寄付受付開始日:2025/02/18
更新日:2025/02/05
私たちがどのような子ども時代を過ごしてきたかが大人になると見えてきます。
子ども時代はその後の人生の助けとなることも、あるいは妨げとなることもありますが、それをどのように過ごしたかは極めて重要です。
SOS子どもの村JAPANは、子どもと家族が地域とつながり、安心して子育てできる仕組みをつくるために活動しています。転勤族や、実家を離れて子育てをする核家族が比較的多い福岡市で、地域社会から孤立することによって生じるさまざまな課題を解決するために、里親制度を活用した子育て支援の取り組みを福岡市全域で展開しています。
2010年に開村した「子どもの村福岡」では、さまざまな事情により家族と離れて暮らす子どもたちを里親が家庭的な環境の中で愛着関係を築きながら養育しています。また、子どもたちが心身ともに健やかに育つことができるよう、保育士・臨床心理士・ソーシャルワーカーなど専門知識を持つ職員がチームを組んで養育しています。
「子育てを地域全体で支える仕組みをつくりたい」という想いから、2014年に始まった「みんなで里親プロジェクト」は、地域の里親が子どもを短期間(1日~最大1週間)預かる「子どもショートステイ」事業です。
2022年4月からは福岡市と日本財団の協定により、福岡市全域にて展開されています。里親家庭での「子どもショートステイ」は、親の入院や出張などの他、育児疲れで利用するケースも多く、ニーズが高まっています。
地域の里親が子どもショートステイの担い手になることは、子どもの生活環境が大きく変わることによる不安要素が少ないことも大きなメリットの一つです。
その他、主な活動内容は、こちらにてご紹介しています。
私たちの活動は、皆さまからのご寄付に支えられています。私たちとともに子どもと家族を支える担い手となってくださいませんか。
皆さまからのご寄付は、以下の支援活動に大切に活用させていただきます。
1.家族と暮らせない子どもたちの里親養育の実践
2.里親による子どもショートステイの受入れ体制の拡充
※子どもの送迎に使用するチャイルドシートなど備品の購入や、里親家庭のリクルーティングのためのイベント開催などを含む
3.育児疲れなどで養育に困難を抱える家族の支援プログラム
4.福岡市を拠点とした活動を全国に広げていくための啓蒙(けいもう)/広報活動
●活動報告
更新日:2025/02/05
◎「子どもの村福岡」では、3つの家庭で3人の養育里親が、合計11人の子どもを育てています。
ほとんどの子どもたちが地域の小学校に通っています。放課後、「子どもの村福岡」の中庭は、まるで毎日が運動会のように活気づき、近隣の子どもたちも加わり、元気いっぱいに遊んでいます。
◎里親家庭での「子どもショートステイ」の実績(2024年3月末)
支援した家族:82世帯
うち、ひとり親家庭が53世帯でした。
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SOS子どもの村JAPANは、130以上の国と地域で活動する国際NGO「SOS子どもの村インターナショナル(SOS Children's Villages International)」の日本法人です。
1949年に、当時医学生だった創設者が、戦争孤児のためにオーストリアに「子どもの村」を設立したことに始まります。
「すべての子どもに愛ある家庭を」(A loving home for every child)というビジョンを掲げ、子どもを権利の主体ととらえ、すべての子どもが家族の一員として愛され自立していくことを支援しています。
日本では2010年4月に「子どもの村福岡」を開村し、2016年に正式加盟しました。
日本法人は、福岡市に本部を置き、子どもと家族が地域社会から孤立することによって生じる課題を解決するために、里親制度を活用した「地域の家族支援」の取り組みを展開しています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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