東北被災地の未来を担う子どもたちを応援してください!

寄付受付開始日:2018/10/17

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週に3〜4回開所。楢葉町に住む子どもたちが放課後や休みの日に集まる一コマ。絵の具や工作道具を用意している。

公益社団法人ハタチ基金

プロジェクト概要

更新日:2025/11/10

2031年 復興のその先を切り開く力を、子どもたちに。

ハタチ基金~東日本大震災時に0歳だった赤ちゃんが無事にハタチを迎えるその日まで~
ハタチ基金は、東日本大震災の被災地の子どもたちに寄り添い、20年間継続的に支援を行う基金です。震災直後の2011年4月、被災地の子どもたちに学び・自立の機会を継続的に届けるために創設いたしました(2014年10月公益法人認定取得)。

ハタチ基金立ち上げ当初は、被災地で不安な日々を過ごす子どもたちの目の前の課題解決に重きを置いて活動を行ってきました。震災から10年以上が経過し、現在は「2031年 復興のその先を切り開く力を、子どもたちに。」をスローガンに掲げて活動しています。

どこに生まれても、どんな経験をしても、復興の先の未来を自らの力で切り開いていけるように。震災からもうすぐ14年がたちますが、被災地の子どもたちが、自らの人生において挑戦や選択をしていくためには、支える大人の存在と地域からの温かな手助けが必要です。

ハタチ基金は、2025年度も引き続き、東日本大震災で被災した地域で、子どもたちの学びや自立を支える活動を行う団体への助成を行います。既存の慣習や当たり前の枠組みにとらわれない、東北や日本の新たなスタンダードとなる仕組みや知見を創出することを意図して、東北の復興に貢献したいと考えています。

東北の子どもたちを一緒に支えていただければ幸いです。

2024年度助成団体「特定非営利活動法人にじいろクレヨン アートと農園を活かした居場所づくり」
2024年度助成「NPO法人みやっこベース 子どもの居場所づくりと体験活動および地域活動支援」

寄付金の使いみち

活動報告

更新日:2025/11/10

2024年度は、12団体へ助成を行いました。

学習支援、居場所づくり、探究学習の伴走など、支援の分野はさまざまです。どの団体もきめ細やかなサポートで、子どもたちがいま悩んでいること、チャレンジしたいことなど対話を通して理解を深め、信頼関係を築いています。

▼活動報告の詳細は、リンクよりご覧ください。
活動報告書

▼各団体の活動レポートは毎月、ウェブサイト上にて更新しています。
ハタチ基金レポート

<子どもコメント>
私は、東日本大震災の避難がきっかけで母子家庭になりました。避難生活のストレスやもともとあった自分の特性のせいで体調不良になり、クーポンを頂いた直後の中学3年生から学校へ行けなくなってしまいました。

やる気はあるのに学校がつらくて行けずにいた時、クーポンのおかげで個別指導塾へ通うことができました。塾ではマイペースに学べるので、勉強の遅れや自信を少しずつ取り戻し、高校進学の希望を取り戻すことができました。

今年、高校へ行けることが決まり、1から再スタートして頑張ろうと思っています。
学校へ行けなかった時はあまり運動もしていなかったので、ハンドボール部にも入りたいです。3年間勉強を頑張って、大学にも行けたらいいなと思っています。

私に再スタートの機会をくださった皆さま、本当にありがとうございました。頑張ります!

公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
(東日本大震災被災地における生活困窮世帯の子どもへのスタディクーポン提供事業の利用者 高校1年生より上記のメッセージをいただきました)

勉強する子どもの様子

<スタッフコメント>
宮城県気仙沼市唐桑地域で小学生向け放課後プログラム「放課後たんけん」を運営しています。子どもたちが思いっきり身体を動かす「運動あそび」や地域に飛び出し五感を使った体験をする「地域たんけん」のプログラムを通して、好奇心を育むことを目的としています。

唐桑地域では小学校の統合に伴いスクールバス通学の子どもも多く、家々も離れているため、放課後にランドセルを置いて友だちと遊ぶことは当たり前ではありません。そのため、放課後に友だちと時間を過ごせることは、子どもたちにとっても貴重です。実際に活動の中で「放課後に友だちと遊ぶのは初めて」という声も聞きました。

子どもたちが大声を出して思い切り遊び、泣きながらケンカをし、時に自分たちで話し合いをまとめる姿も見られます。そうしたなかで、子どもたちに必要なのは「プログラム」だけでなく、学校でも家庭でもない“自分らしくいられる居場所”であることを実感しました。

今後はスタッフだけでなく、子どもたち自身が放課後たんけんの過ごし方を考え、つくっていける場を目指します。小学生の放課後に多様な選択肢があり、子どもたちの好奇心を育み、豊かに成長できるような地域社会の実現を目指して、仲間とともに活動を広げていきます。

一般社団法人まるオフィス
(放課後たんけんスタッフより上記のメッセージをいただきました)

地域たんけんへ行く子どもの様子

活動については、公式サイトでもご紹介しています。

【ハタチ基金~創設の思い~】東日本大震災における被災地の子どもたちに必要な支援を

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プロジェクトオーナー

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公益社団法人ハタチ基金

<代表理事 今村久美>
初めて東北の土を踏んだ2011年4月。宮城県石巻市で出会った少女は、両親を亡くした事実を受け止めながら、近所の小さな子どもたちに遊びの機会を作っていました。「自分もつらいけど、小さな子たちはもっとつらいから。」と話す彼女の笑顔からは、細い糸が張り詰めているような、泣くに泣けない深い寂しさを感じました。

彼女の笑顔の前に私は強力な無力さを感じ、「自分にできることをしよう」という考え方を変えなければいけないと思ったのです。本当に彼女たちを支えるためには、長い時間をかけて寄り添う覚悟と、専門家同士の協力、そして、心を寄せてくださる方々に長きにわたって応援していただく方法を作らないといけない。そんな想いからハタチ基金は生まれました。

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