寄付の受付は終了しました。
合計で452,898円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【ミャンマー人道支援】 日常が奪われている方に一杯のご飯を(ADRA Japan)

寄付受付開始日:2023/10/24

  • 領収書あり
[【ミャンマー人道支援】 日常が奪われている方に一杯のご飯を(ADRA Japan)]の画像
避難生活の中でも、子どもにおいしいご飯を食べさせてあげたい親心は強い(撮影:2022年2月、カレン州)

特定非営利活動法人 ADRA Japan

プロジェクト概要

更新日:2024/03/29

1家族1カ月分の食料・衛生用品を442世帯に届けるために、お力をお貸しください。

現在、ミャンマーでは政治的な混乱が続いており、190万人もの人々が困難な状況に直面しています。特にADRAが活動するカレン州では、1杯のご飯さえままならず、戦火を逃れてはいても命が危険にさらされています。

空襲から逃れ、洞窟やジャングルの中に身を潜める避難民の方々(撮影:2022年2月、カレン州)

ADRAは、これまでの活動経験を生かし、食料と必要な衛生用品を世帯ごとに配付し、人々の避難生活を支えたいと考えています。

具体的な物資の内容は以下の通りです。

食料配付
衛生キット配付

それまでの穏やかな暮らしを離れ、岩陰やジャングルの中など、安全な場所を求めて避難生活を続ける方々にとって、1杯の温かいご飯を食べられる時間や、子どもの健康を守れると感じられる瞬間は、受け取ったもの以上に心の支えとなります。

あなたのご支援は、ミャンマーの森の中で平和を祈り続けている人々にとって、とても重要な役割を果たすことになります。ミャンマーの人々に希望を届けるために、このプロジェクトにご参加いただけますようにお願いします。

支援事例:

ご寄付の活用例

温かいご支援をお待ちしています。

■領収書の発行について
ADRA Japanは、2016年4月に東京都の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は、税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。

1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

※手続き完了後の発行や再発行はできません。
※当団体からの領収書発行時期:毎年1月下旬~2月頃に、前年1年分(1月1日~ 12月31日)の領収書を発行いたします。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人ADRA Japan・Yahoo!ネット募金係
電話:03-5410-0045
メールアドレス: support_adra@adrajpn.org

寄付金の使いみち

皆さまからいただいたご寄付は、ミャンマー国内で戦禍を逃れ避難生活を続けている方々に寄り添う支援のために、大切に活用させていただきます。

今回の支援では、1家族1カ月分の支援として、食料と衛生用品の配付を予定しています。

具体的には
・米68kg 、油5リットル、豆9kg 、塩1kg 
・石けん、洗濯用洗剤、浄水タブレット、生理用品
・衛生啓発活動など
※現地で必要の高い物資を選定、購入し、避難生活を送る人々のもとに届けます。また、衛生啓発活動のために、物資の購入、輸送・配付の調整、事前調査などに大切に使わせていただきます。

支援活動の内容は、現地の状況に応じて、追加・変更になることがあります。ご了承いただけますようにお願いいたします。

また、いただいたご寄付の20%を上限に、寄付金募集や寄付金管理、領収書発行・発送、活動報告などのために大切に活用させていただきます。

ご飯を満足に食べられないミャンマーの現状

活動情報

更新日:2024/03/29

ようやく支援物資を避難民の方へ届けられました!(2024年3月29日更新)

いつも温かいご支援ありがとうございます。
ようやく、待望の支援物資の配付を行うことができました。

一人ずつ顔を見ながら受付をしている(撮影:2024年3月19日、バゴー地域)

当初、避難民の方が居住している各村まで支援物資をトラックで運び、配付を行う予定でしたが、戦況の悪化から市民の往来が厳しく制限されるようになり、トラックで多くの食糧や衛生用品を運ぶと、検問所で押収される危険性が出てきたため、避難民の方に食糧倉庫がある都市部まで来てもらう方法に急きょ変更となりました。

避難生活の中でも健康を維持できるよう促すパンフレットを真剣に読んでいる(撮影:2024年3月19日、バゴー地域)

はたして、無事に避難民の方は倉庫までたどり着けるのだろうか。
たとえ物資をとりにこれたとしても、安全に持ち帰ることはできるのだろうか。

このような懸念を残しながら配付日を迎え、避難民の方の到着を待ちました。トラックの荷台やバイクなどに乗って避難民の方々が到着すると、まず始めに一人ひとり受付を行い、顔を見ながら確認をしていきました。車両の手配が間に合わなかった2世帯を除く、すべての避難民の方が倉庫まで足を運ぶことができました。

米袋を協力し合いながら運び入れている(撮影:2024年3月19日、バゴー地域)

配付物に含まれる生理用品や浄水タブレットの正しい使い方を説明すると、避難民の方々はしっかりパンフレットにも目を通し、衛生用品の使用に前向きな様子が見受けられました。

その後、食糧と衛生用品を一人ずつ配布していきました。1カ月分の食糧となると、女性一人では運ぶのが大変なほどの量になります。しかし、お互い協力しながら荷台などに乗せている姿には、喜びと安どの表情が見受けられました。

帰路では物資は検問所で押収されることなく、配付を受けた全員が無事に家まで持ち帰ることができました。当日来れなかった家庭には、協力団体が後日配布を行いました。困難な状況を乗り越え、各家庭には食糧と衛生用品が届き、支援者としても一安心です。

配付された食糧と共に帰路につく(撮影:2024年3月19日、バゴー地域)

このような活動に取り組めるのも、みなさんの温かいご支援があってこそです。
心から感謝いたします。

引き続き、ミャンマーでの支援活動を継続してまいりますので、皆さまからの温かいご支援をお願いします。

避難民の方々への食料配付準備が整いました!(2024年3月26日更新)

いつも温かいご支援をありがとうございます。

これまで国内避難民の方に配付する食料や衛生用品の準備を進めてきました。
米、豆、塩、油は、ミャンマー人の食生活において不可欠な食材で、避難民の方にとっても食べなれたものであるため、各業者の食材を食べ比べ、品質の良いものを選びました。

各家庭に配付する予定の食料(撮影:2024年3月13日、バゴー地域にて)

また、浄水タブレットや生理用品などの衛生用品も一緒に配付するため、それぞれの使い方を記載したパンフレットの作成も行いました。例えば、安全な水が確保できない場合に用いる浄水タブレットは20Lの水に対して1錠を使用する、使った生理用品はゴミ箱に捨てるなどの内容をイラストにして、誰でも分かるようにしました。

支援物資の準備ができても、今のミャンマーでは避難民の方々に届けるのにも課題があります。紛争下の状況では移動制限が課されているため、特別な許可がなければ村に入れません。大量の食料を運搬すれば検問所で押収されてしまう危険性もあります。準備してきたものを安全に届けるために、治安状況を見据えながら、現地スタッフたちは、無事に配付場所まで荷物を移動させることができました。

(撮影:2024年3月13日、バゴー地域にて)
無事に運び込まれた食料(撮影:2024年3月13日、バゴー地域にて)

ようやく全ての準備が整い、避難民の方の元に届く一歩手前までこぎ着けました。ご支援をくださった皆さまの想いものせて、支援者のもとへ届けていきたいと思います。

皆さまのご支援に、心から感謝申し上げます。

引き続き、温かいご支援をお待ちしております。

支援に向け、迫られる厳しい判断(2024年2月9日更新)

一人ずつ対面で、家族の構成などインタビューをおこないました(撮影:2024年1月、バゴー地域)

温かいご支援をありがとうございます。

ミャンマーの情勢悪化を受け、これまで、安全に支援を届けられる配付地域の調整を続けてきました。そのめどもつき、対象となる避難民の方たちにADRAの支援活動の内容を説明し、支援の希望者にインタビューを行うことができました。

支援を希望する方たちには、主に家族構成や避難が必要だった背景について聞き取りを行いました。
「何人家族ですか?」
「いつこの地域に避難をしてきましたか?」
「家族の中に妊娠されている方、障害がある方はいますか?」

避難先で不安を抱えながら生活している人々に、スタッフが一人ずつ丁寧に顔を見ながら家庭の様子を聞くことで、希望者の方も安心して答えてくれました。

避難者の家族構成はさまざまです、母親と小さな子どもの2人家族、9人家族、70歳以上で1人暮らしなど、その中で、より弱い立場にある家族が優先的に、支援を受けられるように準備を進めています。しかし、どの家庭も困窮した生活をしており、人々に優先順位をつけることは難しく、支援を行う側からすると非常に困難な決断になります。

命からがら避難した方の住居の様子(撮影:2024年1月、バゴー地域)
避難民の声に耳を傾けながら、メモをとっています(撮影:2024年1月、バゴー地域)

厳しい決断をすることなく、一人でも多くの方に支援を届けられるように、引き続きみなさまからの温かいご支援をお願いします。

支援活動がはじまりました!【ミャンマー緊急人道支援】(2023年12月4日更新)

温かいご支援をありがとうございます。

2021年の情勢悪化以降、国内避難民は増加の一途をたどり、現在では190万にも及んでいます。

ADRAは、カレン州で暮らしている国内避難民の方々への支援に取り組んでいます。カレン州は国内でも比較的多くの避難民が滞在する地域で、約12万1,200人国内避難民の人々が生活をしています。着の身着のまま避難してきた人たちの生活は厳しく、所持金も十分でない中、身の危険と引き換えに情勢の安定しない地域を往来し、ようやく食料を手にしている状況です。

そのような生活を送る人々に少しでも早く物資を届けるべく、これまで現地スタッフと準備を進めてきました。必要とする物資の内容や、物資を届けるための安全な経路の確保もその一つです。事前調査と準備が実を結び、ようやく本格的な支援活動をスタートできる手はずが整いました。

コミュニティー内で支援方法を相談しています(撮影:2022年11月、ミャンマー・カレン州)

支援活動は、物資の調達から配付まで3カ月の期間をかけ進めていきます。なお、物資は、子どもの多い世帯や女性世帯主家庭など、社会的に弱い立場におかれがちな家庭を優先的に配付していきます。

現在、ミャンマーの国内情勢は日に日に悪化しています。2023年10月末から、民主派勢力と軍の衝突が激化している影響で、カレン州においても避難民の増加などの変化がある可能性もあります。

ADRAでは、助けを必要とする人々に寄り添い、一刻も早く、支援を届けることを目指しています。支援が少しでも多く集めれば、届けられる人数を、1人、また1人と増やしていくことができます。

引き続き皆さまからの温かいご支援をお願いします。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
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寄付総額
452,898
目標金額
5,400,000
達成率8%
寄付人数
454

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  • T-point
    Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人 ADRA Japan

ADRA(アドラ)は、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。紛争・災害被災地や途上国において、人種・宗教・政治の区別なく、一人ひとりに寄り添った支援活動に取り組んでいます。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

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特定非営利活動法人ADRA Japanのプライバシーポリシーは、
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なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。

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