寄付受付開始日:2020/04/17
更新日:2020/09/17
◆アフリカで新型コロナウイルスがもたらす影響
アフリカの多くの国では、保健医療システムが十分に整備されておらず、重症化した際に対応できる病院はほとんどありません。
例えばケニアでは、新型コロナウイルス対応で使えるICUベッド数は4月初旬時点で全国でたった70床。
それだけではなく、衛生面でも、十分に整備がされていないのです。例えば、清潔な水にアクセスできるのは、わたしたちの活動するケニアのホマベイのビタ準群地域だと、約8人に1人。
また、感染予防のための十分な物資、そして知識や情報も不足しています。
さらに深刻なのは、生きるための食糧の問題です。
PLASの事業地であるケニアやウガンダでは、経済的な余裕がない方も多いです。もともと貧しい状態に、ロックダウンや経済悪化、物価上昇が影響し、命をつなぐ食糧さえも手に入らない恐れがでてきており、危機的な状況にあるのです。
◆2つの緊急支援を届けます
新型コロナウイルスの感染予防を行い、最も弱い立場にある子どもたち、社会に置き去りにされる人たちの命をつなぎます。
1.感染予防
せっけんや簡易手洗い場の設置、手洗い方法の啓発、新型コロナウイルスの感染予防の啓発を行います。
例えば、1家庭に約3カ月分の抗菌せっけんを配布し、手洗い方法や新型コロナウイルスの感染予防の啓発を同時に行います。また、14の村で村長の協力の下、手洗い場を設置し啓発活動を行うことを計画中です。
2.食糧・生計支援
HIV陽性のシングルマザー家庭やHIV陽性の若者の家庭などに緊急支援として食糧などを提供します。
例えば、ケニアのホマベイでは、HIV陽性のシングルマザー家庭に約16,200食を届けます。米、トウモロコシ、豆をパッケージにして、90家庭(1家庭には平均6人の家族がいます)に1カ月分の食糧を届けます。各家庭は農業を営んでおり、ある程度の野菜を摂取できることを前提に、1日当たり約700キロカロリーを緊急支援物資から摂取できるようにしています。
このプロジェクトは、わたしたちの力だけでは成し遂げることができません。
どうか、みなさんの温かいご支援と応援をよろしくお願いいたします。わたしたちも、力を尽くします。
募金受付期間延長のお知らせ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大がつづき、アフリカではさまざまな影響が出ています。特に貧困層への影響は大きく、さらなる緊急支援が必要となっています。PLASでは引き続きケニア、ウガンダでの食糧支援や手洗い活動を届ける緊急支援を継続していくため、募金受付期間を延長いたします。(9月17日更新)
食糧やせっけん、水タンクなどの物資の購入代、物資の輸送代、スタッフの人件費、啓発のための掲示物などの印刷代、生計向上のための小規模ビジネス開始の支援など、新型コロナウイルス支援活動に大切に使わせていただきます。
#新型コロナウイルス緊急支援
#新型コロナウイルス支援_医療福祉
#新型コロナウイルス支援_海外
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エイズ孤児支援NGO・PLASは、アフリカのケニアとウガンダでエイズに影響を受ける子どもたちの支援に取り組んでいます。これまで1900名の子どもたちとシングルマザー260家庭に支援を届け、2万6000名の地域住民にエイズ教育を届けてきました。
第2回ジャパンSDGsアワード外務大臣賞、エクセレントNPO課題解決賞などを受賞。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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