難病児とご家族に、夢の東京旅行を

寄付受付開始日:2018/08/09

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難病児とご家族に、夢の東京旅行を

公益社団法人 ア・ドリーム ア・デイ IN TOKYO

プロジェクト概要

更新日:2024/08/06

医療的ケアが必要な難病児とご家族に、夢の東京近郊のテーマパークなどへの旅行をお贈りしています。

日本には、15万人以上の難病の子どもがいると言われています。中でも、人工呼吸器管理や排痰(はいたん)の必要な子ども(医療的ケア児)は医療の進歩とともに年々増加しており、その数は全国で20,000人を超えました。医療的ケア児には家族の24時間の介護が不可欠なため、ご家族全員での旅行はもとより日々の外出もままならない状況にあります。

看病に休みはなく、睡眠時間が不足しがちな親御さん。周囲との体験格差やヤングケアラーになったり、親に甘えるのを遠慮する等我慢の多いきょうだいたち。日々の生活で大変な思いをしているのは病児だけでなく、ご家族全員が社会との接点を失い、孤立化しやすいのです。

医療的ケア児も安心して旅を楽しめるよう、フルオーダーメードの旅行を提案

私たちア・ドリーム ア・デイ IN TOKYOは、24時間の介護を要する医療的ケア児や時間に限りのある重症のお子さんとご家族を、東京近郊のテーマパークなどへの旅行に無償で招待し、ご家族全員に楽しい想い出をつくるお手伝いさせていただいています。最大の特徴は、全てのご家族にフルオーダーの旅行を準備していること。希望の行き先、やってみたいこと、会ってみたい著名人との交渉など、ご家族全員の夢を盛り込んだ旅を準備します。

ご家族を案内するボランティアチーム

難病児とご家族に安心安全な旅行を楽しんで頂くため、法人職員1名とボランティア2~5名が、難病児の病状や医療的ケア、ご家族の構成などに対応しながら旅程誘導や写真撮影等を担います。

ご家族全員の希望を盛り込んだプランニング

また、ご家族だけでの旅行が難しい場合でも、小児科医師のサポートや緊急時の受け入れ態勢を整えることで、病気の種類を限定せずに病児の体調や症状にあわせた夢の旅行を実現しています。十分な医療的配慮を整えた安心して楽しめる旅行の経験は、社会との接点が希薄になりやすい病児とご家族全員にとって、帰宅した後も大きな希望を抱いて生活する大切な機会になります。

私たちは、「夢の旅行」に難病のこどもとそのご家族をご招待することで、新しい世界に踏み出す勇気とこれからを生きる希望を手に入れるお手伝いをしています。

飛行機内に設置したストレッチャー席で、病児の様子を見守る小児科医師ボランティア

今は、毎年10家族ほどの受け入れをしていますが、旅行を楽しみに待っている子どもたちが各地にたくさんいます。そんな病児とご家族の夢の実現に、一人でも多くの方のサポートをお待ちしています。

旅行から帰ったご家族から届いた、たくさんのお礼の声

寄付金の使いみち

病児とご家族の旅行に必要な費用にご寄付を活用します。

・旅行中の宿泊費
・ご家族の自宅から東京までの移動費
・飛行機移動時のストレッチャー設置料
・福祉車両レンタル費、ドライバー派遣料
・病児の移動に同行する医療関係者の交通費
・テーマパークチケット代、旅行中の食事代

■決算書類
事業報告(公益社団法人 ア・ドリーム ア・デイ IN TOKYO公式ページ)

活動情報

更新日:2024/08/06

夢の東京旅行の活動状況

難病児は抵抗力が弱いため、新型コロナウイルス感染症の流行により旅行招待はしばらく中止しておりましたが、2022年度に政府による行動規制が解除されたことに伴い、待機頂いておりました病児とそのご家族から旅行招待を再開いたしました。病状が重く、このタイミングしか旅行ができないと診断された難病児の緊急旅行を含め、2022年度は5家族6病児を無事に旅行にご招待いたしました。

2家族同時招待を行った際の集合写真

2023年度は本格的に旅行招待を実施し、待機頂いておりました病児ご家族のご招待を行うとともに、12月より新規申込受付も再開し、9家族9病児を旅行にご招待いたしました。ご招待いたしました難病児とそのご家族には大変喜んでいただきました。

終始笑顔で過ごされるご家族の1枚

この旅行を通して、外出する勇気が出て、自分たちだけでもまずは近場からでも旅行に行きたいという前向きなお話をお聞かせいただいたり、実際に家族で外出をした、旅行に行けたというお話や今度計画しているといったお話を聞かせていただくこともあります。
「夢の旅行」を通して、新しい世界に踏み出す勇気とこれからを生きる希望の1つになるお手伝いができたと思っております。

東京旅行だからこそ行けるところがたくさん。念願のテーマパークに胸を弾ませて

2024年度は10病児10家族の旅行招待を目標に活動を行っており、5月~7月で3病児3家族を旅行にご招待いたしました。

あっという間の時間に名残惜しさを感じながらも

ボランティアの方々と関わることもご家族にとってはとても貴重な体験であり、お別れの時には名残惜しくなるほど1つの家族のように楽しい時間を共有し、とても良い想い出になっています。

ボランティアとの想い出の1枚

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プロジェクトオーナー

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公益社団法人 ア・ドリーム ア・デイ IN TOKYO

日本には15万人以上の難病児がいると言われており、自宅で生活する重症の医療的ケア児は、旅行はもとより外出もままならない生活をしています。親御さんは命を預かる24時間のケアを強いられ、病児のきょうだいは寂しさや不安を抱えがちです。

地域社会から孤立しがちな病児とご家族をサポートするため、ア・ドリーム ア・デイ IN TOKYOは彼らを東京近郊のテーマパークなどへの旅行に無償で招待する活動を開始しました。法人化から15年をすぎ、多数の医療関係者、ボランティアのサポートのもと、2024年7月現在で、111病児107家族 516名を旅行に招待してきました。

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