障がい者のスポーツ参画を応援しよう!
サッカー指導者・審判員を目指す聴覚障がい者のために

寄付受付開始日:2018/06/18

  • 領収書なし
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デフサッカー男子日本代表(写真提供:JDFA)

一般社団法人日本障がい者サッカー連盟

プロジェクト概要

更新日:2024/08/19

障がい者の指導者や審判員としての参画が、スポーツの可能性を広げる

障がい者スポーツは、健常者のスポーツと別のカテゴリーとして捉えられがちで、障がい者が指導者や審判員としてスポーツに参画する機会が非常に少ないのが現状です。障がいの有無にかかわらず一緒にスポーツを楽しみ、高め合う社会をつくるには、障がい者が健常者と同じように選手としてだけではなく、指導者や審判員としてもチャレンジできる機会をつくることが必要です。

「デフフットサルワールドカップ2023」で優勝したデフフットサル女子日本代表(写真提供:JDFA)

聴覚障がいの場合、手話通訳の手配等により情報保障をすることで、聴覚障がい者により多くの学びの機会を提供できます。

そこで、聴覚障がい者が講習会や研修会などに参加し、指導者や審判員の資格を得てキャリアを形成していくことに対するサポートを、寄付によって実現したいと考えています。寄付金は、日本障がい者サッカー連盟の手話通訳費用補助制度によって、講習会や研修会の主催者の手話通訳費用に使用されます。

障がいがあっても、指導者や審判員としてスポーツに参画できる道をつくることは、障がい者サッカーの強化・普及だけでなく、スポーツ界全体の可能性を広げ、共生社会の実現にもつながると考えています。その一歩として、ぜひご協力ください。

【デフサッカー(ろう者サッカー)の強化・普及にも】

聴覚障がい者が行うサッカー・フットサルを「デフサッカー(ろう者サッカー)」「デフフットサル(ろう者フットサル)」といいます。競技中は補聴器を外し、アイコンタクトや手話でコミュニケーションをとりながら行います。ルールは主審がフラッグを持つこと以外、サッカー・フットサルと同じです。

障がい者サッカーの中でも国際大会の多い競技であり、アジア太平洋ろう者サッカー選手権、アジア太平洋ろう者競技大会、世界ろう者サッカー選手権大会(デフサッカーワールドカップ)、夏季デフリンピック(デフサッカー)、冬季デフリンピック(デフフットサル)、アジア太平洋ろう者フットサル選手権、世界ろう者フットサル選手権(デフフットサルワールドカップ)があります。

近年、日本はデフサッカー男子日本代表が2023年の「第4回ろう者サッカー世界選手権大会」で準優勝、デフフットサル女子日本代表が「第5回ろう者フットサル世界選手権大会(デフフットサルワールドカップ2023)」で優勝、デフフットサル男子日本代表が「デフフットサルワールドカップ2023」で3位、「第20回冬季デフリンピック競技大会」で準優勝するなど、大きな結果を残しています。

「デフフットサルワールドカップ2023」3位、「第20回冬季デフリンピック」準優勝のデフフットサル男子日本代表(写真提供:JDFA)

日本のデフサッカー競技人口は現在250人程度であり、聴覚障がい者全体の1%にも満たない数です。サッカー、フットサルをしたい聴覚障がい者がいても、手話などで十分にコミュニケーションが取れる指導者や審判員は、極めて少ないのです。

デフサッカー固有の指導者ライセンスはないため、聴覚障がい者が指導者になるには、日本サッカー協会公認指導者ライセンス取得が必要です。資格取得のための研修に手話通訳を手配することは、デフサッカー、デフフットサルの強化・普及にもつながります。

寄付金の使いみち

聴覚障がい者が不便なく、サッカーの指導者および審判員などの講習会・研修会へ参加できるよう、主催者の手話通訳費用を補助するために使用させていただきます。

詳細はJIFF公式サイト内「JIFF手話通訳費用補助制度」のページをご覧ください。

"#パラスポーツ支援"

活動情報

更新日:2024/08/19

2018年度以降の「JIFF手話通訳費用補助制度」活用実績

「JIFF手話通訳費用補助制度」を開始した2018年度以降の活用状況は以下の通りです。2020年度はコロナ禍の影響もあり制度の活用は0件となりましたが、2020年度にいただいた寄付金は今後の制度活用時に使用させていただきます。2021年度以降は徐々に講習会の実施も再開され、制度の活用も行われております。

■2018年度 6件/聴覚障がいのある受講者9名
JFA公認B級コーチ養成講習会前期(全6日間):1名
JFA公認C級コーチ養成講習会(全7日間)2件:2名
JFA公認B級コーチ養成講習会後期(全6日間):1名
AIFAコーチングセミナー2018(1日):1名
JFA公認サッカー4級審判講習会(1日):4名

■2019年度 2件/聴覚障がいのある受講者11名
フットサル4級審判資格取得講習会(1日)2件:11名

■2021年度 2件
2021年度公認キッズリーダー養成講習会(1日)
指導者養成講習会開催事業リフレッシュ研修会

■2022年度 2件
D級コーチ養成講習会(1日)
D級コーチ養成講習会(1日)

■2023年度 3件/聴覚障がいのある受講者4名
4級審判新規資格取得講習会(1日)
2023年度4級新規講習会(1日)
審判認定講習会(1日)

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寄付総額
682,052
目標金額
1,200,000
達成率56%
寄付人数
1,725
現在の継続寄付人数:5
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  • Vポイント
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プロジェクトオーナー

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一般社団法人日本障がい者サッカー連盟

日本障がい者サッカー連盟(JIFF)は、7つの障がい者サッカー競技団体の活動をサポートする中間支援組織です。
日本サッカー協会(JFA)の関連団体であり、JFAおよび7競技団体と協働して障がい者サッカーの普及・発展に取り組み、共生社会の創造を目指しています。

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領収書発行について

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