕組みを全国に広げるための定常プロジェクトへ活用させていただきます。

活動情報

更新日:2023/07/31

みなさまからのご支援ありがとうございました!(2023年7月31日更新)

支援団体の活動が始まっていくと、在宅避難をされている方の困難な状況が見えてきました。中には、ぬれた畳を廃棄した後、床板の上に段ボールベッドを置いて寝ている方など、日常生活を送ることが困難な状況で生活されている方が多く見られました。こうしたNPOなどの支援組織からの報告を受け、県V本部とも連携して、行政にも状況を共有していきました。

その後、行政の方でも戸別訪問調査を行い、対応することになりましたが、支援組織の方でも地元の弁護士会などと連携し、被災住民向けの相談会を地域で実施していきました。相談会では、制度の説明のみならず、ボランティア相談や家屋の応急対応に関する相談なども受けていました。

静岡市で行われた相談会のチラシ(静岡県静岡市清水区、2022年11月25日撮影)
静岡市で行われた相談会の様子(静岡県静岡市清水区、2022年11月25日撮影)

また、冬を迎える前には、冬の寒さ対策として、浸水被害にあった家屋に住み続けている世帯を対象に、希望を募った上で、地元の電気商業組合を通じて、電気ストーブ1,000台の提供を行いました。こちらはJVOADを通じたカリタス・ジャパンからの寄付金と現地での募金により実施されました。

被災された自宅に暮らす方に電気ストーブをお届け(静岡県静岡市清水区、2022年12月1日撮影)

2023年3月には、県V本部による検証会議も行政などの関係者を交えて行われ、JVOADも参加しました。今回の災害での対応を踏まえ、次の災害に向けてしっかりとこの経験を活かしていきたいと思います。

令和4年台風15号、誰一人取り残さない被災者支援コーディネーション(2022年10月4日更新)

被災地では、地域内外の団体による支援が少しずつ始まっています。JVOADは、静岡県災害ボランティア本部・情報センター 支援団体連携促進班のメンバーとして、各地の被害状況や支援の全体像を把握するとともに、全国域の組織やNPOなどの支援団体と連携し、専門的知見を持った支援を必要とする地域と支援団体をつなぐ役割を果たしています。

静岡市では、まだ断水が続く地域もあり、官民連携で水が届いていない福祉施設への提供なども始まりました。また、被災した自宅で生活を続けている人も多く見られることから、今後は床下や壁を剥がしての作業が必要となる家屋への対応や避難されている方々に向けた生活支援なども必要になると思われます。

技術系支援団体による浸水した床下の状況確認の様子(静岡県静岡市清水区 2022年10月2日撮影)
技術系支援団体による浸水した壁を剥がしての状況確認の様子(静岡県静岡市清水区 2022年10月2日撮影)

被災された方々の困りごとを把握し、必要な支援を届けるために、引き続き、地元組織や関係機関などと連携してまいります。

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寄付総額
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寄付人数
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プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク

東日本大震災では、多くのボランティアや支援団体が被災地に駆けつけました。しかし、事前の連携体制が十分でなかったため、支援の全体像が把握できず、現地でのコーディネーションが困難な状況でした。また、政府・行政や企業などとの連携体制も、有効に機能したとは言い難い結果となりました。
JVOADは、この東日本大震災での経験を踏まえ、2016年11月に法人化された組織です。2019年12月には認定NPO法人として認定されました。被災地における支援者間の連携や調整機能(コーディネーション)を果たし、災害時の被災者支援活動が効果的に行われるよう、地域、分野、セクターを超えた関係者同士の「連携の促進」および「支援環境の整備」を図ることを目的としています。また、活動を通じて将来の災害に対する脆弱性(ぜいじゃくせい)を軽減することに貢献します。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
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