• こども食堂で。みんなで食べるご飯はとってもおいしいよ

  • 概要
  • 活動情報 2019年7月03日 更新

増え続ける全国のこども食堂を応援してください

「こども食堂」とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂です。「地域食堂」「みんな食堂」という名称のところもありますが、地域交流拠点と子どもの貧困対策という2つの役割をもつことが多く、2019年6月の調査では3,718カ所とその数は増え続けています。

2019年6月「むすびえ及び地域ネットワーク」調べ

こども食堂のニーズが高まるなかで、すべての子どもが行きたいときにこども食堂に行ける状態を実現するため、「NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」は設立されました。むすびえという名称には、子どもと、こども食堂と、こども食堂を応援しようとする人たちをつなげる役割を果たしたいという願いが込められており、各地域のこども食堂ネットワークの支援、企業・団体との協働事業、こども食堂の実態を調べる調査・研究事業に取り組んでいます。

こども食堂に参加した子どもたちから、実際にこんな言葉が聞こえてきました

「鍋をつつくって本当にあるんだね」

「床が見える!(ゴミが散乱していない)」
「包丁ってなに?」
「お金はいくらかかりますか?」
これらの言葉から、「基本的な生活体験の欠如」がうかがえますが、こども食堂では、すべての子どもに「人としての豊かさ」を提供できると考えています。

こども食堂は多様であり、ほとんどがボランティアによる運営

こども食堂は、月1回開催のところから365日3食を提供しているところ、数人を対象としているところから毎回数百人が集まるところまで、実に多様ですが、そのほとんどがボランティアで運営されています。すべての子どもがこども食堂(を含む居場所)にアクセスできる状態になるためには、より多くの方のご理解・ご支援が必要です。

多世代交流などさまざまな形態のこども食堂があります

むすびえを通じて、全国のこども食堂を応援し、困難な状況にある子ども、 孤立している子どもや大人を支えることができます。
子どもの時代は、あっという間に終わってしまいます。だからこそ今、子どもたちに栄養バランスが整った食事やさまざまな体験を届けるプログラム、何よりもあたたかいつながりを届けることが必要です。皆様からのご支援、ご協力をお願いいたします。

増え続けている「こども食堂」について、記者会見を行いました

私たちは「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」というビジョンのもと、地域ネットワーク団体を通じて全国のこども食堂をサポートしていますが、こども食堂の現状の調査や企業・団体との協働事業も活動の柱です。

その成果である最新の箇所数調査と協働事業について、先日、記者会見を開催しました。

発表された内容は、こども食堂は、全国に少なくとも3,718カ所あるという、地域ネットワークの皆さまと共にまとめた最新の調査結果です。
(2019年6月「むすびえ及び地域ネットワーク」調べ)

過去最高のペースで増加しており、こども食堂はすでに6小学校に1カ所の割合で存在しており、子どもの健全な育ちのため、また共生社会のインフラとなりつつあることが明らかとなりました。

もう一つの発表内容は、「東京おもちゃ美術館」さんとの協働事業です。おもちゃを媒介とした豊かな出会いと楽しみを有するミュージアムを運営する東京おもちゃ美術館さんとの協働で、地域で活躍するおもちゃコンサルタントさんがこども食堂に派遣され、子ども達と一緒に遊ぶ取り組みを実施しています。その名も「食べる・遊ぶ・笑う こども食堂」です。

こども食堂といってもただ食べるだけではなく、遊ぶ・笑うことも大切なこと。心の栄養補給という言葉が記者会見でも印象的でした。

第一回目が山口県宇部市の「みんにゃ食堂」で実施され、おもちゃコンサルタントと子どもたちが遊んでいます

詳細はこちらからご覧ください。

記者会見には、たくさんの記者の方々が集まり、こども食堂が増え続ける理由は何か? 今後の課題は? など質問も多く飛び交い、全国の方々の「こども食堂」への関心の高さが伺えました。

このようなこども食堂を支える活動は皆さまからのご寄付により実施できています。
そして、今後もこうしたさまざまな活動を実施しながら、全国の子どもや大人たちを笑顔にしていきたいと考えています。引き続き、ご支援をよろしくお願いします。

寄付金の使いみち

お寄せいただきましたご寄付は、多様なプログラムをこども食堂で実施するための事業費、こども食堂の現状を調査するための費用、むすびえの運営費用として活用します。