• こども食堂安心・安全向上委員会メンバー。全国のこども食堂に呼びかけて、本プロジェクトに参加する200カ所を募集・選定した。

  • 概要
  • 活動情報 2018年9月28日 更新

全国のこども食堂を安心・安全な場所に こども食堂の保険加入をすすめたい!

こんにちは。今回のプロジェクトを行う「こども食堂安心・安全向上委員会」の代表をしています、湯浅誠と申します。
「広がれ、こども食堂の輪! 全国ツアー」の他、食堂ネットワークなどにも関わっています。

こども食堂は、こどもの貧困対策でもありますが、同時に普通の人々も気軽に参加でき、あたたかい地域をつくる基盤にもなりつつあります。
しかし、自然発生したこども食堂が、全国で2,000カ所を超え、万一どこかでひとつ、不慮の事故や食中毒が起きることがあれば、連鎖的に多くの食堂が閉鎖されてしまう事態に陥る可能性があります。
そこで、せっかくの善意ではじまったこども食堂を途絶えさせないよう保険制度を導入する試みを考えました。
「こども」と「食」に関わる場所の「安心・安全」を高めたいので、どうかご協力よろしくお願いいたします! 

こども食堂とは?

こども食堂とは「こどもが一人でも来られる無料または低額の食堂」です。 そこには、こどもからお年寄りまでが集っています。

地域のこども、親たち、お年寄りが集まる、それがこども食堂

こども食堂では、こどもは、食事とともに食卓のだんらんが提供されます。
また時間をかけてじっくり話を聞いてもらったり、調理や読み聞かせなどの体験を得て、健やかに過ごすことができる場所です。
また、大人は、地域のこどもたちと知り合い、笑顔に癒やされ、元気をもらえる。そんな穏やかなつながりができやすい場にもなっています。

こども食堂ってなに?

ただ、みんなの居場所であるこども食堂では、こどもたちが元気に遊ぶ横で、幼児がお兄ちゃんたちのまねをして階段を登ろうとする、そういった日常があります。
その日常では、「あっ! 危ない!」と感じることも少なくありません。
この2年で急増し児童館の約半数となる2,200カ所以上に広がったこども食堂が、今後も、安心で安全な場所であり続けるために、200カ所のこども食堂とともに、保険加入をすすめるプロジェクトを行います。

保険加入の役目はふたつ

1. ケガや食中毒、アレルギーなど万一の事故が起きた時、参加しているこどもや大人にきちんと医療費などが支給される。
2. 地域の学校や町内会、役所などで、食堂に行くことを推薦しやすくなる。

3年間の保険料を集める。4年目以降は自力で保険料を払ってもらう。

今回のプロジェクトでは、開催頻度が週1回以下のこども食堂に年間1万円、週1回を超すこども食堂に年間3万円を配分し、3年分の保険料を集めます。
参加するこども食堂は、その3年の間に地域の理解を得て、運営基盤を充実させ、4年目以降は自力で保険料を支払っていくことを予定しています。

保険料は1人あたり28円。30人が集まるこども食堂で年間1万円程度です

多様なニーズに柔軟に応えられる地域の居場所。

その子は家庭が経済的に大変で、食べるものが家にないかもしれない。
その子は、経済的には大丈夫でも、いつも一人でごはんを食べているかもしれない。
その子のお母さんは、今日はとても疲れているかもしれない。
その子は、たまにはお友だちとわいわい食事したいかもしれない。
その子は、なんでもないことでも、褒めてくれる居場所が心地いいかもしれない。
そんなこども食堂が、地域にとってあたりまえの存在になることを、私たちは願っています。だからこそ、万が一に備えて、安心で安全な場所という「安心感」を伝えていきたいのです。

各こども食堂のチラシなどでご活用いただく「保険入ってます」マーク
あたたかい循環を生み出し、こども食堂の安心安全を高めたい

皆さんのあたたかいご寄付が、全国のこども食堂を支えます。
こどもたちにとって大事な場所を守るために、どうかご協力ください。

みなさんのご支援・ご協力をお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。
なお、本件は、キャンプファイヤーとの共同展開です。
全国のこども食堂を安心・安全な場所に こども食堂の保険加入をすすめたい!(キャンプファイヤー)

こども食堂安心・安全向上委員会メンバー

こども食堂安心・安全向上委員会メンバー。
前段左より、栗林知絵子・豊島子どもWAKUWAKUネットワーク(東京)、園田愛美(親子)・森の玉里こども食堂(鹿児島)、近藤亜弥・おてらde食堂(北海道)。後段左より、黄瀬絢加・滋賀県社会福祉協議会(滋賀)、湯浅誠・社会活動家/法政大学教授、小西由美子・こども食堂ひがしっこ(滋賀)、大谷清美・チャイルドケアセンター(福岡)

応援メッセージが届いています! 

■「全てのこどもたちを、街のみんなで応援する」

明石市市長 泉房穂さん

■「私たちがこどもの頃と、今のこどもたちの環境は違う、だから学校やこども食堂の連携が大事」

国立情報学研究所教授・『AI vs.教科書の読めない子どもたち』著者 新井紀子さん

■「こどもたちが笑顔でいれる居場所づくりをしていきたい」

鹿児島市森の玉里こども食堂の皆さん

■「僕も、アルバイト先のおばあちゃんにお弁当を作ってもらっていた。こども食堂は、ふらっと立ち寄って、困ったって言える場所」

札幌学院大学人文学部人間学科研究生 二本松一将さん

他にもたくさんの方たちからメッセージいただいています。
こちらよりご覧ください。

こども食堂についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

こども食堂とは?
 
こども食堂の増加や保険プロジェクトについて

こども食堂と地域の関わり事例
農林水産省『子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集 ~地域との連携で食育の環が広がっています~』(平成30年3月)

Yahoo!ネット募金を通じて、「全国のこども食堂を安心・安全な場所にこども食堂の保険加入をすすめたい!」にご寄付くださいましてありがとうございました。

おかげさまで、希望するすべてのこども食堂に対し、3年分の保険料を支払うことができましたこと、お礼とともにご報告申し上げます。

メッセージとともに5,500名を超える方からのご支援をいただいたことは、本プロジェクトへのご理解だけでなく、こども食堂に対し大きな期待を寄せていただいていることだと感じております。

保険加入をすすめるための本プロジェクトは、一旦終了させていただきますが、全国のこども食堂の基盤強化のための取り組みを継続して行ってまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。(追記 9/27)

こども食堂の実績

◆本プロジェクト参加こども食堂200カ所の実績
・全国45都道府県で活動
・こどもの利用者は年間延べ人数で11.5万人
(全国2,286カ所では、年間延べ100万人以上)

◆こども食堂で提供しているもの
・食事
・食卓のだんらん
・体験(遊び、読み聞かせ、学習、ナナメの大人との関わり、季節のイベント等々)
・時間(一人ひとりの声に耳を傾けること)
・トラブル対応(本人・家族の課題に対して適切に対応すること、また適切な専門機関につなぐこと)

食事の提供だけではなく、こどもの発達に必要な安心・安全な居場所としての機能を併せ持つ。

◆全国ツアーの実績
「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー

・36都道府県でツアーイベントを実施

公的機関(自治体、学校)、住民団体(自治会、民生委員、PTA)などのこども食堂に対する理解を広げながら、各県単位のこども食堂ネットワークの設立を促す。

◆応援メッセージ
・キッコーマン株式会社 取締役常務執行役員 国際事業本部本部長・茂木修さん

・津田塾大学客員教授・村木厚子さん

・スタジオL代表・山崎亮さん

・前文部科学省事務次官・前川喜平さん

・エッセイスト・小島慶子さん

寄付金の使いみち

1. 保険料
2. 通信運搬費
3. 安心安全を広めていくための広報費
4. 他諸経費

本プロジェクトを通じてお寄せいただいたご寄付は、すべて保険加入とその運営の費用に使わせていただきます。
本件に関する最新の情報や進捗は、公式Facebookにて、配信しております。