【平成30年7月豪雨】広島まだまだがんばっとるけぇ!

寄付受付開始日:2019/01/29

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特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター

プロジェクト概要

更新日:2019/07/08

広島が初めて経験した広域災害、被災した15,176世帯のいま

平成30年7月に発生した豪雨災害から1年がたちます。戦後最大級の被害がもたらされた広島県内の犠牲者は126名、未だ5名が行方不明です。各地では復旧作業が続き、崩れたままの山肌を見ると梅雨時期への不安が募ります。
現在、仮設住宅(呉市、三原市、坂町)、みなし仮設、公営住宅など、まだ自宅に戻れない被災者の方が多く、在宅にて生活の再建を進めている方々も大勢います。

そして、被災した地域では、高齢者や障害者、生活困窮者、子育て世帯など、支援のニーズが多様化し、住宅や地域の復興の見通しがまだ見えない状況が続いています。
被災された方々が安心して日常生活を送ることができるように、今後も継続した支援が求められています。

広島県内各地の被災状況

【被災者に寄り添う伴走支援が必要】
県内19市町23カ所にあった災害ボランティアセンターは全て閉所しました。また、現在は12市町に地域支え合いセンターが開所し、行政や社会福祉協議会によって被災者の訪問や見守り、生活支援などが行われています。

その一方で、NPO/NGOはフットワークの強みを生かしながら被災者の声を集め、多様化するニーズに寄り添って支援活動を継続しています。
被災された方々の声を聴き、地域に寄り添い、ともに力を合わせて生活再建していくために、地元住民・社会福祉協議会・行政・NPO/NGO・企業など、さまざまなステークホルダーと協働し、誰一人取り残さない復興を目指します。

呉市安浦町で地元住民・NPO・大学生・事業者が協力して開催した復興イベント
これまで11万人を超えるボランティアの方々に助けていただきました

【復旧期から取り組んできた情報の蓄積と支援団体のネットワークづくり】
ひろしまNPOセンターは、広島県の中間支援組織として、発災直後から復旧支援活動に取り組んできました。県内NPOの安否確認や情報伝達、各市町の災害ボランティアセンターや避難所の運営、支援金の募集や支援団体への配分、関係機関の連携や情報共有を促すための会議の開催など、できることは全てやってきました。

しかし、自主財源による支援活動の継続の難しさや人手不足の課題を抱えているのも現実です。これまで積み上げてきた情報やノウハウ、ネットワークを、今後の中長期的な支援活動につなげていくために、皆さまの応援やご寄付をお願いできれば幸いです。

平成30年7月豪雨災害支援ひろしまネットワーク会議による支援活動の連携
5月に東京で開催された災害支援の全国フォーラムにて広島の経験を発表
西日本豪雨があった広島に行ったらまだ被害残りまくってたので支援集めてみた【せやろがいおじさん】

寄付金の使いみち

【復興まちづくりを通して、共助のつながりを再構築し防災力を高める】
広島は、2014年の土砂災害でも多くの犠牲者や被害がありました。そして、昨年また豪雨災害が発生し、今後またいつ起きるかわかりません。被災された方々だけでなく、当事者である広島の人々と一体となった復興と、次なる災害に向けた備えにつなげていきます。
皆さまからの寄付金は下記の支援を実施していくために、直接的な活動や支援団体への支援金の配分などを通じて活用させていただきます。

【支援活動(例)】
土砂出し、清掃作業
家屋の床下や敷地、田畑、地域内の側溝や共有地、技術講習会の開催

・生活支援
仮設住宅・みなし仮設・公営住宅・在宅の被災者への生活サポート、ニーズ調査、食事・食料の提供、物資支援(衣類、家電、布団など)

・コミュニティー支援
相談会、住民交流サロン、子育てや子ども(遊び場、学習、食堂、心のケアなど)、高齢者、障害者、共有スペースの環境づくり(仮設住宅の集会所、花壇など)、地域の商店や飲食店、復興イベント

・備える活動
防災教室、備蓄・資器材の再整備

・協働促進や情報発信
関係機関の情報共有会議、ウェブサイト、報告書、報告会、経験の伝承

#寄付は応援になる

活動情報

更新日:2019/07/08

【平成30年7月豪雨】広島まだまだがんばっとるけぇ! 2019年度ご報告

この度は、「【平成30年7月豪雨】広島まだまだがんばっとるけぇ!」にご寄付・ご支援をいただき誠にありがとうございます。
ひろしまNPOセンターでは2019年4月~5月の期間に「平成30年7月豪雨災害ひろしま復興支援基金」を実施し、広島県内に置いて復旧復興活動に取り組む61団体に対して総額1,547万円の助成金を配分するなど、継続して復興支援活動を実施しております。
また、6月1日には、NPO・社会福祉協議会・行政・大学・企業などの多様な立場の方々117名による、取組や課題解決のノウハウを共有するための共有会を開催し、今なお続く復興の取り組みと、これからの災害に向けた備えについて意見を交換するとともに、学びとつながりを共有することができました。
これらの取り組みを実施することできたのは復興を願うみなさまの温かい志のおかげです。
本当にありがとうございます。

「平成30年7月豪雨災害ひろしま復興支援」採択団体一覧

発災から間もなく1年を迎える広島ですが、誰一人取り残すことのない復興に向けては、住宅再建、要支援者への支援、安心安全なまちづくりなど、まだまだ道半ばです。
これらの課題を解決するためには、今まで以上の『連携』と一歩一歩確実に前に進んでいく『継続』が必須だと考えています。
みなさまからのご寄付は、平成30年7月豪雨からの復旧復興に向けた直接的な活動や支援団体への支援金の配分などを通じて活用させていただきます。
引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

6月1日 平成30年7月豪雨災害支援活動共有会の様子1
6月1日 平成30年7月豪雨災害支援活動共有会の様子2
6月1日 平成30年7月豪雨災害支援活動共有会の様子3

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター

ひろしまNPOセンターは、NPO/NGOや企業、行政、学校、市民の皆さまとともに、市民活動を応援・支援するNPO法人で、NPO法設立前の1997年に地方の先かげとなる民設民営のNPO支援センターとして設立された中間支援組織です。

ゆたかな市民社会の実現に向けて、NPOやボランティア活動の支援、地域課題の解決やSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた多様な主体との協働に取り組んでいます。

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領収書発行について

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