寄付受付開始日:2025/10/30
![[2025年ハリケーン・メリッサ緊急支援|カリブ海で被災した方々のために(ADRA Japan)]の画像](https://donation-pctr.c.yimg.jp/dk/donation/projects/1762216851/ea39f010-b916-11f0-b446-e10a70011ff2.jpeg?q=75&w=1100)
更新日:2025/11/04
2025年10月21日に発生したハリケーン・メリッサは、勢力を強めながらカリブ海に接近。カリブ海各地で、洪水・土砂崩れ・家屋の被災を引き起こしながら、さらに発達しています。
10月28日朝(日本時間)、同ハリケーンは世界で今年最大の勢力となるカテゴリー5になりました。米国立ハリケーンセンター(NHC)は、「壊滅的で生命を落とす危険がある暴風・洪水・高潮」が発生する恐れがあると警告しています。ジャマイカでは、政府の避難命令のもと、多くの住民が避難所へ逃れています。
カテゴリー5のハリケーンは、日本の台風で例えると「猛烈な台風」以上の勢力。最大風速は54m/sを超えます。家屋の全壊や鉄塔の倒壊、高潮による壊滅的な被害などが想定される強さです。ハリケーン・メリッサは動きも非常に遅く、長時間にわたって同じ地域に強風・豪雨をもたらす可能性が高く、被害の深刻化が警戒されています。
【ADRAの取り組み】
ADRAはまずジャマイカにて2025年10月24日に支部が有する緊急時の初動対応計画(NEMP)を発動し、緊急支援活動を開始しました。
ジャマイカでは、同日中に、400世帯への食料支援(25,000ドル/約375万円)の準備を開始し、10月26日には800世帯・50,000ドル(約750万円)規模へと支援を拡大しています。

ハリケーンの影響により、ハイチやドミニカ共和国でも豪雨被害が発生しており、NEMPの発動を検討中です。
被害はさらに広がる危険があり、緊急支援活動の必要が高まっていることから、日本でも緊急募金を開始します。被災された一人ひとりに、災害の中立ち上がる希望とちからを届けるために、皆さまの温かいご支援をお寄せください。
■領収書の発行について
ADRA Japanは、東京都の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は、税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。
※当団体からの領収書発行時期:毎年1月下旬~2月頃に、前年1年分(1月1日~12月31日)の領収書を発行いたします。
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詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人ADRA Japan・Yahoo!ネット募金係
電話:03-5410-0045
メールアドレス:support_adra@adrajpn.org
こちらのプロジェクトへのご寄付は、2025年10月21日に発生したハリケーン・メリッサによって被災した方々を支援する活動のために大切に使わせていただきます。
・現地調査、支援調整、情報発信 (通信費、交通費、人件費など)
・食料、水、生活必要物資(衛生用品、衣類、防寒具、燃料、調理器具など)の調達、配付
・人々が避難生活や被災後の生活で必要なものを購入するための現金給付
・避難所の確保、衛生環境整備
・心理ケア活動
・そのほか現地のニーズに応じた支援
など、現地での調査・調整をもとに、必要の高い活動のために大切に活用させていただきます。
なお、現地の状況や募金の集まり具合に応じて、支援内容は追加・変更になることがあります。また、現地での必要を超えて募金が集まった場合には、同地域における他の自然災害被災者支援のために、大切に活用させていただきます。
また、活動を支える事務所の管理運営費などのため、最大20%を運営費として大切に活用させていただきます。
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更新日:2026/05/15
1.被災状況
2025年10月28日、カテゴリー5の大型ハリケーン「メリッサ」がジャマイカを直撃しました。
最大風速185マイル(約300km/h)に達する暴風と、約4メートルの高潮、さらに大規模な洪水や土砂崩れにより、約160万人が被災し、そのうち約35万9,000人が緊急の食料支援を必要とする深刻な状況となりました。
また、53万人以上が停電の影響を受け、約1万5,000人が避難所での生活を余儀なくされました。住宅や学校、公共インフラも大きな被害を受け、特に脆弱(ぜいじゃく)な立場にある人々の生活は大きく脅かされました。
現地での調査では、多くの家庭が「安全な水へのアクセス」を最も大きな課題の1つとして挙げており、衛生環境の悪化による健康リスクが懸念されていました。
こうした状況を受け、被災された方々の生活と健康を守るための支援活動を実施しました。本活動は、皆さまからの温かいご支援を受けて、2025年11月から12月にかけてADRAが実施したものです。ここに、その内容をご報告いたします。

2.支援対象地域
支援は、特に被害の大きかった南西部、北西部を含む以下の地域で実施しました。
セント・エリザベス県(ラコビア、パロティー、バーントサバンナ など)
セント・ジェームズ県(リッチモンドヒル など)
一部、ウェストモアランド県およびマンチェスター県
これらの地域は、水の供給や生活インフラが大きく損なわれた場所です。
3.支援対象者
支援対象は、特に大きな被害を受けた世帯を優先して選定しました。
主に以下のような家庭です:
ハリケーンで貯水タンクを失った家庭
水の確保が困難な家庭
女性や子どもを含み、生理用品や衛生用品を必要とする家庭
最終的に、約700世帯(約2,800人)に支援を届けることができました。
4.支援内容
被災後に最も必要とされた「水」と「衛生」に焦点を当て、各家庭に以下の支援を行いました。
■ 水の確保支援
大型の貯水タンク(約750リットル)を配付
→ 雨水や給水車の水を安全に保管できるようなりました 。
■ 衛生支援(衛生キットの配付)
水を運ぶためのバケツ
石けんや洗濯用洗剤
トイレットペーパー
歯ブラシ・歯磨き粉
女性用衛生用品 など
■ 一部地域での食料支援
食料キットの配付(特に孤立した地域)
これらを組み合わせることで、被災された方々が生活を立て直すための基盤づくりを支えました。


5.皆さまの支援がもたらした変化
皆さまからのご支援により、被災された方々の生活には以下のような変化が見られました。
家庭で安全に水を保管できるようになり、日常生活が安定
手洗いや衛生管理が可能となり、感染症リスクが低減
女性や子どもを含む家庭の生活環境と安心感が改善
被災直後の不安定な生活から、徐々に自立へ向かう基盤を確保
また、水と衛生の両方を同時に支援したことで、単なる物資提供にとどまらず、「尊厳ある生活の回復」につながる支援となりました。

6.最後に
この活動は、皆さまからのご支援によって実現しました。
被災された方々は、住まいや生活基盤を失い、大きな困難の中にありますが、今回の支援が、再び安心して日常生活を取り戻すための大切な一歩となりました。
安全な水の確保や衛生環境の改善は、健康を守るだけでなく、尊厳ある生活を支えるうえで欠かせないものです。皆さまのご支援は、こうした目に見える形で現地の人々の生活に届きました。
心より感謝申し上げます。
住む場所を失い、生活手段を奪われた家庭が地域全体に広がるなか、ADRAはカリブ海地域の各国で緊急支援を進めました。

【ジャマイカ:4,000人へ食料を配付、さらにボランティア育成にも注力】
被災後、物資不足が深刻となるジャマイカでは、これまでに4,000人へ食料を届けることができました。継続的に地域を支えるため、現地ボランティアのトレーニングにも力を入れています。活動の様子は現地メディアでも取り上げられ、大きな関心が寄せられました。

【ドミニカ共和国:1,400人へ現金給付支援】
生活基盤が大きく損なわれたドミニカ共和国では、1,400人が緊急の現金給付支援を受け取り、生活物資の調達や必要なサービスを受けられるようになりました。
【ハイチ:1,300人へ現金給付支援】
ハイチでも同様に、1,300人が現金給付支援を受け、避難生活の中で最低限の生活を維持するための大きな助けに。ADRAでは今後も現金給付支援を継続しながら、食料配付、生活支援も実施する予定です。

【水系感染症のリスク上昇のなか、3,200人への水衛生支援を実施中】
ジャマイカでは、広範囲で発生した洪水により衛生環境が悪化。上水道の供給停止なども相次ぎ、水系感染症のリスクが急激に高まりました。こうした状況を受け、ADRAは3,200人の水衛生環境を改善するため、衛生用品や水タンクの配付を行い、安全な水の確保と生活環境の保護に努めています。

多くの人々が、家や生活基盤を失い、先の見えない不安の中で暮らしています。
ADRAは、皆さまから寄せられるご支援をもとに、引き続き現地の人々に寄り添いながら、命と暮らしを守るための活動を続けていきます。
いつも温かいご支援をありがとうございます。

2025年10月21日に発生したハリケーン・メリッサは、大西洋の観測史上でも最も強力な嵐の一つとして記録されました。10月28日、カテゴリー5の勢力でジャマイカ南西部を直撃し、同地域に1988年以来となる最悪の被害をもたらしています。その翌日には、カテゴリー3の規模でキューバ東部を通過し、さらに周辺国のハイチなどにも深刻な影響が広がりました。
今回のハリケーンによって、ジャマイカ・キューバ・ハイチの3カ国で合計500万人以上が影響を受けたとされています。
強風と豪雨によりインフラが広範囲にわたり破壊され、各地で停電や通信障害が発生。倒木や土砂崩れによって道路が寸断され、多くの地域で住民が孤立状態に置かれました。水の供給停止、冠水、電力障害により、水系感染症や蚊媒介感染症のリスクが急上昇しているほか、ハイチでは武装勢力の存在による治安悪化で支援チームのアクセスにも困難が生じています。
さらに深刻なのは、医療体制への甚大な被害です。3カ国で700以上の病院や診療所、薬局が大きく損壊し、地域の人々が必要な医療サービスにアクセスできない状況が続いています。
ハリケーン・メリッサは、カリブ地域全体に大きな爪痕を残し、復旧には長い時間と国際的な支援が必要となっています。

ADRAの緊急支援:発災後すぐに行動を開始
ADRAは発災直後から「最も助けを必要としている人々のもとへ」を合言葉に、迅速に現地での支援を進めています。
ジャマイカ・ハイチ・ドミニカ共和国の3国を対象に、今後6カ月で合計40,300人の支援を計画しています。
多国籍メンバーにより結成されたADRA緊急支援チームと各国支部が連携し、体制を強化したうえで、下記の活動を完了・実施中です。

ジャマイカ:わずか6日で初回支援を完了
最も迅速な支援活動が行われたのはジャマイカです。
・4,000人へ緊急食料キットを配付
・国際緊急対応チーム3名が発災24時間以内に現地入り
・ボランティア研修、被災地域の地図化、支援対象者の登録を迅速に実施
現地では、避難生活を送る人々がADRAの食料キットやバウチャー(支援物資と交換できるチケット)を手に、「明日の心配が一つ減った」と語ってくれています。


ハイチ:安全確保に努めながら、食料とキャッシュ支援を推進
ハイチでは治安の不安定さが支援の障壁となっていますが、ADRAは可能な限り安全なルートを確保して支援を進めています。
・1,300人への現金給付(進行中)
・1,600人への食料・現金支援を計画
・12,000人に向けた食料・生計回復支援を計画
現金給付の支援方法を採用するのは、地域の市場を回復させ、被災者が必要なものを自分で選べるようにするためです。選択できることは、尊厳の回復にもつながります。
ドミニカ共和国:1,400人へのキャッシュ支援が進行中
大規模な被害ではないものの、局地的に大きな打撃を受けた地域があります。ADRAは、早期復旧を支える現金給付を実施しています。
支援を支える緊急対応チームの動き
今回の対応では、ADRAジャマイカを中心に、多国籍の緊急対応チームが組織されました。
・オペレーション管理
・ロジスティクス(調達)
・ボランティア研修
・コミュニケーション
・被害調査(ドローンによる建物被害マッピング)
皆さまのご支援が、命をつなぐ力になっています
ADRAは現地のチームを中心に、「人々の生活が1日でも早く戻るように」という思いのもと、昼夜問わず支援活動を続けています。
皆さまからのご寄付は、被災した家庭に食料、生活必需品、現金給付を届ける大切な原資となり、人々にとって、災害から立ち上がる力と希望の光となります。
被災地域の方々は、
「私たちは一人じゃないと感じられた」
とADRAスタッフに語ってくれました。
皆さまの温かい支えが、この言葉を生んでいます。
ハリケーン・メリッサの影響は広範囲におよび、復旧までには長い時間が必要です。
引き続き、被災された人々への祈りとご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
2025年10月21日に発生したハリケーン・メリッサは、最大風速300km/hに達し、今年世界で最も強い暴風雨となりました。

※上記画像出典:PDC Global
ジャマイカの観測史上でも最強クラスの勢力で、カリブ海各国に壊滅的な被害をもたらしています。
ジャマイカ、ドミニカ共和国、キューバでは広範囲で洪水や土砂崩れが発生。
670万人が暴風域にさらされ、うち160万人が特に脆弱(ぜいじゃく)な状況にあると推定されています。
各地の被害状況(2025年10月30日現在)
ハリケーンは現在バミューダ諸島方面に向かっており、勢力はやや弱まったものの依然として強い暴風と豪雨が続いています。
これまでに少なくとも49名が死亡、670万人が暴風域にさらされ、うち160万人が特に脆弱(ぜいじゃく)な状況にあると推定されています。
■ ジャマイカ:観測史上最も強力なハリケーンとなり、各地で停電・道路閉鎖が発生。多くの住民が避難所での生活を余儀なくされています。
■ ハイチ:少なくとも25名が死亡、18名行方不明。160軒以上の住宅が倒壊・80軒が全壊。1万人以上が避難中です。
■ ドミニカ共和国:洪水と土砂崩れにより1名死亡・1名行方不明。約26万人が断水。4,000人以上が避難。750棟以上の家屋が被害を受け、48地域が孤立しています。
■ キューバ:東部を中心に甚大な洪水と通信障害が発生。80万人が避難し、約14万人が孤立状態にあります。
■ バハマ・トリクス&カイコス諸島:バハマでは1,400人が避難。諸島南東部では電力障害が発生。避難命令が出され、空港も閉鎖。
■ バミューダ諸島:2025年10月30日夜からハリケーン上陸。全学校と政府機関が閉鎖されました。
(出典:ADRA International, 2025/10/30)



ADRAの緊急支援体制と活動
ADRAは、ハリケーン・メリッサが95%の確率でジャマイカに上陸するとわかった2025年10月23日(現地時間)から、緊急支援のため準備を開始しました。各国ADRA支部は、それぞれのNEMP(緊急時の初動対応計画)を有しており、複数の国ですでに発動されています。
今年最大の嵐によって家を失った人々のため、下記の活動に取り組んでいます。特にジャマイカでは、被災地域周辺のマーケットが機能を停止しているため、物資の配付が命綱となります。
・ジャマイカ:4,000世帯への食料支援(約30万ドル規模)
・ドミニカ共和国:355世帯への現金給付(約2.5万ドル規模)
・ハイチ:230世帯への現金給付を準備中(約2.5万ドル規模)
これらの対応のため、ADRAは緊急支援チームやStarlink(衛星通信)などの機材を、被災地域に送り、各国で募金活動が進められています。
2025年10月30日には、世界各地から約30名が参加するネットワークコール(オンライン会議)が開かれ、現地の状況や今後の計画が共有され、話し合われました。

被災地に希望を届けるために
長期間にわたる暴風雨により、家や生活の基盤を失った人々は、今まだ災害のさなかにあります。ADRAは現地のボランティアの方々の協力も得ながら、食料や生活必需品を被災された方々に届ける準備を進めています。
通信状況が限られており、より詳細の活動情報が届くのは来週になる見込みですが、甚大な被害の全容が明らかになってきており、人々に寄り添う支援が必要とされています。
どうか、カリブ海の人々に、災害から立ち上がる希望とちからを一緒に届けてください。皆さまの温かいご支援をお願いいたします。
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特定非営利活動法人 ADRA Japan
ADRA(アドラ)は、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。紛争・災害被災地や途上国において、人種・宗教・政治の区別なく、一人ひとりに寄り添った支援活動に取り組んでいます。
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※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。
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