「食」と「居場所」で安心できる環境を、子どもたちへ
~こども食堂サポートセンター プロジェクト~

寄付受付開始日:2019/05/24

  • 領収書なし
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居場所に集ってみんな笑顔で食卓を囲もう

一般社団法人全国食支援活動協力会

プロジェクト概要

更新日:2025/01/24

食支援を通じた居場所づくりのサポーターになりませんか?

厚生労働省の調査によると、日本の子どもの貧困率は11.5%[*1]、日本全国にいるひとり親家庭は134.4万世帯[*2]、そのうち、ひとり親家庭の貧困率は44.5%[*1]と言われています。さらに、新型コロナウイルスや物価の値上がりにともない、子どもに限らず、若者や中山間地にお住まいの高齢者などにとっても、食支援のニーズが高まっている状況です。このような中で、近年、こども食堂などの取り組みが広がりつつあります。

食支援のためには、寄贈食品をスムーズに必要な人たちに届けるためのしくみが必要です。

「MOWLS(ミールズ・オン・ホイールズ ロジシステム)」は、一般社団法人全国食支援活動協力会が運営する寄付食品の物流管理システムです。食品メーカーをはじめとする企業からの食品などを一括受入れし、中核拠点へ配送・分配することにより、企業の配送コストを軽減しながら、食支援を必要とする人たちに効率的に届けることができます。

MOWLSを通じて寄贈された食品は、全国にある約187カ所の拠点から、2,700カ所の子ども食堂に届けられ、こども食堂などの「居場所」に集う子どもから高齢者までの人たちが食事を得られる環境づくりをサポートしています。
しかし、いずれの地域においても、食支援のニーズに対して、一定量の食品を保管できる拠点の不足や拠点間の物流に関する課題がある状況です。

Yahoo!ネット募金では、MOWLSを通じた食支援や「居場所」づくりに貢献することができます。あなたも全国各地の「居場所」に集う人たちが笑顔で食事できる環境づくりをサポートしてみませんか?

[*1]「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況(令和5年7月4日)」
[*2]「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果報告(令和3年11月1日現在)」

寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、地域におけるこども食堂など居場所づくり・食支援活動支援のための事業費として活用させていただきます。

例えば このような支援に取り組みます。

◆食の環境整備・ロジシステム推進活動
企業からの食料寄付を一括で寄贈を受けて、各地域で中核的に食料支援に取り組むNPO、社協、施設などと連携し、ひとり親家庭等食糧支援が必要な世帯・若者支援に対する食料支援を行うため以下の通りミールズ・オン・ホイールズの普及推進に取り組みます。
「ミールズ・オン・ホイールズ ロジシステム」

(1)食でつながるフェスタ開催・研修会等を通じ、運営ノウハウ(衛生管理・食育・子どものケアや関わり方など)に関する情報発信、モデル事例伝播、活動地域の相談機関の紹介など、個別相談の対応を行います。

(2)ロジシステムの推進について 
各地で食支援を行う団体が食糧の寄贈を受けられるように、企業や助成財団と連携し、各地に保管庫、冷蔵庫・冷凍庫等のインフラ整備の促進、また食を通した居場所づくり活動が持続可能な活動となることを目指すとともに、「ミールズ・オン・ホイールズ ロジシステム」への参画への呼び掛けるための各地の団体と連携し、広報並びに催事の開催に取り組みます。

(3)ロジシステム(WEB)の機能追加・改修
寄贈食品を安全に全国に配分するためにWEBシステムの構築と利便性を図るために機能追加・改修を行います。

◆助成、寄付の情報や活動地域の関連機関の紹介
活動資金助成:当会ホームページ、正会員123団体、メール会員1,260団体(※2024年9月時点)MOWLSシステムを通じ、各助成情報を伝播(でんぱ)し全国で食を通じた居場所づくりの中間支援団体に対して活動資金の助成を行いました。
物資支援:2023年度は525トンの食品寄贈を全国のロジハブを通じて分配することができました。長期休みの子どもたちへの支援として飲食店舗の寄贈弁当延べ76万食をマッチングしました。

皆さまからのご寄付は、「こども食堂」など地域における子どもの居場所づくりの活動支援のために、活用させていただきます。
「Facebook」にて支援活動の報告をしています。

※寄付金の使いみちを一部変更しました。(2025年1月23日更新)

"#childdiner"
"#educationsupport"

活動情報

更新日:2025/01/24

MOWLS物流支援プロジェクト推進中!
参画企業との連携も強化し、全国の「居場所」に食を届けています!

<MOWLSについて>
2020年3月にリリースした「MOWLS(ミールズ・オン・ホイールズ ロジシステム)」を通じて全国の「居場所」に食を届けるため、2022年7月より物流事業者様をはじめとした有志メンバーと共に、「MOWLS 物流支援プロジェクト」を発足しました。この取り組みをさらに強化するために、食品寄贈や拠点運営に協力いただける食品メーカー様・物流事業者様を募集しています。

MOWLSに寄贈された食品は、食を通じた居場所づくり団体、フードパントリーなどで生活困窮者支援をする団体、社会的養護の施設、自治体などに届けられます。

ミールズ・オン・ホイールズ ロジシステム

<最近の事例紹介>

■イベント:冬休み「お子様弁当」の無償提供が8万食を突破・株式会社王将フードサービス様(2024年12月)

学校の長期休み特別企画として、お子様弁当の無料提供を実施。この取り組みは、2021年の夏休みから実施し、これまでにご提供した「お子様弁当」は累計で76万食に達しました。

企業からの声(株式会社王将フードサービス 加藤様)
サステナビリティーに向けた活動の一環、そして食を通じて社会貢献していく企業として、学校の休み期間に、「お子様弁当」を無償提供しております。これからの社会を支える子どもたちの今と未来の支援活動に、引き続き全力で取り組みます。

利用者からの声
・唐揚げがおいしかった(利用者)
・大きくなったら自分で王将に食べに行きたい(利用者)
・学校の長期休暇には、毎回毎回ありがとう存じます。(利用者)
・物価高騰の時にたくさんのお弁当をご提供くださり、大変感謝しております。お子様たちは、お弁当をいただきながら「美味しいね」「餃子も唐揚げもシャウエッセンも全部大好き」など楽しく会話をしながら笑顔があふれていました(利用者)

■寄贈:公益財団法人キユーピーみらいたまご財団様(2024年11月)

キユーピーみらいたまご財団様からは、2020年コロナ発生時より定期的に自社商品を寄贈いただいています。2024年度は、「サラダクラブ ライトツナ(フレーク)」64,000袋の寄付があり、全国12都道府県15カ所の拠点から各食支援活動団体へ届けることができました。

企業からの声(公益財団法人キユーピーみらいたまご財団 堀池様)
食事は、単に栄養素を吸収するための行為であるだけでなく、私たちに笑顔をもたらし、人と人のつながりを深める役割も果たしています。MOWLSがあるので、私たちは安心して、必要とする方々に食をお届けできています。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
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寄付総額
7,515,454
寄付人数
19,723
現在の継続寄付人数:58
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  • PayPay
    PayPay残高(PayPayマネー)で1円から寄付できます。
  • Yahoo!ウォレット
    クレジットカードで100円から寄付できます。
  • Vポイント
    Vポイントを使って1ポイントから寄付できます。

プロジェクトオーナー

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一般社団法人全国食支援活動協力会

1986年設立。会食会・配食・食育など“食”で支え合う活動の連絡会として、子どもや多様な世代が参加する食の居場所づくり推進に取り組んでいます。

現在、会員(正会員/メール情報会員)は約600団体・機関が参画。2016年より「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会および推進委員会の事務局をつとめ、各地に子どもの居場所を広げ・つなぐ役割を担ってきました。
〈食の居場所〉に関わる幅広い機関とのネットワークを生かし、子どもから高齢者まで、地域の誰もが安心して暮らし続けるためのコミュニティーづくりに貢献します。

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領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

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