子どもと陸前高田の可能性を広げるために
寄付受付開始日:2019/02/20
寄付受付開始日:2019/02/20
更新日:2023/02/20
トナリノは、困りごとを一緒に解決する「地域の相棒」として2011年から活動している団体です。
webサイトやチラシなどの広報物制作、商品開発や販売などの営業活動、住民や事業者、行政、学校などあらゆる企画サポートなど、計画・調達・現場まで、じっくり深く関わります。教育分野では、「子どもと陸前高田の可能性を広げるための課題解決と学校教育のデジタル化」に取り組んでいます。
東日本大震災の影響もあり、陸前高田の子どもの多くが、地域と関わる機会が少ないために故郷に愛着や関心を持つことができず、多様な生き方や将来を考えることが難しく、可能性が広がりにくい状況にあります。そこでわれわれは3つの手法を設定し、課題解決や学校教育のデジタル化に取り組んでいます。
(1)学校や先生の支援
総合的な学習の時間を中心とした、教育課程のサポートを行います。
学校に多様な人材や機会を提供し、地域の魅力を知り人生のロールモデルと出会うことで、子どもの可能性を広げます。
デジタル化の取り組みとしては、タブレットやブロックを利用したプログラミング教育、職業理解のためのオンライン授業実施、先生向けへのデジタル活用研修会、ICT支援員の派遣など、先生の負担軽減、業務改善をすることで、教育の質の向上に貢献をします。
(2)課外活動への支援
子どものチャレンジを実現する、マイプロジェクトのサポートを行います。単純な学びや体験の機会だけでなく、地域にとっても有益なプロジェクトになるようコーディネートします。
(3)実施体制の構築
教育を支えるおとなのチーム作りを行います。多様な職業・背景を持つおとなのチームをつくり、事業推進に関与していただきます。また、他の地域の教育関連組織、行政機関との連携体制を構築します。
こうした多様な機会や体験を通して、子どもが地域との関わりや将来の可能性に気づき、自ら行動をすることで自己肯定感や責任感などの「生きる力」を身につけ、自分自身の可能性を広げてもらえれば、と考えています。
また、市民、事業者、行政など、多様な大人たちが子どもを支え、応援できる教育環境を整備することで、陸前高田の未来への可能性が広がることを目指しています。さらに学校教育のデジタル化を推進していくことで、教育の質の向上に貢献をしていきます。
これらの活動を継続的に実施するための資金が不足しているため、皆様からのご支援を呼びかける運びとなりました。
あなたも「子どもと陸前高田の可能性を広げる」ために、寄付にチャレンジしてみませんか?
いただきましたご支援は、教育事業の運営にかかる費用として大切に使わせていただきます。
・学校の状況に応じた適切な人材、学びの機会提供。
例:各教科に関わる外部講師の調査・マッチング。職場体験受入先との連絡調整。プログラミング教育やオンライン授業の実施や防災教育など、学校教育に関する支援。
・子どもたちのやってみたい! を実現する場づくり。
例:中学生は主に地域のお祭りへの出店や自主企画の開催。高校生は自分自身が課題感を感じるプロジェクト(居場所づくり、自主企画の開催)の実現など、学校では実施することが難しい活動を支援します。
このような多様な学びの機会提供を通じて、子どもと陸前高田の可能性を広げてまいります。
"#2023.311"
"#311企画これからもできること"
"#311いまわたしができること子どもたちを応援"
"#311寄付はチカラになる"
更新日:2023/02/20
これまで地域需要に沿い、法人が主体となって活動をしてきましたが、10期(2020年6月)からは復興の先を見据えて商号の変更、組織規模と活動地域を拡大し、地域の「相棒」として自らを再定義し活動理念を共有し、自律的に考え行動するチームづくりに注力しています。
・発災直後に緊急支援として情報発信、物資、避難所運営支援を実施した。
・情報発信強化としてマップ発行、サイト制作、被災者向けパソコン講習を行った。
・首都圏における物産展を189回開催し、90,555点販売。
・当法人の事業にボランティアが述べ1,765人参加。
・小中高の学校授業を40回以上、課外活動を50回以上支援。
・中学校および高校との協定や覚書を締結。
・大学生の活動を支援、述べ600名の大学生が地域で活動。
・個人、NPO、任意3社への事業譲渡、創業支援。
・行政の政策における事業設計、進行管理支援。
・自主、委託事業含め300件以上のコーディネート・マッチングを実施。
・デジタル講座の実施、デジタル関連の人材育成。
・ICT支援員4名、防災士1名所属
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一般社団法人トナリノは、困りごとを一緒に解決する「地域の相棒」として活動している団体です。
現在は、地域課題を解決するしくみをつくるために、地域や分野に捉われない人材と資源を発掘し、組み合わせることで、あらゆる地域課題の解決に挑戦しています。法人が直接課題解決をするだけではなく、「地域の担い手による課題解決」に特化し、復興のその先を見据えた活動に取り組んでいます。
2020年6月1日をもちまして、【一般社団法人 SAVE TAKATA】から【一般社団法人 トナリノ】に法人名を変更いたしました。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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