フットサルを通じて小児がん患者支援を進めたい
~がんを経験した僕たちだからできること~
寄付受付開始日:2018/01/25
寄付受付開始日:2018/01/25
更新日:2019/01/24
一般社団法人Ring Smileは、がんの経験者である日本フットサルリーグ(通称Fリーグ)でプレーする久光重貴と、監督を務める鈴村拓也によって設立された団体です。
現在、Fリーグの試合会場でがんの啓発や募金活動を行いながら、小児がん病棟の慰問を中心に、病院内でのフットサル教室の運営を行っています。長期入院やがんの治療をしている子どもたちにとって、こうした活動は病気と闘う励みになるだけでなく、ボールを蹴るという健康な子どもにとっては当たり前の日常に戻れる貴重な時間となっています。
久光と鈴村は、選手として活躍していた現役中に、それぞれ肺がん、喉頭がんを患いました。がんの闘病中、2人の希望となったのが、再びフットサルのピッチに戻るという強い想いでした。
そして、リーグ、クラブ、サポーターの支えの中で、がんに臆することなく、2人は再びピッチに戻りました。
「がんを経験した自分たちだからこそできることはないか」
「多くの人に支えられ前を向けたからこそ、自分たちも誰かの支えになれないだろうか」
そんな2人の想いから、Ring Smileの活動は始まりました。
特に、小児がんを中心にした長期入院中や障害のある子どもたちの支援に力を入れています。
活動を続ける大きな原動力となっているのは、子どもたちの笑顔です。
闘病中の子どもたちが、ボールを楽しそうに追いかける。それを見た親御さんが笑顔になり、またその様子を見た医師や看護師も笑顔になります。
子どもたちの笑顔が連鎖し、たくさんの笑顔を生み出しています。
病院にいることが当り前ではなく、子どもたちやご家族が希望や目標を抱けるように活動を続けています。
現在、日本では年間2,000~2,500人の子どもが、小児がんと診断されています。7~8割の子どもが治るようになってきたと言われていますが、中には二度と病院から出られない子どももいます。そうした子どもたちは、大好きな新幹線や飛行機などをネットやテレビ・本で見ることはできても、実物を見ることはできません。
しかし、Ring Smileでは、本物のフットサル選手が病棟を訪れるため、子どもたちは選手の技を間近で見たり、一緒にプレーすることが可能になっています。
少しでも多くの子どもたちの笑顔を増やす支援活動にご協力ください。
更新日:2019/01/24
入院のため、病院の外に出ることができない治療中の子どもたちのために、フットサル選手が病院を訪れ、間近で試合を行います。入院のため、本物に触れることができない子どもたちにとっては、とても貴重な機会となります。
2018年4月8日(日)@神奈川県立こども医療センター
参加選手16名、観戦した子どもたち35名とその家族
全国のさまざまな病院を久光や鈴村をはじめフットサル選手が訪問。
病院内の会議室や院内学級をお借りし、一緒にボールを使って体を動かしたり、病室の個別訪問を行っています。
◆2014年 神奈川県内大学医学部付属病院、大阪市内病院、宮城県内病院、茨城県内病院など
◆2015年 神奈川県内大学病院、静岡県内病院など
◆2016年 千葉県内病院、東京都内大学病院など
◆2017年 神奈川県内病院
◆神奈川県立こども医療センター
2017年4月より毎月3回、病院内の体育館にて、フットサル教室を開催しております。入院中の子どもだけでなく、通院している子どもたちも参加しています。
Fリーグの前座試合に、闘病中や病気を経験した子どもたちと、同年代の健康な子どもたちによる試合を開催。
「病気は怖くない」「ハンデを負っても諦めないことの大切さ」を来場者や患者さんのご家族、またこれから病気と向き合う方々に伝えています。
◆2017年2月11日(土)@小田原アリーナ
Fリーグの湘南ベルマーレVS デウソン神戸の前座試合
参加した子ども13名
◆2018年2月12日(月)@トッケイセキュリティー平塚総合体育館
湘南ベルマーレフットサルクラブVS同志社大学フットサルクラブTREBOLの前座試合
参加した子ども10名
◆2019年1月12日(土)@小田原アリーナ
Fリーグの湘南ベルマーレVS Fリーグ先発の前座試合
参加した子ども11名
小中学校や病院を中心に、全国のさまざまな会場で講演活動を行っています。病と向き合うことで感じた「1秒1秒を生きることの大切さ」「出会いやつながりの大切さ」などのテーマでお話しています。
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