• 無料学習支援やさまざまな体験活動を通して、貧困の連鎖を断ち、すべての子どもたちが将来に夢や希望を持てる社会の実現を目指して活動しています。

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子どもに寄り添った教育支援で子どもたちの将来を生き抜く力を育みます。
日本の子どもの7人に1人が貧困状態です。そのなかには、震災によって親を失ったり、住む環境が激変したりした子どもたちも含まれます。
さまざまな困難を抱えた子どもたちに、前向きに生きる術と意欲を身に付けてほしい。そんな思いから、ひとりひとりに寄り添った学習支援を行っています。

学生や社会人といった多様なボランティアが子どもたちに寄り添いながら個別に学習支援をします。

【被災地支援】
東日本大震災直後には、いちはやく被災地に入り、南三陸町では学校を流された子どもたちに対し、避難所で学習プログラムを行いました。
引き続き現在も、仙台と南三陸町での学習支援を続けています。
南三陸町では、人口減による学校の統廃合が進み、徒歩で学校に行けないため、ほぼ全校生徒がスクールバスで通学しています。放課後のバスの待ち時間に学習会を行ったり、塾もなく参考書を買う本屋も近くないため、出張学習会やキャリア教育、東京とつないだウェブ授業などで、さまざまな体験を得る機会をつくり、子どもたちの意欲を高めています。

東日本大震災直後から避難所で学習支援プログラムを行い、その後も各被災地において、放課後の学習指導や進学指導などの学習支援、ご協力企業様との協働でさまざまな体験ができる各種イベントを開催しています。

【キッズドアが東北で活動を続ける理由】
キッズドアは2011年4月末に初めて東北入りをし、6月に仙台市に仮設の事務所を置き、以来ずっと仙台市で活動を続けています。
震災から丸8年が過ぎようとしている今、「キッズドアさん、なぜ今も仙台にいるんですか?」と不思議がられることがあります。
なぜ私たちが仙台で頑張り続けるのか、その理由を、エミさん(仮名)という一人の生徒さんを通してお伝えします。

2012年南三陸町歌津地区での小学生の学童保育事業

~今でも子どもたちの心に残る震災の爪痕~
エミさんは、震災当時、家族と一緒に石巻に住んでいました。
ご両親はお勤めされており、3人兄弟で、にぎやかに楽しく暮らしていました。
震災が起きた日、ご両親は仕事先、子どもたちはそれぞれの学校にいたため、その後数日間、家族の安否も分からないまま不安な日々を、各々が避難所で過ごしていました。幸運にも家族は全員無事で、数日後に再会することができましたが、エミさんは、目の前で人が流されたり亡くなっていく様子を目の当たりにしたことで精神的なショックを受け、頻繁なフラッシュバックに苦しむようになりました。

「これ以上石巻で生活するのは無理」と判断し、仙台に転居しました。しかし、その後も毎年、2月や3月にはエミさんは精神的に不安定になり、震災を思い出すたびに具合が悪くなって、学校を休むこともありました。
また、石巻と違い、仙台では皆、高校受験のために塾に通っていることを知ってご両親は驚きました。仙台に来た時にお母様はお仕事を辞めざるを得ず、他の兄弟の学費や家のローンもあります。塾代を捻出するのは難しい状況です。そんな時にキッズドアを知り、エミさんはキッズドアの学習会に参加するようになりました。

初めてエミさんに会った時は、少し内向的で自分に自信がなさそうな印象を受けましたが、学習会に通い始めるとみるみるうちに顔つきが変わっていきました。たくさんのボランティアに出会い、刺激をたくさんもらったようでした。夏休みは大学生ボランティアと一緒に大学見学にも参加しました。家から学習会までは自転車で30分、地下鉄で30分、往復1時間かかりますが、キッズドアが大好きになった彼女は週に何度も顔を出しました。

お母様のご心配は、3月の高校受験の時期が近づいてきたらフラッシュバックでまた具合が悪くなり入試に行けないのでは、ということでしたが、そのようなこともなく最後まで頑張りました。
現在は、高校に通いながら大学受験を目指して、キッズドアの学習会に通っています。たくさんの人に支えられ、精神的にもだいぶ強くなったと感じています。

仙台での高校受験対策講座

~子どもの笑顔を取り戻すために~
エミさんの他にも、震災の仮説住宅での生活に虐待が加わっていたり、震災のPTSDで不登校になったり、と8年がたった今でも、子どもたちには震災の影響があります。

私たちは、2011年から南三陸町の子どもたちの支援も継続しています。支援のニーズは変化しましたが、町の中学生、高校生が笑顔でいられるように、まだまだ息の長い支援が必要だと感じています。
震災直後にはたくさんあった子ども支援の団体もどんどん減っていく中で、だからこそ、子どもたちに寂しい思いをさせないためにも、キッズドア東北の活動を続けていきたいと思います。一方、震災直後に比べ寄付や助成金などもだいぶ減ってしまいました。

「あなたたちをずっと応援しているよ」というみなさまの暖かい声を、ご寄付を通じて、東北の子どもたちに届けたいと思います。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

キッズドア東北・スタッフ

【無料学習会・体験活動】
家庭の経済的な理由から、学習塾に通うことができない中学生、教育格差により学力が低く学習習慣も身についていない小学生から高校生向けに、無料の学習会や居場所の運営を行っています。
経済的余裕のない家庭の子どもたちは、社会経験のチャンスが少ないため、キャンプやクリスマスなどのイベントや自然体験ツアー、職場体験などのキャリア教育など、さまざまな体験イベントを行っています。

水族館見学の様子
大学オープンキャンパス参加の様子

【子どもの貧困】
被災地だけでなく日本全国の子どもたちの7人に1人が、貧困という現実をご存じですか?
東日本大震災から7年が過ぎ、復興が進んだように見えていますが、被災地では経済格差が深刻になり、不登校も増えています。
ひとり親の2人に1人は年収200万円以下で暮らしており、ひとり親の貧困率は、経済協力開発機構(OECD)加盟35カ国中1番高くなっています。
年収の高い家庭ほど、成績が良く、進学率も高くなっており、親の収入が子どもの教育格差につながっています。

子どもの貧困データ

キッズドアは、2009年の立ち上げから活動範囲を広げ、学習拠点は、東京と東北で62カ所、登録生徒数は2,064名、と拡大してきました。そして、1,085名の登録ボランティアで成り立っています。(2017年度実績)
子どもの貧困問題をなんとか解決したいという、多くの方のご支援やボランティアの方々に支えられてきたおかげです。

しかし、支援の届いていない子どもたちは、まだまだたくさんいます。
ひとりでも多くの子どもに支援が届くように、貧困のために夢をあきらめる子がいないように、キッズドアでは、学習支援や体験活動、キャリア教育を通して貧困の連鎖を断ち切り、すべての子どもたちが将来に夢や希望を持てる社会の実現を目指しています。

学生ボランティア募集動画

寄付金の使いみち

1. 学習会の運営にかかる費用として、使わせていただきます。
・南三陸の子どもたちのための学習支援
(志翔学舎、志津川学習会など)
・無料の高校受験対策講座[タダゼミ] 仙台
経済的な理由などで、塾に通えず高校受験対策に不安がある中学3年生を対象とした学習支援。入試対策の他、進学意欲を高めるための取り組みなど、学生ボランティア講師ならではのサポートが好評です。
・無料の大学受験対策講座・キャリア支援活動[ガチゼミ]仙台
家庭の経済状況などの理由から塾に通えない高校生(1年生~3年生)を対象に、学習支援を実施。
また、学習支援に加え、学生・社会人ボランティアが生活面の相談も受けることで、高校中退予防や進路相談、キャリア支援に取り組んでいます。

2.「体験活動」の実施にかかる費用として使わせていただきます。

3.「復興人材育成プログラム」の運営費用として使わせていただきます。

活動報告(キッズドア公式ページ)

#寄付は応援になる

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