• みんなで食べれば心もほっこり、笑顔があふれます

  • 概要
  • 活動情報 2019年9月02日 更新

子どもの成長を地域ぐるみで見守り・支えるために
~こども食堂ってどんなところ?~

新学期の始まりなど、環境の変化がある時期には、学校になじめない子、困りごとがあっても誰かに相談できない子が多くなります。

全世帯の6割が核家族である今、「孤立」「孤食」は子どもを含めたあらゆる世代に広がっています。特に長期休み中には、親は働いていることから、一緒に過ごす時間が少なく、ひとりでごはんを食べる子どもたちもいます。(※1)

「子どもたちに、栄養たっぷりの温かい食事を食べてもらいたい」「何か子どものためにできることを」と、地域住民の有志やグループが次々と立ち上がりました。

さらに最近では、食材の調達を子ども自ら行ったり、調理に関わることを通して、自立した大人になるための力を身につけようと、楽しく工夫をこらした取り組みも始まっています。
(※1)平成29年 国民生活基礎調査

長期休み中の調理実習では、高校生ボランティアが小学生をサポート

「今日もおいしくできたかな?」自然に会話が弾みます

こども食堂は、“どんな子どもも安心していられる、地域の居場所”です。
遊び、学習支援、食育、親への支援など、単に食事を提供するだけなく、年齢の異なる人たちとのふれあいの中で、子ども時代の体験を豊かにする場でもあります。

「子どもたちには、たくさんの人との出会い・関わりの中で、のびのびと成長してほしい」
この思いは地域をこえて広がり、こども食堂は全国に数千カ所あるのではないかと言われるまで、各地に取り組みが広がっています。

年齢の違う子や、お兄さんお姉さんと遊べる楽しい時間です

【サポートセンターは、どんなことをするの?】

活動への理解者を増やし、子どもたちが安心できる居場所を安定して運営していくためのサポートがこれからは必要です。

全国食支援活動協力会は、これまで取り組んできた食の居場所の全国的なつながりを生かして、「こども食堂サポートセンター」を2019年4月から開設しています。

「こども食堂サポートセンター」は、子ども支援に関わる幅広い機関と連携しながら、各地の子どもの居場所づくりを支援していきます。

例えば このような支援に取り組みます。
◇ 衛生管理、食育、子どものケアや関わり方など、こども食堂の運営にかかわるノウハウの発信
◇ 助成、寄付の情報や活動地域の関連機関の紹介
◇ 個別の相談を適切な機関につなぐ窓口機能

今、「子どもたちの健やかな育ちを応援したい」と、企業など多くの機関がこども食堂の取り組みに関心を寄せています。この「応援したい」と「応援がほしい」をつなぐ役割が、こども食堂サポートセンターです。

子どもたちの健やかな成長を、地域みんなで見守り・支えるために。
どんな状況にある子どもたちも、安心して、笑顔で過ごせる居場所づくりをすすめるために、寄付を通して応援してくださる方を募集しています。

〈子どもの居場所〉が全国に広がっています

こども食堂など「子どもの居場所づくり」を担う各地の活動を紹介します。

【せんだいこども食堂/宮城県仙台市】

人気メニューの「はらこめし」。子どもたちに、ふるさとの味を知ってもらう機会でもあります

宮城県仙台市内3カ所でこども食堂を開催中!
「おなかもこころもいっぱいに!」を合言葉に、10代から70代のメンバーが、0歳児から18歳までのこどもたちと、あたたかい食卓を囲んでいます。

全国から届く新鮮な食材で作る郷土料理や国内外のさまざまな料理。
人気メニューは、はらこめしやダムカレーなど数知れず。農家や漁業師・醸造家の皆さんから「食べもの」のお話を伺ったり、音楽家と演奏したりと楽しいイベントも盛りだくさん!

住居地・国籍・障がいなどにかかわらず、たくさんの子どもたちが集っています。保護者の方とのおしゃべりも尽きません。日々の暮らしや子育てのこと、悩みや喜びを、お互いにたくさん話して、たくさん聴いて、大人も「おなかもこころもいっぱいに!」して帰ります。

「せんだいこども食堂」は「誰もひとりにしない」を大切にしています。こども食堂の立ち上げ・継続支援、食堂と地域・企業・自治体をつなぐ活動にも力を入れています。

10代~70代の多彩なメンバーが活躍中です

【特定非営利活動法人わっか/滋賀県米原市】

食べて気持ちがほぐれると、いろんなつぶやきが聞こえてきます

わたしたち「わっか」は子どもも、大人もみんなが「誰もがまるごと受けとめられる社会」をつくることを目標に、日々、古民家を開放し、冒険遊び場などを行っています。

具体的には、
・月ようわっか
毎週月曜日の15:30~20:00に小学生~中学生の子どもたちを中心に古民家に集い過ごします。
・日ようわっか
月に1~3回日曜日の10:00~15:00に保護者と子どもが一緒に過ごします。
・waccafe
毎週金曜日の10:00~14:00に乳幼児やその親、地域の方が集いゆっくり過ごしています。
・寺子屋
毎週水曜日の18:30~20:00に月ようわっかで出会った子の中で「静かな環境で勉強をしたい」という子どもと一緒に勉強をします。
・子どもの夢中全力サポート事業
一緒に過ごす中で子どもが言ってくれた「夢やしたいこと」を周りの大人が全力で応援します。
・のっぱらわっか(冒険遊び場)
空き地でたき火や道具を置いて、子どもたちとゆっくり過ごしています。

これらの活動を通じて、「誰もがまるごとうけとめられる社会」をつくっていきます。

「遊び」も子どもたちに欠かせない、心の栄養です

【こども食堂サポートセンターのなりたちとこれから】

2016年9月にスタートした「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー。

こども食堂が、地域みんなで子どもの未来を応援する場となるよう活動への理解を広げようと、47都道府県にて各地の団体の協力を得てシンポジウム開催を支援してきました。

「地域の子どものために、できることを。」
こども食堂の取り組みは多くの人の共感を呼び、2019年2月までに、目標としていた全都道府県50カ所での開催を達成。全国ツアーの総動員数は、のべ1万人を突破しました。

その間、こども食堂は全国に2000カ所を超すとされるまでに広がり、数も急速に増えました。子どもたちのために日々活動する団体が安心して取り組みを続けられるよう、全国ツアーで生まれた幅広い団体とのつながりを、さらに強く、継続的なものにするために、全国ツアーの開催支援を行うかたわら、2019年11月に「こども食堂の輪!」推進委員会を発足し、こども食堂に加えて、子どもを見守る趣旨を同じくする福祉、教育、まちづくりなど他分野の活動経験者、識者、国や自治体他との定期的な情報交換を始めました。

2019年4月より、「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会は、「こども食堂の輪!」推進委員会と合流し、「広がれ、こども食堂の輪!」推進会議(事務局:全国食支援活動協力会)として活動をスタートさせています。

推進会議には「子どもの居場所」に関わる幅広な全国組織が集い、各地へ情報を伝えます

推進会議は、
1. 全国ツアーや食でつながるフェスタのようなイベントの開催支援
2. 子ども支援の各種団体・機関への情報提供
といったこれまでの機能を引き継ぐとともに、「こども食堂サポートセンター」を立ち上げました。

サポートセンターは、
1. 相談・情報提供窓口の設置
2. 各地のネットワーク形成支援
3. 寄付物品の提供・マッチング
といった活動を行っていきます。

このためホームページを開設して、イベントや研修会などの情報発信、寄付・助成の情報共有、団体間の情報交流の場として活用する方針です。
こども食堂サポートセンター Facebook
こども食堂サポートセンター 公式ホームページ

推進会議では、こども食堂など子どもの居場所を安心して続けていくため、国・自治体・教育機関・社会福祉協議会・企業などとの連携も重視します。こうした機関との情報を共有し、研修などによるこども食堂運営者のスキルアップのための並走型サポートを充実させたいと考え、活動支援・連携の呼びかけを広く行っています。

当選者発表

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寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、「こども食堂」など地域における子どもの居場所づくりの活動支援のために、活用させていただきます。
活動状況は、こども食堂サポートセンター 公式ホームページ、Facebookなどを通じてお知らせします。