• 概要
  • 活動情報 2018年8月03日 更新

次世代のための東北全域での連携伝承活動を支えてください

3.11メモリアルネットワーク基金は、東日本大震災の伝承に携わる個人、団体が集まる「3.11メモリアルネットワーク」(2017年11月発足)を支えるために設置されました。

東北のみならず、自然災害後に被災住民主体で生まれた、日本で初めての広域伝承組織です。
東日本大震災のような困難に立ち向かう人、地域づくりを掲げて活動を開始し、会員全員の推薦投票により、大川小学校で語り部を行ってきた鈴木さんが代表に選ばれました。

被災沿岸地区に多くの震災伝承拠点が設置されてゆく中、「3.11メモリアルネットワーク」の活動が充実することで伝承の相乗効果が高まり、若い世代に雇用を創出しながら、どこで災害が起こるかわからないこの国で、あなたの大切な方の命を守る助けとなります。

震災の翌年より語り部さんたちと丁寧に意見交換を進め、団体間の連携や、単独の団体では対応が難しいプログラムの質の向上、50年、100年伝え続けるための若者の育成、などが課題としてあげられていました。

3.11メモリアルネットワークでは語り部さんからの要望を踏まえ、
(1)連携・調整 (2)企画・評価 (3)人材育成
を活動の3本柱とし、将来にわたる継続的な伝承活動を支え、社会の困難に立ち向かう活力ある人・地域づくりに取り組むことを目的としています。

多様な伝承の担い手が点在したため、状況共有や「語り部同士の学びあい」を実践・協働してきた石巻地方で発足し、多くの方の賛同を得ながら宮城県内、岩手県、福島県、さらに東北以外の地域にも広がっています。

個人会員202名、登録42団体(2018年2月15日時点)。

東北各地に設置予定の伝承施設

3.11メモリアルネットワーク基金は、東北被災地で「逃げれば助かる」ことの重要性を伝え、将来の命を守るために自助努力で取り組んできた語り部さんたちや次世代の若者たちを支えるために設立されました。

皆様からの貴重な寄付は最大被災地の石巻で防災・地域づくりに取り組む公益法人みらいサポート石巻で厳正に管理され、外部審査委員の審査を経て活動に取り組む団体に助成されます。

3.11メモリアルネットワーク基金の設置・活用について

3.11メモリアルネットワークは、「一緒にやらないといけない」という強い覚悟を持って生まれた、被災地で初めての伝承当事者による広域ネットワークです。

3.11メモリアルネットワークは、個人・団体・震災伝承拠点を結ぶネットワークを形成するだけでなく、命を守り、社会の困難に立ち向かう活力ある人・地域づくりを掲げて活動を開始しました。

2017年12月の第1回全体会・役員会では、喪われた多くの命に黙祷をささげた後、50年、100年先まで続く伝承体制の構築を託せる役員を推薦投票で選出しました。

黙祷を捧げたのち、役員を投票で選出

震災直後から思いを持って語りを続けられてきた各地の語り部さんたちや震災遺構保存にさまざまな思いを抱く地域の方々が一つの組織に集うことは簡単ではありませんが、多くの賛同をいただき、個人会員、登録団体ともに増加し続けています。

「ここには同じ悩みを抱えている人と深い話ができて、心強い」
「資金、人材、来訪者数が先細っていくなか、ネットワークができる必然を感じた」
などの声をいただいており、このようなネットワーク組織が現場で待ち望まれていたことがわかりました。

初めての全体会役員会で事業計画を発表
組織図と役員の役割

選出された役員は、自主的に行政や他組織との調整に参画し、初めての企画である第1回伝承シンポジウム「伝える力 地域を超えて 世代を超えて」の準備や広報など、伝承活動全体の底上げのために夜遅くまで話し合いを重ねています。

まずは3月9日開催のシンポジウムにて兵庫、中越、広島など、先進地に学びながら、命を守り、危機を乗り越える人・地域づくりに取り組んでまいります。

先進各地からの学びと若者トークで構成したシンポジウムを2018年3月9日開催予定

若い世代が仕事として伝承活動に関われる体制づくりのために、初年度目標金額として1億円を掲げました。

ぜひ、ご協力をお願いいたします。

寄付金の使いみち

集まった寄付金は全て東日本大震災の被災地のために活用します。
避難の教訓、決断の重要性などを伝え、命を守るための取り組みは、これまでほとんど資金支援がなく、語り部さんたちの自助努力だけが頼りでした。

連携、企画、育成の3本柱に沿った活動に取り組む被災地の団体に、助成します。
お預かりしたお金は公益法人として厳正に管理し、兵庫、中越、東北の有識者による外部審査委員会を経て、地域団体の取り組みを支えます。

主体的に命を守る活動に歩み始めた高校生、大学生は、東北の財産ですが、卒業、就職などを機に活動継続が難しくなってしまいます。
東北で「震災伝承」が仕事として成立すれば、彼らの活動を継続することが可能です。
大人として、社会として、彼らの活躍の場を支えてゆくための資金として大切に使わせていただきます。

行政、専門家、町内会などからの賛同メッセージ

#寄付は応援になる