• 子どもたちの隣に、いつでも安心してつながれる関係がある日常をあたり前にするために

「子どもの孤立」という問題をあなたは知っていますか?

近年、子どもの貧困をはじめとして、虐待やいじめ、不登校など子どもたちをとりまく社会的な問題が、さまざまなところで取り上げられるようになり、行き場のない感情やもやもやを抱えていらっしゃる方も少なくないかもしれません。

どうして子どもたちやその家族は「生きづらく、困難な状況」になってしまうのでしょうか?
そんな子どもや家族に、私たちは何ができるのでしょうか?

家庭での暴力やネグレクト、学校でのいじめ、神経発達症、貧困などによるさまざまな課題を抱え、そのような状況の中で頼る人がいない、人から関心を向けられない子どもや家族。
そうした子どもや家族は「どうせ自分なんていなくていい」そう考え、人を、自分を、信頼することができず、社会から遠ざかってしまいます。

支援やさまざまな機会をつかもうともしない。頼れる人がいなく、人や社会を信頼できない。
そうした状態を「孤立」と呼びます。

この「子どもの孤立」問題を解決する時に大切なのは、たったひとりでも「信頼できる他者」がいること。家族でもない、支援者でもない、子どもやその家族と信頼関係をつくる「人」を届けることが子どもの孤立を防ぐと、私たちPIECESは考えています。


児童精神科医という専門家の知見と、子どもの興味に目を向けて寄り添う日常的な関わり方を習得できる「市民支援者育成プログラム」

私たちPIECESは、1期生から4期生まで約50名の子どもたちの周りで関わる市民支援者を育成してきました。

プログラムでは、子どもの発達に関する基礎理論について概観しながら、子どもが他者との関係性の中でどのように成長していくのかについて講義を行います。
代表の小澤が10年以上にわたって児童精神科医としてシビアな環境に暮らす子どもやその家族と関わり続け、地域での実践で出会ってきた実際の事例を交えてお伝えし、現代の子どもたちが孤立に陥る心理プロセスについて想像力を働かせて、理解を深めていきます。6カ月間と長期間にわたり、子どもたちとの相性や多様性を考え、一人一人の子どもの声を聞きながら、さまざまな関わりを持てるように設計しています。

子どもたちが信頼できる人との関わりの中で変化していくように、大人もまた、プログラムを通して変化していきます。
PIECESの市民支援者育成プログラム修了生が、それぞれのやり方で子どもたちに寄り添い、アクションを起こしていく。そんな人が全国にひろがり、「子どもが孤立しない社会」を実現したいと考えています。


あなたの地域でも市民支援者育成育成プログラムを実施し、子どもの孤立を防ぐ「頼りあえる関係性」を届けたい!

これまで首都圏を中心に育成プログラムを実施してまいりましたが、これからは、全国各地のあなたの地域でも市民支援者育成育成プログラムを実施し、子どもの孤立を防ぐ「頼りあえる関係性」を届けたいと思っております。

子ども食堂やNPOなどの多様な子どもの支援の担い手が増えてきている今、改めて子どもの発達や、子どもが孤立していくプロセスで子どもの心に何が起きているのかなどを整理し考え続け、本当に子どもにとって必要な関わりとはなにか、私たちにできることは何かについて考える「市民」の存在が求められているように思います。

より多くの地域で子どもの孤立を防ぎ、一人一人に合わせた関わりをひろげていくために、みなさまと、このYahoo!ネット募金を通じてつながれるとうれしいです。全国の子どもと家族の周りに「頼りあえる関係性」がはぐくまれる社会を、一緒につくりませんか?

寄付金の使いみち

みなさまからいただいたご寄付は、市民支援者育成プログラムの運営および全国展開のために大切に使わせていただきます。

プログラムを整え、全国展開に向けて活動地域拡大のためのリサーチと連携する支援機関の開拓を行い、プログラムの実施を担えるトレーナーを育成し、関西や九州でも実施していく計画です。

■育成事業内容
・他拠点展開のための、地域コミュニティーの中心となるトレーナーの育成
・活動地域拡大のためのリサーチ
・各地域の支援者同士の交流会・勉強会の実施

事業の詳細は、公式ホームページでもご確認いただけます。