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合計で116,001円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【令和4年8月大雨】被災地をネットワークで支えよう
(JVOAD)

寄付受付開始日:2022/08/18

  • 領収書あり
[【令和4年8月大雨】被災地をネットワークで支えよう (JVOAD)]の画像
2022年8月6日、新潟県村上市小岩内の様子(C)災害NGO結/JVOAD

特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク

プロジェクト概要

更新日:2023/07/31

大雨による被害状況の把握とネットワークで被災地をサポートする

2022年8月3日から続く大雨の影響により各地に被害が出ています。
被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)は、2022年8月4日より支援組織や地元団体と連携し、被害状況の確認を開始しました。
畳、家財の搬出や泥撤去など、地域の助け合いや、ボランティアにより、復旧作業が始まっていますが、今後、被災者の方の避難生活の状況や、復旧の過程において、技術的な支援、外部からの支援がどのくらい必要か、慎重に判断していく必要があります。

JVOADは、県域の災害支援ネットワークとともに、被災された方々の困りごとを支援関係者と共有しながら、支援の「もれ・むら」を無くし、必要な人に必要な支援が届くよう、支援調整を行います。
県によっては、災害支援ネットワークがなく、情報共有の場づくりが難しい場合もあるため、今後、全国域で支えることも、検討しています。

JVOADは、内閣府および関係する支援組織、地域の支援団体などと連携しながら、引き続き現地の情報収集と支援者のサポート、支援の調整などを行ってまいります。

2022年8月5日、石川県小松市の様子(C)災害NGO結/JVOAD
2022年8月7日、石川県小松市_災害ゴミ仮置き場の様子(C)JCI
2022年8月6日、福井県南越前町の様子(C)JCI

寄付金の使いみち

皆さまからのご支援金は、調査および支援調整のための専門スタッフ派遣のための人件費、旅費交通費(宿泊費、ガソリン代、日当など)などに活用させていただきます。
また今後、必要に応じて、コロナ禍における、感染症対策のための備品、消耗品の購入、および、被災地の地元団体と外部支援者をつなぐためのITツール、資機材の購入などにも活用させていただきます。

※本プロジェクトでご支援いただいた寄付金が余った場合には、今後の災害へのそなえのため、災害支援の助け合いの仕組みを全国に広げるための定常プロジェクトへ活用させていただきます。

活動情報

更新日:2023/07/31

みなさまからのご支援ありがとうございました!(2023年7月31日更新)

この度のご支援、本当にありがとうございました。
東北から北陸にかけて広い範囲で被害が出ましたが、JVOADでは、被害を受けた新潟県村上市ならびに関川村にスタッフを派遣し、支援活動を行いました。

特に家屋内に入った土砂の重機による撤去や床板や壁を剥いでの作業を行える技術系NPOなどの調整を地元の災害ボランティアセンターと連携して行っていきました。

2022年8月17日、新潟県村上 技術系団体の活動(重機案件)

浸水被害の際は、床板を剥がして、床下に入った泥を出したり、たまった水を出した上で、しっかり乾燥させることが必要になります。また、床上浸水の場合は、壁を剥がしてぬれた断熱材を取り出す作業も必要になります。放っておくとカビが生えて、知らない間に健康被害につながることもあるからです。

こうした作業は、一般のボランティアでは対応が難しいため、災害ボランティアセンターに寄せられたボランティアの依頼を確認しながら、NPOと一般のボランティアで協力して対応できるように進めていきました。

2022年8月18日、新潟県関川 技術系団体の活動(床、壁を剥がした家屋)

仮設住宅やみなし仮設への入居に際して、これまで暮らしていた地域に戻れない方もいらっしゃいます。自宅の再建、生活の再建、コミュニティーの再建には時間がかかります。いったん、活動は終了となりますが、地元の支援関係者からの要望にあわせて、引き続きサポートしていくと同時に、次の災害に向けて、体制作りも行ってまいります。

2022年8月の大雨、広域災害に対する全国域の被災者支援コーディネーション(2022年8月18日更新)

被災地では地域内外の団体による支援がはじまっています。JVOADでは各地の被害状況や支援の全体像を把握するとともに、全国域の組織やNPOなどの支援団体と連携し、必要とされる支援をつなぐ役割を果たしています。
発災から5日間の、各地の状況は以下の通りです。

●新潟県
県域のネットワークを中心に県内支援関係者があつまり、被害の状況把握や、被災者の困りごとを共有しながら、支援にあたっています。村上市、関川村を中心に、浸水による被害が出ており、畳、家財の搬出や泥撤去などが始まりました。

避難所でなく一部ホテルや親戚宅へ避難されている方もあり、避難者全体の把握や、家屋保全、在宅避難や被災した施設などへの支援など、専門性を持った支援団体による支援の可能性も検討されています。JVOADは連携している支援団体を派遣し、専門性を持った支援団体の確認と調整をはじめています。

2022年8月7日、新潟県関川_家屋被害の支援の様子(C)JCI
2022年8月7日、新潟県関川村 家屋被害の支援の様子(C)JCI

●山形県
地元支援団体から情報をいただきながら、今後必要な支援をつなげていきます。

●岩手県
地元の災害支援ネットワークが、被災件数の報告が多い九戸村と一戸村に対し、県社協、現地社協とともに調査にあたりました。JVOADは、災害支援ネットワークの活動をサポートしながら、今後必要な支援をつなげていきます。

●石川県、福井県
2022年8月7日、JVOAD運営委員のメンバーが調査に入り、被害の状況やボランティアによる支援活動などを確認しています。

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寄付総額
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寄付人数
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プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク

東日本大震災では、多くのボランティアや支援団体が被災地に駆けつけました。しかし、事前の連携体制が十分でなかったため、支援の全体像が把握できず、現地でのコーディネーションが困難な状況でした。また、政府・行政や企業などとの連携体制も、有効に機能したとは言い難い結果となりました。
JVOADは、この東日本大震災での経験を踏まえ、2016年11月に法人化された組織です。2019年12月には認定NPO法人として認定されました。被災地における支援者間の連携や調整機能(コーディネーション)を果たし、災害時の被災者支援活動が効果的に行われるよう、地域、分野、セクターを超えた関係者同士の「連携の促進」および「支援環境の整備」を図ることを目的としています。また、活動を通じて将来の災害に対する脆弱性(ぜいじゃくせい)を軽減することに貢献します。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワークのプライバシーポリシーは、http://jvoad.jp/wp-content/themes/may2019/pdf/personalinfo.pdfをご覧ください。
 なお、Yahoo!ネット募金に関し、ヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。

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以上

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