ガーナの若者たちがクリエイターという夢を持つための育成校開校

寄付受付開始日:2023/03/24

  • 領収書あり
[ガーナの若者たちがクリエイターという夢を持つための育成校開校]の画像
ガーナの教育省と連携し、クリエイティブコンテンツに関わる幅広い職種の人材を育成

特定非営利活動法人CLOUDY

プロジェクト概要

更新日:2023/10/02

貧困の連鎖を断ち切り、世界で活躍するクリエイターを育成

200ドル
この数字が意味することが何か分かりますか?
20代のガーナ人デザイナーが受け取る1カ月の給料です。

ガーナに生きるクリエイターと呼ばれる若者たちの能力は才能にあふれていますが、その能力に対する見合わない対価のため、多くの若者が生きるために自身の夢を諦め違う道に進むことが多くあります。または仕事を掛け持ちして、昼間はタクシーの運転手、夜はデサインの仕事をこなし、寝る暇もなく働いています。

生まれ持った独特な色彩感覚・創造力・独創力・パッション
彼らの能力や才能を育てたい、才能を開花させ世界に羽ばたく環境とプラットフォームを提供したい。ファッションブランドCLOUDYも運営するわれわれが、ガーナでの活動を通して出会ったさまざまな若手クリエイターとともに “CLOUDY CREATIVE ACADEMY PROJECT” を立ち上げました。

今回このプロジェクトを立ち上げるにあたり、ガーナの教育省が1973年に設立したNational Service Scheme(NSS)と連携し、現地の大学の学生をインターンとして受け入れ、育成します。

講師陣によるカンファレンスの様子
講師陣によるカンファレンスの様子

講師陣はCLOUDYの商品開発や、ブランディング、PRなどで活躍するクリエイターを中心に構成され、今後5年間で100名を超える若手クリエイターを育成します。スキルを磨き、そして国内外で仕事できるチャンスや機会を提供していきます。

・アートデザイナー
・テキスタイルデザイナー
・フォトグラファー
・フィルムメーカー
・イベントマネージメント
他、クリエイティブコンテンツに関わる職種を広くサポートします。

撮影技術を学ぶフォトウォークの様子

プロジェクトの詳細はNPO CLOUDY公式HPをあわせてご覧ください。

この育成校は、個人の潜在可能性を引き出し、ガーナの若者たちの将来の選択肢を増やす役割を担っています。
そして、学びの場となる学校は、夢の原点になります。
ぜひ、ご支援いただき、当プロジェクトにご参加いただけますと幸いです。

寄付金の使いみち

当プロジェクトへのご寄付は、育成校設立に掛かる費用および設立後の運営資金として、大切に活用させていただきます。

【具体的な使途例】
・生徒の寮費(光熱費込み):5,000円/月×20人分 年間 1,200,000円
・机&椅子1組:10,000円×20人分 200,000円
・パソコン1台:150,000円×20人分 3,000,000円
・講師の人件費:20,000円×5名 年間 1,200,000円

活動情報

更新日:2023/10/02

クリエイティブアカデミー(2023年9月14日更新)

CREATIVE ACADEMYクラウドファンディングへご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
こちらはCLOUDY CREATIVE ACADEMYで講師を務めるSimsonによる新しい作品。

サイモンのアート作品

過去と文化を調合している作品。1960年はアフリカ全土がテキスタイルプリントの影響を受けていた時代。裕福に見えるようにテキスタイルの施されている服を着ることが主流でした。

現代はテクノロジーの発展により、このようなスタイルはめったに見られなくなりました。よってアーティストにとっては、アフリカで自分たちの価値と文化を失ってきていることが現状です。

CLOUDYには現在テキスタイルデザイナーが5人。CREATIVEアカデミーのデザイン部門では3人の生徒がテキスタイルデザインを学んでいます。

クリエイティブアカデミー

ガーナで生まれ育った彼らにしか表現できないデザイン。

将来はデザイナーとして若者を雇用したい。
自分の作るアイデアをたくさんの人とシェアしたい。
世界で活躍できるデザイナーになりたい。
そんな夢を抱いている彼ら。

1年前学び始めた頃は何も分からなかったが、今ではとてもすてきなデザインを描いています。

クリエイティブアカデミーを支えるデザイナーチームのみんなとミーティング。
来月からの新しい取り組みに向けて2時間以上にわたり議論を交わしました。

みんなで力を合わせてアフリカのクリエイティブを盛り上げよう。

熱い思いを持ったメンバーが参加してくれていることを心から嬉しく思う時間でもありました。

ミーティング

彼らが描くデザインがCLOUDYの商品たちを彩ります。

時間通りに物事を進める事が苦手なみんな。今日は奇跡的に全員30分以上遅刻する事なく、無事にミーティングが開始できました。
日本の常識とガーナの常識を擦り合わせながらお互い納得する形にすることって本当に大変でいつも胃が痛くなりますが、でも少しずつ歩み寄り理解し合えた瞬間は本当に嬉しくて。この仕事にやりがいを感じる瞬間でもあります。

ガーナでクリエイターを目指す人々が夢を実現できますように。

CREATIVE ACADEMYでは学ぶ機会を得られる場所、クリエイターを仕事に選択するきっかけとなる場所を目指しています。

ここからが、スタートです。(2023年6月29日更新)

CREATIVE ACADEMYクラウドファンディングへご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
2023年7月オープンに向けて、現地では準備が進んでおります。

物や機会が十分に‟ない"アフリカ・ガーナで生まれ育った彼らだからこそ表現できる、独特な色彩感覚・創造力・パッション。
幸せの見つけ方や、工夫が上手な彼らから生まれる作品にはパワーが宿っています。

クリエイターになりたい若者が学ぶ機会を作りたい。
パワーを届ける象徴としてアフリカンクリエイティビティが世界に広がることで、多くの人を元気づけたい。
曇りの日に、寄り添う存在になりたい。
そんな私たちの思いは続きます。

現地で出会ったテキスタイルデザイナーやフォトグラファー、ビデオグラファーとともに、学ぶ機会を得られる場所、クリエイターを仕事に選ぶきっかけとなる場所を目指します。

クラウドファンディングの目標額を達成することはかないませんでしたが、
7月の正式オープンに向けて引き続きご支援を募らせていただいております。

ガーナの若者たちの未来に投資し、学びの場、そして夢の原点であるCREATIVE ACADEMYを一緒に作っていただけませんか?

彼らにチャンスが増えることで、多くの人を喜ばせ、世界の創造力の発展にも寄与できると信じています。

CLOUDY CREATIVE ACADEMY正式オープンに向けて、準備に励む現地講師陣を紹介!(2023年5月31日更新)

ガーナにはクリエイティブな勉強を十分にできる環境がありません。
クリエイター専門学校があるのですが、そこですら、機材の扱い方など基本的なことしか教えてもらうことができません。
そのため、仕事にできるほどのスキルも身につかない。

パソコンやカメラなど、道具は自費で用意しなければならないですが、用意できるのは一部の裕福な家庭の生徒のみ。
買えない生徒は、見学しているだけなのです。

CLOUDYだからできることは何だろう。
ファッションブランド @cloudy.tokyo での活動を通して出会えたガーナ現地のクリエイティブなメンバーとともに、若者たちが無償で学べる環境を整えよう、と考えました。
このアカデミーの学費は無償。機材も用意します。
そして、卒業後にビジネスで通用するレベルの技術を教え、彼らが自立できるよう、背中を後押しします。

CREATIVE ACADEMYの授業を作っているのは、先生であるガーナのクリエイターたち。

授業の内容は、CLOUDY @cloudy.tokyo のプロダクト撮影や、CLOUDY所属デザイナーと同じお題でのテキスタイルデザイン作りなど、ビジネスに直結するもの。
それは、卒業後に生徒たちが自立して仕事を得られるほどのスキルを身につけられるようにするため。
より実践的で現場に近い学びの機会を提供しようと考えています。

自分たちがクリエイターとして仕事を獲得することに苦労したからこそ、わかること。
CLOUDYならではの、雇用につながるクリエイティブ教育を届けたい。

「クリエイターになりたい」と思った子どもたちが、学べる環境があり、目指すことを選択できるように。
CREATIVE ACADEMYはそんな未来を創れる存在を目指しています。
この学校を、一緒に作っていただけたら嬉しいです!!

CLOUDY CREATIVE ACADEMY正式オープンに向けて、準備に励む現地講師陣を紹介!(2023年5月16日更新)

ガーナでは仕事が欲しくても簡単に仕事を得られなかったり、海外とつながるチャンスを持てなかったりと、素晴らしい才能が生かされないまま苦労しているクリエイターが多くいます。CLOUDY CREATIVE ACADEMYの講師陣たちの多くもそんな経験をしてきました。自分たちがクリエイターとして仕事を獲得することに苦労したからこそ、わかること。
自分のように苦労をしている若者を少しでも助けたい、そんな熱い思いを持ってプロジェクトに取り組んでいます。

CREATIVE ACADEMYの講師でリーダシップをとるロナもそのひとり。
フォトグラファー部門で講師を務めるロナはカメラマンとしてガーナでも多くのファンを抱える人気者。幼少期は家庭が貧しく、学校に通いながら生きるために工事現場で働くなど、ありとあらゆる仕事をしてきました。
2年前、NPO CLOUDY副理事の鳥居と結婚。今は日本とガーナを行き来しながら日本での学びをガーナに持ち帰り、働き方や仕事への向き合い方など、社員への指導教育も行っています。

フォトグラファー・リタッチャー部門講師(通称ロナ)

同じくフォトグラファー部門の講師を務めるエリ―。
家族を養うために一生懸命働き、幼い妹の面倒をみている家族思いの人。
大切な誰かのために一生懸命働く彼はいつも魅力にあふれていて、そんな性格が授業にも表れています。彼もまた、苦しんでいる若者を助けたいという一心で、このプロジェクトに熱い思いを持っています。アカデミーでは「学び場だけでなく、クリエイター同士が交流できるネットワークを構築したい」と意気込んでいます。

フォトグラファー部門講師(通称エリー)

ガーナの未来を担うクリエイター育成プロジェクト。ぜひ、彼らを一緒に見守っていただけますと幸いです。皆様のご参加をお待ちしております!

CREATIVE ACADEMYの正式オープンに先駆けて準備を進めています!(2023年5月1日更新)

世界で活躍するクリエーターを育成するプロジェクトCLOUDY CREATIVE ACADEMY。その開校に向けて講師陣は着々と準備を進めています。
 
ミーティングは朝9時から。
毎日毎日みんなで真剣に話し合い、開校に向けて準備を進めます。
どんなカリキュラムやワークショップを実施するか、意見を出し合って具体的なスケジュールを組み立てていきます。講師陣はこのコミュニティーが大きく成長しガーナ全体のクリエイティブが発展することを願って、これまで自分たちが教わってきた事、これから自分たちが伝えていきたい事を話し合っています。

CREATIVE ACADEMY開校に向けて、連日ミーティングを行う様子

クリエイティブチームのメンバーたちは決して初めから恵まれていたわけではありません。
何年も努力を重ねてようやく手に入れた地位を必死に守ろうとするだけでなく、同じようにたくさんの才能が開花してほしいと、仲間の成長を願い真剣に、その仲間たちのためにプロジェクトを作っています。
 
また、クリエイティブアカデミーのスタジオづくりもみんなで一緒に行います。
ベニヤ板の買い出しから始まったスタジオづくり。よりすてきになるよう、メンバーたちで絵を描くことになりました。

みんなでスタジオづくりに励みます

画像右側の絵は、『creative mind』。
中心の丸い黄色(=CLOUDY)からモチベーションやパワーをもらい、さまざまことを考えてクリエイティビティが生まれる様子、なのだそう。
彼らの素晴らしい作品が生まれるのは努力と才能があってこそですが、CLOUDYをそんな存在として捉えてくれていることをとても嬉しく感じました。それと同時に、いつも一緒に頑張ってくれるみんなの才能をもっと届けなければ、と改めて気合いが入ります。
 
この黄色=CLOUDYは、応援してくださる皆さまのおかげで成り立っています。
改めて、いつもありがとうございます。これからも、彼らを一緒に応援していただけたら嬉しいです。

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プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人CLOUDY

NPO CLOUDYは2010年に設立された特定非営利活動法人です。ケニアのスラムに住む子どもたちの支援から始まり、現在ではガーナに学校を建設し教育機会の創出を、工場を建設し雇用機会の創出をしています。
「機械と選択肢のある未来を」をミッションに掲げ、雇用(Hiring)・教育(Education)・健康(Health)を軸にアフリカへのアクションをつづけています。

※NPO CLOUDYは2023年6月14日をもって「認定」NPOではなくなりましたため、寄付金控除対象団体ではなくなりました。

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

特定非営利活動法人CLOUDYのプライバシーポリシーは、https://cloudynpo.org/privacy/をご覧ください。
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以上

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