IDでもっと便利に新規取得

ログイン

農業と農村の再生から地域づくりへ ~仙台の大学生による挑戦~

寄付受付開始日:2020/02/25

  • 領収書あり
[農業と農村の再生から地域づくりへ ~仙台の大学生による挑戦~]の画像
農村ツーリズム企画「おいもプロジェクト」の開催(2021年)

一般社団法人ReRoots

プロジェクト概要

更新日:2022/02/09

復興から地域おこしへ。東日本大震災から11年目の、「持続するひなびた農村」づくりに向けた新たな挑戦。

【若者から新規就農者を育て、地域福祉で安心な村を作り、農村ツーリズムで人を呼び込む。】

壊滅的な被害を受けた農地(出典:Yahoo! JAPAN 東日本大震災 写真保存プロジェクト)

仙台市若林区沿岸部の南北10キロ、東西5キロに及ぶ広大な農業地域は津波被災によって壊滅的な被害を受けました。

人口は被災前の約1,500世帯から約500世帯に激減。地元にあった2つの小学校が閉校し、若林区南部の六郷東部地域においては、60歳以上が人口の過半数、65歳以上の高齢化率も39 %に上ります。また、農業においては、津波によって農業機械は流され、個人農家は営農再開が困難となり、集団化・法人化が進みました。中心となる14法人に集約されましたが、農家の平均年齢は67歳(2019年時点)となり、後継者不足も深刻です。

こうしたなか、地元の若者が立ち上がり、被災地の「いま」と向き合い、20年、30年先の未来をデザインするプロジェクトがスタートしています。

【農業の担い手育成から農村塾へ】

ReRootsを卒業して新規就農した2人 農業の担い手が育つ

ReRootsからは5名の新規就農者を輩出し、うち2名は若林区に就農し、平松農園、(株)仙台あぐりる農園を設立しました。いま、目指しているのは「農村塾」を創ること。農業技術やマネジメントを身に付け、お祭りや伝統に触れ、新規就農者が地元に根づける仕組みを、地域ぐるみで創っていきます。

【地域福祉でお年寄りが元気な村づくりへ】

地域住民と一緒に地域福祉について考える

介護予防のシニアスポーツ大会や、将来の困り事を話し合うワークショップなどを開催しています。お年寄りが生きがいをもって元気に暮らせる農村は、若者やよそ者にとっても魅力的であり、住民主体の地域福祉を形成することを目指しています。

【農村ツーリズムで人を呼び込む】

稲わらで巨大オブジェ。たくさんの親子が被災地に訪れる

地域の農業を生かした「おいもプロジェクト」、復興した田んぼでとれた稲わらで巨大なオブジェを作る「わらアート」を通じて、都市部から人を呼び込みます。
わらアートには毎年7万人(2020年度9~12月の展示期間)が訪れており、若林区の魅力を発信しながら、将来的には移住にもつなげていきます。

寄付金の使いみち

大学生の団体であるため、助成金や寄付による支援をいただき、これまでも活動を継続することができています。いただいた募金は、下記の活動を中心として、ReRoots全般の活動に活用させていただきます。

・ReRootsファームと野菜販売
若手農家を育て、学生の農業への関心を醸成するための講師料、農業機械・車の購入や維持費、種苗、農業資材、堆肥・肥料の購入など

・若手農家の支援と農村塾づくり
農産物の共同出荷の運搬(週3回)や、労働力不足の支援(農繁期には早朝4時~)を通じ、若手農家を支える諸費用。また担い手育成のための農村塾開校の費用

・地域福祉や地域行事を通じたコミュニティーづくり
地域福祉のワークショップやシニアスポーツ企画、サロンなどの娯楽企画、地域行事としてのお祭りのサポートに伴う費用

・農村ツーリズムの企画運営費
「おいもプロジェクト」や「わらアート」などを通じた、ツーリズム企画の実施費用

活動紹介はこちら

"#311企画これからもできること"
”#311いまわたしができること地域を応援”
”#311いまわたしができること防災災害復旧支援”
#311寄付はチカラになる

活動情報

更新日:2022/02/09

ReRootsがいることで若者がやってくる。
ReRootsは復興と地域づくりの条件であり、主体である。

【地域おこし段階 2021年~】
若林区の沿岸部には、スーパーもコンビニエンスストアも、銀行のATMもありませんが、豊かな農村風景と海が広がっています。そして何より、未曽有の災害を乗りこえた農家、住民の姿と、400年以上の歴史がある伝統・文化はここにしかありません。
地域の資源を生かすことができれば、「ひなびた持続する農村」として、魅力あふれる地域として存続できる可能性は十分にあります。

そこで、ReRootsのOGが(株)仙台あぐりる農園と平松農園で営農しており、目指すは農村塾づくりです。就農するということは、地域に就職するようなもの。若者がやってきたら、技術や経営マネジメントを身につけ、地元の文化や人にも溶け込める仕組みをReRootsと三位一体となって準備しています。

2021年には地域の生産法人、農家のもとを1軒1軒訪ねて世論形成を行い、農家の話し合いの場もできるなかで、地域ぐるみの運動として生み出すことがポイントです。

野菜の直売も行い、地域に土着した店を目指す

また、2020年6月には、おいもプロジェクトから発展したスイートポテト専門店「仙台いも工房 りるぽて」を若林区沖野にオープン。地域に土着したお店として、焼き芋大会の開催なども行いながら「いもづる式まちづくり」を進めています。2021年には計34回(2021年)の出張販売も開催しながら、仙台、宮城、全国へと若林区沿岸部の魅力を伝えるアンテナショップの役割も担っています。

さらに、10年、20年先を見通せば、どのように安心・安全に暮らせるムラづくりをするのかは大きなポイントです。昨年は高齢化に伴う移動問題について、町内会や行政への意見交換を続けており、シニアスポーツ大会なども行いながら、地域福祉の形成に向けた取り組みを行っています。

【復興支援 2014~2020年】

ガレキを取り除いても、農家は農機具や作業場も失っており、本格的に営農が再開できるまで、地道な復興が続きます。一面ガレキだらけになった光景から、農家の涙ぐましい努力によって豊かな農村風景を取り戻していったことは、本当に目を見張るものがあります。

しかし、同時に後継者不足は深刻化し、集団移転や2つの小学校が閉校になったことで、地域のお祭りが出来なくなる集落もあります。このままでは、地域全体が衰退してしまうので、若者による農業と農村の再生は住民や農家からみても悲願といえます。

都市部から人の往来を作り、毎週の畑作業で住民と交流

そこで、農業再生の取り組みとして、ReRootsファームによって農業の担い手を育成(2022年までに5名の新規就農者を輩出)してきました。また、農家の野菜を毎週末に街中で販売したり、遊休地を活用した市民農園の運営やCSA制度を、現在まで継続して行っています。

コミュニティー再生においては、地域のお祭りの運営協力、娯楽を生み出す映画上映会の開催のほか、福祉調査と見守りを兼ねて学生が住民を訪問し、地域に根づいた取り組みを進めています。
さらに、住民主体の農村ツーリズムとして「おいもプロジェクト」や、復興した田んぼの稲わらを使った「せんだいわらアート」によって人が訪れるようになり、農村に活気が生まれてきました。

被災農家の野菜を移動販売。地産地消を推進
再開した田んぼの稲わらを使って復興のシンボルを作る

【復旧支援 2011~2014年】

甚大な津波被害から農地を復旧させるため、若林ボランティアハウスを2011年7月に設立し、全国・世界からボランティアを受け入れました。2014年3月までの3年間にのべ約3万人が参加し、約500件の依頼をこなし、畑の復旧は完了しました。

畑のガレキをスコップで掘り手作業で取り除く

【受賞歴】

  • 平成30年度「新しい東北」復興・創生顕彰(2018年度):復興庁
  • 第13回JTB交流文化賞 組織・団体部門 最優秀賞(2017年度):JTB
  • 第2回ディスカバー農村漁村の宝 選定地区(2015年度):農林水産省
  • 第3回毎日地球未来賞 クボタ賞(2013年度):毎日新聞
  • Revive Japan Cup 復興まちづくり大賞(2013年度):復興庁
  • 第10回オーライ!ニッポン大賞 内閣総理大臣賞(2012年度):農林水産省
震災復興・地域支援ボランティアReRoots PV

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、ヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。

寄付総額
878,383
寄付人数
1,494
現在の継続寄付人数:4
毎月の継続的な応援が大きな支えになります。

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • T-point
    Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

一般社団法人ReRoots

ReRootsは仙台市若林区において、地元の大学生約60名が主体となって活動しているボランティア団体です。被災直後から「復旧から復興へ、そして地域おこしへ」のコンセプトを掲げ、中長期的視野をもって活動しています。

がれき撤去の復旧支援、営農再開やコミュニティー再生の復興支援に取り組み、農業の担い手不足、過疎化・高齢化といった地域課題の解決を目指しています。

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

一般社団法人ReRoots(以下、当法人と称する)は、個人情報の重要性を認識し、個人情報に関する法規制等の精神に則り、当法人の社会的責任として、下記の方針に従って適切な取り組みを行ってまいります。

1.個人情報のご提供
当法人では、ご入会、ご寄付、セミナーやボランティア活動にご参加いただく際、また資料請求、お問い合わせをいただく際に、ご本人の同意に基づき、公正な手段を用い、目的の達成に必要な範囲内で皆様から個人情報をご提供いただきます。 

2.個人情報の定義、個人情報の収集
「個人情報」とは、個人に関する情報のうち、氏名、生年月日、電話番号、住所などの当該個人を特定することができる情報(当該情報だけでは個人が特定できなくても他の情報と容易に照合することで特定できるものを含みます)を言います。
当法人は、利用者の皆様から個人情報を収集する際は、あらかじめその目的、利用内容をお知らせしたうえで、個人情報の収集をいたしております。

3.個人情報の利用
ご提供いただいた個人情報は当法人のミッションに基づき、以下の目的のために使用します。

寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)

4.個人情報の第三者への開示
当法人では、ユーザーの皆様の個人情報に関して、ご本人の同意を事前に得た場合を除いて、原則として第三者への開示はいたしません。ただし、以下の場合は除きます。

利用者本人が事前に開示に同意した場合
法令に基づき開示の要請がある場合
人の生命、身体または財産の保護のために開示の必要があり、本人の同意を得ることが困難である場合
その他、「3.個人情報の利用」を実施するにあたり、当法人が必要と判断した場合 なお、第三者への提供を行う場合、該当第三者に対しては、該当個人情報の適切かつ厳重な管理を求めてまいります。

5.法令の遵守
当法人は、関連する各種法令又は規範を遵守し、皆様の個人情報の管理運用体制を適宜見直し、改善していくよう努めます。なお、この個人情報保護方針に関して変更が生じた場合には、当サイトにて公表いたします。
 

Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします

記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。

メルマガの配信登録/解除はこちら

注目のプロジェクト