• 概要
  • 活動情報 2018年7月11日 更新

災害に、最速で、最適に動く。

日本財団は、阪神・淡路大震災以降50回以上、災害直後から被災地に出動して、民間の視点から、支援金を活用してNPOやボランティア団体とともに被災地での支援活動を行ってきました。

東日本大震災における支援活動の様子

その中で、最大の教訓は「災害対策は起きてからでは遅い」ということです。 大災害が起きたとき、被災地ではインフラの復旧などの行政による活動と同時に、NPOやボランティア団体による、被災者の生活に寄り添ったきめの細かい支援活動が欠かせません。

炊き出しの様子

そのために、NPOやボランティア団体が「真っ先に動くための支援金を蓄えておく仕組み」が必要です。
「災害復興支援特別基金」は平時より備え、大規模な災害が発生した際に民間の立場で迅速な緊急支援を実施するために、2014年。熊本地震や九州北部豪雨災害などの際にもすばやく被災者支援のために活用させていただきました。

■熊本地震活動報告動画

■九州北部豪雨災害活動報告動画

日本財団の災害支援と寄付金による支援事例

日本財団ではお預かりいたしましたご寄付については間接経費を一切いただかず、全額を支援金として被災地の支援活動に大切に活用させていただきます。

支援金と義援金の違い

いつ、どこで発生するか分からない災害に備え、皆様のご支援をお願い申し上げます。

「災害復興支援特別基金」支援実績

■平成30年7月豪雨災害

日本財団では、2018年7月5日より広範囲にわたって被害が発生しております「平成30年7月豪雨」に対して、7月8日より先遣隊が特に被害の大きい広島県、岡山県に入り、被災状況の調査を行い、被災地の支援ニーズに対応してまいります。 また独自支援策を下記の通り決定しました。

<支援策>
1. 被災者の方々への支援
  1)ご遺族に対する弔慰金
  2)避難所における災害関連死の防止施策(簡易トイレ等)
  3)災害時要配慮者への支援
2. ボランティアへの支援
  1)ボランティアセンターの立ち上げ、運営支援
  2)専門ボランティア(医療、福祉、水害対応など)への支援
  3)学生ボランティアの派遣
当財団は、1995年の阪神・淡路大震災以降、全国各地で発生した災害に対し合計58回にのぼる支援活動を行っており、今回も民間の機動力と柔軟性のもと一刻も早い支援の実施を考えております。皆様のご寄付をお願い申し上げます。


被災地の状況

■平成30年6月大阪府北部地震(中間報告:2018年7月9日)

2018年6月18日(月)7 時58分に大阪府北部を震源として発生した「大阪北部地震」に際し、日本財団は同日中に専門知識を持った先遣隊が被災地に入り、避難所や被災状況の把握を行いました。
その後、特に被害の大きい大阪府茨木市において、「大阪北部地震プロボノベース」の支援団体、茨木市・茨木市社会福祉協議会と密に連携を取りながら、屋根の雨対策、危険箇所の除去等々を行なっています。
今回の地震で抱えている問題のひとつは屋根瓦のズレによる雨漏りです。対策は屋根に登り、シートを張ることしかありませんが、業者・自衛隊・NPO そして住民自らと材料もやり方もまちまちで、シートを張っても雨漏りしてしまうことがあります。経験を積んだ NPO 等の精度は高いものの、全てに対応するには課題があります。支援に大きな差が出ないよう、各支援団体と連携しながら対応してくことが求められています。
現在の支援ニーズは、屋根のシート掛け、家屋の中の散乱した家財等の片付け作業が中心ですが、日を経るに従って支援ニーズは変わっていきます。
日本財団は現場のニーズに寄り添いながら、引き続き復旧支援を行っていく予定です。


多くの団体、行政と連携して支援活動を実施

■平成29年7月九州北部豪雨

・27団体27事業に対し緊急支援を実施
【支援総額:23,880,000円】

■平成28年熊本地震

・318団体347事業に対し緊急支援を実施
【支援総額:319,850,000円】
報告ページ

重機による瓦礫(がれき)撤去の様子

■平成27年9月関東・東北豪雨

・常総市の関東・東北豪雨被災世帯に対する生活再建支援
【支援総額:5,563,631円】

現地調査の様子

■平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害

・救助犬およびハンドラーの緊急派遣:475,000円
・スペシャルニーズ調査および支援マッチング:6,907,000円
・大学生ボランティア派遣:1,648,000円   など
【支援総額:15,830,000円】
報告ページ

学生ボランティアによる瓦礫(がれき)撤去の様子

■東日本大震災
・651団体745事業に対し緊急・復興支援を実施

足湯ボランティアの様子

【支援総額:8,981,930,000円】
報告ページ

寄付金の使いみち

大規模災害発生時に、NPOやボランティア団体が被災地で速やかに支援活動を行うための「支援金」として、間接経費を一切いただくことなく、全額を活用させていただきます。

■これまでの支援例
・被災者捜索活動
・ボランティア派遣、ボランティアコーディネート
・炊き出し活動
・瓦礫(がれき)撤去、泥出し、片付け活動
・スペシャルニーズ(障害者、高齢者、妊産婦、乳幼児など)支援
・心とからだの健康支援 他多数