明日の命を救うため、震災の記憶を語り継ぐ
「3.11メモリアルネットワーク基金」
寄付受付開始日:2018/03/01
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寄付受付開始日:2018/03/01
更新日:2020/06/01
災害から大切な命を守れる社会を目指して、東日本大震災の教訓を伝承する“語り部”の活動を支えます。
3.11で被災した東北各地では、震災当時の経験や教訓、防災のことなどを語り伝える“語り部”が活動を続けています。
“語り部”を聞いた人にお話を伺うと、「実家や引っ越しでは必ずハザードマップを確認するようになった」「家族と避難場所の確認をするようになった」といい、語り部さんの切実な思いが、具体的な防災・減災の行動につながっていることを実感します。
東日本大震災では、死者(直接死)・行方不明者合わせて18,432名が犠牲になりましたが、津波からの避難行動をとれば、多くの方々が助かっていました。
今後30年以内に70~80%の確率で発生するといわれる南海トラフ地震の最大被害想定では、津波による犠牲者16万人のうち、即時避難ができれば約9万人が助かるとされています。
地震、台風、豪雨-近年、大規模自然災害が立て続けに発生し、近い将来大地震も想定される今、「防災・減災」はわたしたち一人一人が向き合わなければならないテーマです。
東北各地では、震災当時、子どもだった若手の“語り部”たちも伝承の担い手として活動しています。
彼らが「3.11メモリアルネットワーク」によって地域を超えてつながり、語りあい、学びあいを重ねることで、次の世代につなぐ活動が展開されつつあります。
「震災を知る最後の世代だから、自分たちが伝えるしかない」と覚悟をもって語り始めた若者たち。50年後、100年後も、例え災害が起きても「助かったね」と笑顔で無事を確かめ合えるように、未来の世代への継承に取り組んでいます。
3.11メモリアルネットワーク基金は、こうした“語り部”の活動継続と次世代育成の環境づくりに大切に活用させていただきます。
あの日のこと、命のことを考てくださる一人ひとりのお気持ちが、わたしたちの活動の支えになっています。
ぜひ、皆さまのお力を貸してください!
ライオンは、2011年の東日本大震災発生以来、創業者小林富次郎が明治時代に事業を起こした地というご縁で宮城県石巻市を中心とした、震災復興支援活動を継続しています。
2019年1月からは、石巻市と包括連携協定を締結し、「東北に元気を love.石巻」の活動として、新たな取組みに挑戦しています。
サントリーグループは2011年の東日本大震災以降、「サントリー東北サンさんプロジェクト」を立ち上げ、「漁業」「子ども」「チャレンジド・スポーツ」「文化・スポーツ」の分野を中心として、東北に寄り添った活動に取り組んでいます。
このプロジェクト名には、〈太陽(サン)の光がさんさんとふりそそぐように笑顔と希望をお届けしたい〉という想いが込められています。
■「サントリー東北サンさんプロジェクト」ホームページ
「3.11メモリアルネットワーク基金」へのご寄付は、公益社団法人3.11みらいサポートで厳正に管理し、全額が東北での伝承活動に活用されます。
2019年11月、初めて東北発の伝承活動助成公募が始めることができ、外部審査を経て、2020年4月から、岩手・宮城・福島13団体による事業が開始されます。
震災から10年目を迎えようとする今こそ、語り部のような主体的な活動が被災地が前向きに歩みを進める大きな力となっていますが、地域を超えて伝承活動を支える活動はほとんどなく、命を伝える活動への支えが必要です。
寄付をしてくださった皆さまのお気持ちを大切にお預かりし、地域の語り部さんやNPOによる震災伝承、防災・減災の「連携」「企画」「人材育成」の取り組みを支え、災害時に命が守られる社会をめざしてまいります。
■「3.11メモリアルネットワーク基金」へのご寄付は、「所得控除」「税額控除」が受けられます。この税制優遇により、ご寄付いただいた金額の約4割が控除されます。(ただし、所得金額や寄付金額によって実際の税額控除額は異なります。また、確定申告時に「領収書」「税額控除の証明書」の提出が必要です)
【参考:国税庁ホームページ】公益社団法人等に寄附をしたとき
ご不明なことがありましたら、お問い合わせください。
"#311いまわたしができること防災災害復旧支援"
更新日:2020/06/01
2011年から東北の被災各地で続いてきた震災伝承
2011年の東日本大震災で被災した東北の各地では、たくさんの人が震災の経験と教訓を伝えています。
3.11メモリアルネットワークは、そうした伝承活動や防災・減災の担い手が主体となって生まれた日本で初めての民間ネットワーク組織です。
宮城県石巻市からはじまった取り組みが、2年間の活動で、岩手・宮城・福島の3県の“語り部”や関係者がつながるネットワークに成長してきました。
「3.11メモリアルネットワーク基金」は、ネットワークのコンセプトである、震災伝承、防災減災活動の【連携】【企画】【人材育成】を推進するために設置された基金です。
2020年4月から岩手・宮城・福島の13団体への第1回助成事業が開始され、2021年度以降も継続してまいります。
東日本大震災から9年がたちますが、伝承活動には終わりはありません。
語り部さんたちは、「どうしたら伝わるか」「行動に移してもらえるか」を日々考え、学び、語りの内容や方法をアップデートしながら、伝え続けています。
震災伝承や防災・減災活動を未来につなぎ、災害で大切な命が守られる社会の実現に向けて。
“語り部”活動と次世代育成の応援をお願いいたします。
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3.11メモリアルネットワークは、命が守られる社会の実現を目指し、東日本大震災の教訓の伝承に取り組んできた多くの人たちの覚悟が結集して、2017年11月に発足しました。
私は、震災後ボランティアとして神奈川県から通うなかで、ボランティアの受け入れ調整を担うNPOのスタッフとして働くことを決め、2011年10月に宮城県石巻市へ移住しました。「自分たちのような悲しみは自分たちで終わりにしないといけない」という地域の方の強い想いに触発されながら、語り部さんたちのサポートをさせていただいています。
皆さまが3.11の出来事を心にとどめ、お力を貸していただいているおかげで、語り部さんたちの大きな支えになっており、改めて感謝申し上げます。
「必ず来る」とされている南海トラフ地震のような大災害の前に、語り部さんたちの声がお一人でも多くの方々に響き、命を守る行動につながるよう、引き続き皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。
ライオンは、2011年の東日本大震災発生以来、創業者小林富次郎が明治時代に事業を起こした地というご縁で宮城県石巻市を中心とした、震災復興支援活動を継続しています。 2019年1月からは、石巻市と包括連携協定を締結し、「東北に元気を love.石巻」の活動として、新たな取組みに挑戦しています。
サントリーグループは2011年の東日本大震災以降、「サントリー東北サンさんプロジェクト」を立ち上げ、太陽(サン)の光がさんさんとふりそそぐように笑顔と希望をお届けしたいという思いのもと、東北に寄り添った活動を継続的に行っています。
公益社団法人3.11みらいサポートのプライバシーポリシーは、https://311support.com/wp/wp-content/uploads/2019/07/311FutureSupprt_PIPR190401.pdf をご覧ください。
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