令和8年熊本地震 暮らしとなりわいを取り戻す 中長期の復興に向けた支援募金(RCF)

寄付受付開始日:2026/08/04

  • 領収書なし
[令和8年熊本地震 暮らしとなりわいを取り戻す 中長期の復興に向けた支援募金(RCF)]の画像
地震によって倒壊した家屋。(熊本県八代市 2026年7月29日 長友慎治様提供)

一般社団法人RCF

プロジェクト概要

更新日:2026/08/04

災害からの「復興」を目指して。暮らしとなりわいを取り戻すため、発災から数カ月〜数年にわたって取り組む、中長期の復興支援活動が必要

令和8年7月28日に発生した令和8年熊本地震は、最大震度7を記録し、広範囲で家屋倒壊や断水等のインフラ障害など、県内各地で甚大な被害が確認されています。被災されたすべての皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

一般社団法人RCFは、平成23年の東日本大震災から令和6年能登半島地震に至るまで、さまざまな被災地における被災者・被災事業者の中長期的な「復興」の支援を行ってきました。
(例:【公募終了】能登の復興まちづくりおよび生業復興支援事業 | RCF

RCFでは、こうした支援を今後も継続するとともに、今後長期化すると想定される被災地での復興支援ニーズに対応した取組の立上げ・推進をサポートするための寄付を募集します。

地震によって大きく傾いた電柱。(熊本県八代市 2026年7月29日 長友慎治様提供)

■被災者や被災事業者への長期的な支援は不足しやすい
発災直後と比べて、発災から月日がたつほどに、報道や世間の関心が薄れ、被災地へのヒト・モノ・カネといった支援のリソースは減ってしまう傾向があります。

一方で、被災者や被災事業者が、災害で受けた生活や事業へのダメージから回復できず、課題を抱えたまま長期的に支援から取り残されてしまう事例は、災害の規模にかかわらず発生してしまうのが現実です。

長期化する厳しい生活のなかで再建を諦めてしまうケースも多く、被災地において長期的に復興を担い、課題を抱えた当事者の日常生活や事業再建を目指す団体の育成・支援が必要です。

■熊本の再起を、中長期で支えるために
平成28年(2016年)の熊本地震以来、創造的復興を目指してきた中で、再度発生した令和8年熊本地震。

特に、八代市、宇城市、宇土市、氷川町などの被害は甚大であり、令和6年農業生産額が全国6位と国内屈指の農業県である熊本県において、主要な農業地帯となっている地域でもあります。高齢化、人手不足、物価高騰など、もともと産業への逆風がある中、大きな被災により今後の見通しを持てなくなりかねません。

また、避難所を利用する被災者は、2026年7月31日時点で全県で約9,100人ですが、ここに含まれない在宅避難や広域避難者も多数存在します。普段の人と人とのつながりが絶たれ、情報や交流が不足すれば、孤独孤立に陥る被災者も発生します。

このような被害のなかで、もとの生活やなりわいを取り戻すため、復興課題を的確に捉え、息長く地域で活動する復興支援が必要です。

■ラストワンマイルまで届ける「仕組み化」と「現地団体の伴走支援」。RCFの復興支援とは
RCFはこれまで、下記のように多くの災害の被災地で復興支援に取組んでおり、東北を初めとする多くの地域で、中長期で地域に寄り添ってきました。

私たちは、行政・企業・NPO等を一つのプロジェクトでつなぎ、外部資金や制度を活用して、中長期で復興を進めていく「仕組み」をつくります。

また、地域に根ざした長期的な活動を行う現地の支援団体を資金面・非資金面で支援し、伴走する取組を行っています。

・東日本大震災(東北3県の行政・企業・団体との取組多数)
・平成28年熊本地震(大手企業と連携した被災者・事業者支援)
・平成30年西日本豪雨(愛媛県宇和島市における地域の中間支援団体の創出・伴走支援、柑橘農家支援)
・令和元年台風15号/19号(東日本台風)(福島県いわき市・宮城県丸森町におけるコミュニティー支援、千葉県鋸南町での被災者支援)
・令和2年7月豪雨(熊本県人吉市における関係人口創出による復興事業団体への伴走支援、食を通した被災者支援)
・令和3年7月/8月大雨(静岡県熱海市、青森県むつ市で活動する団体への伴走支援)
・令和4年台風14号(宮崎県で活動する団体への伴走支援)
・令和6年能登半島地震(石川県で能登復興に取り組む15以上の団体への支援等) 等

台風被災から2年以上が経過しても被災状態が残る住居でのカビ除去活動の様子(千葉県鋸南町 2021年12月7日)

【コラム】復興支援とは何か。中長期的に被災地に関わり続ける意義

寄付金の使いみち

皆さまからいただいたご寄付(※)は、令和8年熊本地震被災地における中長期的な復興支援活動に活用させていただきます。
(※)クレジットカード会社の手数料等(消費税含む)を除いた金額

具体的には、以下のような活動への活用を想定しています。

・被災地での中長期的な災害復興を担う団体と連携した被災者支援や被災事業者支援
・RCFや、RCFが支援する復興支援団体が実施する、被災地域の被害状況把握のための調査や課題解決に係る活動 等

支援の取組状況等により、いただいたご寄付の余剰分が生じた場合には、今後発生する災害だけでなく、過去の災害も含む、全国の被災地における中長期的な復興活動への支援のために活用をさせていただきます。ご了承ください。

活動報告

更新日:2026/08/10

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【令和8年熊本地震 復興に向けた活動レポート】2026年8月7日~8月8日

この度の令和8年熊本地震でお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

息の長い復興に向け、短期の支援と中長期の支援の在り方を見いだすべく、RCFとして現地入りし、八代市、宇城市、氷川町など甚大な被害を受けた地域を中心に、現地調査や行政・被災者の方からお話を伺いました。

2026年8月7日(金) 14:00時点で、県全域での避難者は6,651名、避難所開設数は計125カ所。
停電が解消して避難所での冷房を含めた環境改善が徐々に図られ、災害ごみの受け入れが始まりつつも、断水が継続する地域もあるなど、引き続き懸命の対応が図られています。

倒壊家屋は瓦葺きの古い家屋に集中しており、比較的新しい家屋との差が見受けられます。
この先、地域内で生活再建のスピードにばらつきが出て、被災者ニーズの埋没や孤独孤立に陥るなどの懸念があります。

倒壊した家屋(熊本県八代市大村町 2026年8月8日 RCF撮影)

八代市の日奈久温泉では、国の登録有形文化財に指定されている創業117年の老舗旅館「金波楼」をはじめ、この地域で共同運営している温泉設備が重大な損傷を受けたと伺いました。600年の歴史を持つ温泉地の未来が危ぶまれます。

被災した国の登録有形文化財「金波楼」(熊本県八代市日奈久上西町 2026年8月7日 RCF撮影)

そのほか、社寺などの文化財の損傷も大きく、しかしながら公的支援が得られにくい施設であるため、地域の心のよりどころが失われてしまう懸念があると、県関係者から伺いました。

倒壊した歴史的建造物「八代宮」(熊本県八代市 2026年8月8日 町田正英様提供)

このような課題を乗り越え、暮らしとなりわいの復興を中長期でどのように進めるべきか。
引き続き現場を詳細に把握し、復興支援策を構築していきます。

引き続き支援を求めています

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プロジェクトオーナー

一般社団法人RCF

2011年、東日本大震災を機に「RCF復興支援チーム」として設立しました。
被災から数カ月〜数年以上の中長期的な「復興」の支援や、社会課題解決事業の立案・関係者間の調整を担う「社会事業コーディネーター」として年間10以上の被災市町村、企業、団体とともに社会事業に取り組んでいます。
東北で培ったプロジェクト立案・伴走・座組形成のノウハウや、多様な企業・行政・NPOなどとのネットワークを強みとしています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。