産まれてすぐに殺される、そんな悲劇をゼロにするために
寄付受付開始日:2018/04/18
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寄付受付開始日:2018/04/18
更新日:2021/01/27
どうぶつ基金は1988年に神奈川県横浜市で設立された公益財団法人です。
鳴き声がうるさい。子どもを産んで増えた。
小さいときはかわいかったのに。邪魔。
そんな身勝手な理由で保健所に持ち込まれる犬や猫は年間約9万頭(環境省 2018年度)。45%は里親が見つかりますが、残り55%はガス室に送られ、息ができず、もがき苦しみながら絶命します。安楽死ではありません。
保健所に持ち込まれるノラ猫の70%が離乳前の子猫です。「いきもの」はモノではありません。
命があります。思い通りにならない、途中で飽きた、増えたからといって殺せばいいというものではありません。
無駄な殺生は人間の倫理観を崩し、ひいては社会に悪影響を及ぼします。
殺処分38,444頭という日本の現実はほっておけません。
また、どうぶつ基金は、犬猫の新しい飼い主を探す活動も助成しています。
Trap :捕獲して
Neuter:不妊手術をしてサクラ耳カット
Return:元の場所に戻す
つかまえ、不妊手術をし、もといた場所に放す。これをTNR(トラップ・ニューター・リターン)といいます。
ノラネコやノネコに、殺処分は、実は必要ないのです。これは画期的な発見でした。ネコの増えすぎによる問題は解決できます。繁殖を防ぐのはもちろん、汚物や鳴き声も減り、ネコも人も平和に共存できるようになるTNR。
この手術を受けたネコは耳をV字にカットして「さくらねこ」になります。「さくら耳は愛されネコのしるし」という合言葉もあり、それぞれの地域でみんなにかわいがられています。耳を切るなんてかわいそう、という声もありますが、さくら耳は手術済みのネコが再度開腹手術をされないように、ネコを守っているのです。
地域猫活動もまずTNRを行うことで、うまくいきます。はじめにTNRを行わない地域猫活動がうまくいかないのと対照的です。TNRは多くの人たちの理解に支えられた、命の尊さを広める公益性の高い取り組みですが、常に資金不足が悩みです。
1日66円、毎月2,000円あればオス猫1匹に無料TNR不妊手術ができ、殺処分から守ることができます。
1日130円、毎月4,000円あればメス猫1匹に無料TNR不妊手術ができ、ずっと見守っていくことができます。
1日166円、毎月5,000円のご支援で殺処分寸前に、センターから引き出された犬や猫1頭の援助ができます。
どうぶつ基金「毎月の寄付」について
■「毎月の寄付」とは?
どうぶつ基金の殺処分ゼロを目指す活動を、月々の寄付で継続的にサポートしていただくプログラムです。
■なぜ継続的な寄付が必用なのですか?
飼い主のいない猫、すべてに不妊手術を施してこれ以上増えないようにする「さくらねこTNR」などの長期プログラムには「毎月」の継続したご支援が欠かせません。また、多頭飼育崩壊への緊急対応など、いざというときにどうぶつ基金が迅速に活動できるのは、皆様より日ごろから継続的にいただくご支援があればこそです。
主に無料不妊手術の獣医療費に使用されます。その他、助成金や、広報費、事務費、人件費等活動全般に使用されます。
どうぶつ基金は、活動と財務の透明性と説明責任を重視し、監査役による厳正な監査を経た「会計報告書」を含む「年次活動報告書」を、公式ウェブサイトにて公開しています。詳細は以下のページをご覧ください。
情報公開・活動報告書
https://www.doubutukikin.or.jp/doubutsu/disclo
#動物殺処分防止
"#猫の日"
更新日:2021/01/27
■2019年度
さくらねこ無料不妊手術 累計10万頭突破
■2018年度
さくらねこ無料不妊手術 20.396頭
行政との協働 100件
ボランティア数 3.024人
協力病院 127病院
出張手術 1回 211頭
ねこ多頭飼育崩壊(不妊手術)8件 249頭
■2017年度
さくらねこ無料不妊手術 22,555頭
行政との協働 51件
ボランティア 1,774人
協力病院 110病院
出張手術 19回 3,266頭
ねこ多頭飼育崩壊(不妊手術)4件 137頭
・NPOへの助成
行政による犬猫の団体譲渡事業推進のための助成金制度7団体の助成
・いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト開催
・ポスターコンテスト開催
・公益財団法人社会貢献支援財団より社会貢献者表彰
・「ブランディング」を評価する日本初のアワード “Japan Branding Awards 2019”受賞
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どうぶつ基金は、1988年からご厚意と寄付金に支えられ10万匹以上のネコの無料不妊手術(TNR)を行ってきました。
そのかいもあり、2006年に23万匹だったネコの殺処分は、約3万匹まで減少しました。どうぶつ基金は、いきもののため、そして人間社会のため、殺処分されるいきものを1匹でも減らそうと、里親探しNPO支援とTNR先行型地域猫活動を行ってきました。
この活動は同時に資金不足、理解不足との闘いでもあります。小さないのちを救うため、いのちの倫理観を守るため、あなたのご支援が必要です。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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