寄付受付開始日:2020/05/05
更新日:2020/09/08
今、「マスクが足りない」という声は日本中から聞こえてきています。
「医療現場で足りない」「保育園で足りない」「ホームレスにも足りない」。けれども、障害児・者福祉の現場にもマスクが不足していることは、まだまだ、あまり知られていません。
福祉の現場では、さまざまな理由から、濃厚接触が避けられず、感染リスクが高い環境の中で、不安な業務をおこなわざるをえない人たちがいます。たとえば、身体障害がある人の食事や歯磨きなどの介助。どんなに感染リスクが高くても、障害がある人が日常生活を送るためには、必要な仕事です。
また、知的にハンディキャップがある人の中には、何でも口に入れてしまう人や、唾を吐くクセがやめられない人もいます。パニックを起こしたり、自傷があったり。危険な行為をする人たちを止めなければならないことも日常茶飯事です。
にもかかわらず、福祉の現場で話を聞くと、「マスクがないけれど、がまんしている」という声がありました。
がまんをしてしまう福祉の現場。危険をかえりみず、不安な中、障害のある人たちのあたりまえの生活を支えようとする人たち。
美徳ともいえます。ただ、それでは、状況は好転しようがありません。
福祉現場の窮状を知ってもらうために、声を上げる活動が必要と思い、「#福祉現場にもマスクを」という、ド直球なプロジェクトを立ち上げることになりました。
寄付を募り、必要としている福祉現場に届けます。
マスクが必要な現場に届くことも重要ですが、「あらゆる人々が幸福に生きる権利を守る」=福祉という大切な役割が、社会にあることを知ってもらえる機会になることを願っています。
「一般社団法人Get in touch」東 ちづる
「株式会社ヘラルボニー」松田 崇弥・文登
「一般社団法法人障害攻略課」澤田 智洋
「NPO法人D-SHiPS32」上原 大祐
福祉現場に
1.マスクを購入費
2.マスクを郵送費
3.その他現場で必要な備品購入費
マスクが必要なのに、なかなか声を上げられない現場があります。
福祉施設や、看護・介護等の在宅サービスの現場です。
放課後等デイサービス、訪問看護ステーション、リハビリ施設、生活介護事業所、就労継続支援事業所、療育センター、訪問介護。
特に、介助が必要な障害当事者にとっては、こうした福祉サービスはどれも必要な「生活インフラ」です。
しかも、さまざまな理由から、濃厚接触が避けられなかったり、ソーシャルディスタンスの実行がむずかしかったりします。
厳しい環境の中で、気持ちをすり減らしながら、頑張っているところも少なくありません。
#新型コロナウイルス緊急支援
#新型コロナウイルス支援_医療福祉
更新日:2020/09/08
この度はYahoo!インターネット募金にご協力いただきありがとうございました。
Yahoo!募金で集まった687,450円をはじめ、総額9,504,711円の募金が集まりました。
これらの募金は、マスクの購入、郵送費、その他現場で必要な備品購入費などに充てさせていただきました。
総数225,705枚のマスクの寄付も1,532人(募金と合わせて)の方から温かいお言葉と一緒にいただきました。ありがとうございました。
おかげさまで、697,705枚のマスクをのべ1,588カ所の福祉現場にお届けする事ができました。
医療現場が多く取り上げられる中で福祉現場の方が直接手を挙げる機会にもなり、「我慢してしまう福祉」が少しでも解消される足がかりになったのではないかと思います。また、多くのメディアにも取り上げていただき福祉現場の状況も広く伝わったのではないかと思います。
まだまだ新型コロナウイルス感染は落ち着いていませんが、プロジェクトを立ち上げた当初と比べると、マスクの供給も安定してきた事もあり、8月22日をもってプロジェクトを終了いたしました。8月31日にマスクの出荷もすべて終了した事も併せてご報告させていただきます。
マスクを送らせてもらった施設からは、お礼のお言葉と一緒に写真も送られてきました。すべてはご紹介できませんが、ごく一部ですがご紹介させていただきます。
皆様の多くの心強い支援、本当にありがとうございました。
これからも福祉現場をよろしくお願いいたします。
「一般社団法人Get in touch」東 ちづる
「株式会社ヘラルボニー」松田 崇弥・松田 文登
「一般社団法法人障害攻略課」澤田 智洋
「NPO法人D-SHiPS32」上原 大祐
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【ミッション】
障害者と健常者が「体験」を共有することで、子ども達が夢を持って挑戦できる精神を育て、当たり前のことが当たり前にできる社会を目指す。
【ミッションー果たすべき使命】
私たちは
パラスポーツが身近に感じられる環境を創る。
夢を持ち、叶えられるという自信を親子に届ける。
障害を持った子供たちの夢や可能性を制限しない。
社会の垣根(先入観・無関心)を取り払う。
自分たちが感じた課題を次世代に残さない。
上記を踏まえた上で、パラスポーツの普及、障害の有無に関わらず参加できるキャンプ、親御さんのコミュニティー作りの活動を行ってます。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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