寄付の受付は終了しました。
合計で254,930円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

南スーダン難民の子どもたちに
コロナ禍でも安心して利用できる
手洗い場を提供したい(アドラ・ジャパン)

寄付受付開始日:2021/04/07

  • 領収書なし
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エチオピア クレ難民キャンプの子どもたち

特定非営利活動法人 ADRA Japan

プロジェクト概要

更新日:2021/06/29

故郷を追われた南スーダン難民の子どもたちを感染症から守るため、学校もしくは子どもたちが利用しやすい場所に手洗い場を設置します

新型コロナウイルスの感染拡大により、世界のあちこちで外出制限や医療体制がのひっ迫している様子が報道されています。

新型コロナウイルス感染症対策において、エチオピア連邦民主共和国は重症者に対応できる病院が少ないなど、医療体制が整っておらず、感染が拡大した場合のリスクが極めて高い状況です。

そうした中、昨年8月をピークに感染者数は減少し、1日当たりの感染者数は2021年1月下旬までは1日あたり300〜400人となっていましたが、2021年1月末から感染が再び拡大し、4月1日の新規感染者数は2,372人にまで上昇しています。

ADRA Japanが支援している、エチオピアのクレ難民キャンプは、内戦が激化した南スーダンから多くの難民がガンベラに流入した2014年に設立され、現在約4万5,000人の難民が暮らしています。

キャンプ内でのこれまでの新型コロナウイルスの感染者は21名となっていますが、実際は検査キットの不足から2020年10月以降ガンベラではほとんど検査が行われていないのが現状です。

クレ難民キャンプ(エチオピア)

キャンプ内の学校は、新型コロナウイ ルス感染症拡大による非常事態宣言の発令を受け、2020年4月より6カ月間にわたって閉鎖されていました。

非常事態宣言解除に伴い10月から徐々に授業が開始されたものの、難民キャンプ内の多くの学校では衛生設備や体温計などの備品、十分な広さの教室など、リスクを抑えた学習環境の実現には多くの課題が残されています。

難民キャンプは人口密度が高く、衛生環境も悪いため、感染症が発生するとすぐに拡大してしまいます。そこで、ひとりひとりが衛生面に配慮して生活することが大切になってきます。

現在、クレ難民キャンプには難民キャンプの自立を目指して現在20以上の機関や団体がさまざまな分野で支援に携わっています。

その中でADRA Japanは2017年7月から難民による難民のためのボランティア組織「水衛生委員会」が機能するように活性化し、よりクレ難民キャンプで衛生知識の普及と実践による習慣化を通してキャンプ内の衛生環境を向上させることを目標に事業を実施しています。

簡易的な手洗い機器での手洗いの様子

当プロジェクトではADRA Japanは難民キャンプ内の学校に手洗い場の設置をしたいと考えています。

エチオピアを含む途上国では手洗いが安価で効果的な感染対策として推奨されています。

日本でも医療機関への負担増加や緊急事態宣言の影響など、苦しい立場に置かれている方も多くいらっしゃいます。また日本国民も感染拡大を抑えるために手洗いやマスク着用を徹底しています。

世界の難民の方々は、マスクや手洗いといった基本的な感染予防も十分にできない現状があります。大切な人命を守りたい気持ちはここ日本でも、遠く離れた世界各地にある難民キャンプでも同じです。

私たちが不自由なく行っている手洗いという最も基本的な感染対策を、エチオピアにいる難民の生徒たちにも届けることができるよう、ご支援をよろしくお願いします。

このような手洗い場を設置予定です

<募金受付期間延長のお知らせ>
子どもをはじめとする難民キャンプの人々に一つでも多くの手洗い場を提供するため、募金の受付期間を延長させていただきました。(5月7日更新)

寄付金の使いみち

皆さまのご寄付は、手洗い場の設置、水を引くためのパイプ設置費用に加え、最大20%を運営費(事務所の管理運営費、調査活動のための費用など)として大切に活用させていただきます。

#新型コロナウイルス支援_子ども
#新型コロナウイルス支援_海外
#新型コロナウイルス緊急支援

活動情報

更新日:2021/06/29

手を洗える環境を作るためあと25万円が必要です。

2021年6月28日 16:00現在までに、620人の方から249,865円のご寄付をいただいております。ご協力をいただいた皆さま、本当にありがとうございます。

ADRA Japanが南スーダン難民の支援活動を行っている難民キャンプでは、水へのアクセスが非常に限られています。

住民は、200~300メートル置きにある水くみ場で生活に使う水をくんで使っています。水くみ場の水が出るのは1日2回のみです。

貴重な水なので、手洗いは後回しにされてしまうことが多く、感染症がまん延する危険が常にあります。

怖いのは新型コロナウイルスだけではなく、命を落とすことがある下痢症も、手洗いで防げるものです。

難民キャンプのようなあらゆるものが不足している場所では、感染症の感染拡大を防げる環境と習慣と1日でも早くつくる必要があります。

6月30日までの募金期限に、目標金額の50万円を集めることができたら、現在現地に駐在している日本人スタッフを中心に、いち早く手洗い場の建設に着手でき、子どもたちが手を洗い身を守れる環境を作ることができます。

皆さまの応援を、引き続きよろしくお願いいいたします。

あと25万円のご支援があれば、手洗い場を全部で5基つくることができます。

オンライン報告会
「1円からできる支援~コロナ禍のエチオピア難民キャンプに新しい手洗い場を!~」を開催します

ADRA Japanは2021年4月21日(水)にオンラインイベント「1円からできる支援~コロナ禍のエチオピア難民キャンプに新しい手洗い場を!~クラウドファンディングへの皆様の支援をお願いします!~」を開催します。

エチオピアのクレ難民キャンプ駐在員と東京本部の事業担当者がメインスピーカーを担当します。

皆さまに広くエチオピアのことを知っていただけるよう、今回の手洗い場設置事業だけではなく、文化や人々の日常生活からADRA Japanの今までの活動内容、新型コロナウイルス感染対策などについてもお話しする予定です。

参加費は無料で行いますのでYahoo!ネット募金でご支援くださった方はもちろん、エチオピアや難民キャンプについて詳しく知りたいという方、たくさんのご参加をお待ちしております!

<開催概要>
開催日時: 2021年4月21日(水)19:00~20:00
参加方法: Zoomによるオンライン開催
参加費用: 無料
お申込方法:詳細はこちらをご確認ください

イベントに関するさらに詳しい説明は、こちらをご確認ください

※本イベントはご寄付を強制するものではございません。
お気軽にご参加ください。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。

寄付総額
254,930
目標金額
500,000
達成率50%
寄付人数
632

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • T-point
    Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人 ADRA Japan

ADRA Japanは、人間の尊厳の回復と維持を実現します。

ADRA(アドラ)は、Adventist Development and Relief Agencyの略称で、途上国や災害被災地において開発支援や緊急支援活動をおこなう国際NGOです。世界最大規模の世界約120カ国に支部を持ち、人種・宗教・政治の区別なく、自然災害や紛争の被災者、医療を必要としている人々、教育を受けられない女性や子どもに対する緊急支援や自立を目指した活動をおこないます。

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

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ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)

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