フットサルを通じて小児がん患者支援を進めたい
~がんを経験した僕たちだからできること~

寄付受付開始日:2018/01/25

  • 領収書なし
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たくさんの笑顔を生み出せるように、小児がん患者支援活動に取り組んでいます

一般社団法人Ring Smile

プロジェクト概要

更新日:2024/02/05

フットサルを通じて小児がんと闘う子どもたちを笑顔に

一般社団法人Ring Smileは、がんの経験者である日本フットサルリーグ(通称Fリーグ)でプレーした久光重貴(享年39歳)と、鈴村拓也によって設立された団体です。

現在、Fリーグの試合会場でがんの啓発や募金活動を行いながら、小児がん病棟の慰問を中心に、病院内でのフットサル教室の運営を行っています。長期入院やがんの治療をしている子どもたちにとって、こうした活動は病気と闘う励みになるだけでなく、ボールを蹴るという健康な子どもにとっては当たり前の日常に戻れる貴重な時間となっています。

全国各地の病院を訪問する病棟慰問活動

久光と鈴村は、選手として活躍していた現役中に、それぞれ肺がん、喉頭がんを患いました。がんの闘病中、2人の希望となったのが、再びフットサルのピッチに戻るという強い想いでした。
そして、リーグ、クラブ、サポーターの支えの中で、がんに臆することなく、2人は再びピッチに戻りました。

闘病後、再びピッチに立った久光(左)と鈴村(右)

「がんを経験した自分たちだからこそできることはないか」
「多くの人に支えられ前を向けたからこそ、自分たちも誰かの支えになれないだろうか」
そんな2人の想いから、Ring Smileの活動は始まりました。
特に、小児がんを中心にした長期入院中や障害のある子どもたちの支援に力を入れています。

病気のことを忘れ、元気に走り回る子どもたち

活動を続ける大きな原動力となっているのは、子どもたちの笑顔です。
闘病中の子どもたちが、ボールを楽しそうに追いかける。それを見た親御さんが笑顔になり、またその様子を見た医師や看護師も笑顔になります。
子どもたちの笑顔が連鎖し、たくさんの笑顔を生み出しています。
病院にいることが当り前ではなく、子どもたちやご家族が夢や目標を抱けるように活動を続けています。

2020年12月に他界した兄、重貴の想いを形にできるように弟の邦明も加わりました。

活動中の写真(左)と子どもたちからのお礼の手紙(右)

現在、日本では年間2,000~2,500人の子どもが、小児がんと診断されています。7~8割の子どもが治るようになってきたと言われていますが、中には二度と病院から出られない子どももいます。そうした子どもたちは、大好きな新幹線や飛行機などをネットやテレビ・本で見ることはできても、実物を見ることはできません。

しかし、Ring Smileでは、本物のフットサル選手が病棟を訪れるため、子どもたちは選手の技を間近で見たり、一緒にプレーすることが可能になっています。
少しでも多くの子どもたちの笑顔を増やす支援活動にご協力ください。

寄付金の使いみち

皆様からのご寄付は、がんと闘う子どもたちのサポートのために、大切に活用いたします。今後、さらに多くの病院慰問や院内フットサル教室の実施を目指しています。
皆様のご支援が、多くの子どもの笑顔につながります。

活動情報

更新日:2024/02/05

【Fリーガーによる院内チャリティーマッチ】

入院のため、病院の外に出ることができない治療中の子どもたちのために、フットサル選手が病院を訪れ、間近で試合を行います。入院のため、本物に触れることができない子どもたちにとっては、とても貴重な機会となります。

〜開催実績〜
2018年4月8日(日)@神奈川県立こども医療センター
参加選手16名、観戦した子どもたち35名とその家族

【病棟慰問】

全国のさまざまな病院を久光や鈴村をはじめフットサル選手が訪問。
病院内の会議室や院内学級をお借りし、一緒にボールを使って体を動かしたり、病室の個別訪問を行っています。

~これまでの活動実績~
◆2014年 神奈川県内大学医学部付属病院、大阪市内病院、宮城県内病院、茨城県内病院など
◆2015年 神奈川県内大学病院、静岡県内病院など
◆2016年 千葉県内病院、東京都内大学病院など
◆2017年 神奈川県内病院

体育館で子どもたちとフットサル

【定期的な院内フットサル教室の開催】

◆神奈川県立こども医療センター
2017年4月より毎月3回、病院内の体育館にて、フットサル教室を開催しております。入院中の子どもだけでなく、通院している子どもたちも参加しています。

2021年よりコロナ禍で入院中の子どもたちと対面での活動が出来なくなり、毎月1回フットサル選手と子どもたちをつなぎオンラインでフットサル教室を開催し、フットサル選手とボールを使って対決などをしています。

オンラインで入院中の子どもたちとフットサル

【小児がん経験者によるフットサル試合の開催】

Fリーグの前座試合に、闘病中や病気を経験した子どもたちと、同年代の健康な子どもたちによる試合を開催。
「病気は怖くない」「ハンデを負っても諦めないことの大切さ」を来場者や患者さんのご家族、またこれから病気と向き合う方々に伝えています。

〜開催実績〜
◆2017年2月11日(土)@小田原アリーナ
Fリーグの湘南ベルマーレVS デウソン神戸の前座試合
参加した子ども13名

◆2018年2月12日(月)@トッケイセキュリティー平塚総合体育館
湘南ベルマーレフットサルクラブVS同志社大学フットサルクラブTREBOLの前座試合
参加した子ども10名

◆2019年1月12日(土)@小田原アリーナ
Fリーグの湘南ベルマーレVS Fリーグ先発の前座試合
参加した子ども11名

2017年2月に開催した試合

【講演活動】

小中学校や病院を中心に、全国のさまざまな会場で講演活動を行っています。病と向き合うことで感じた「1秒1秒を生きることの大切さ」「出会いやつながりの大切さ」などのテーマでお話しています。

【寄贈】

フットサルゴール/iPad/長椅子

【御礼】

2015年から当法人の活動に多大なるご支援とご協力をいただき心より感謝申し上げます。
活動を続けていく中でこれまでさまざまな困難と向き合ってきましたが、皆様のおかげで立ち止まることなく少しずつ前を向いて進むことができています。

前代表の久光重貴の想い、皆様の想いを形にできるようこれからも活動していきます。
子どもたちの笑顔のためにお力添えいただけたらと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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一般社団法人Ring Smile

共同代表 久光邦明(右) 鈴村拓也(左)

2015年にフットサルを通じて未来ある小児がん患者のために何かしたいという想いから「一般社団法人Ring Smile」を設立。

2021年より久光邦明が久光重貴の意志を引き継ぎ、代表として子どもたちに楽しむこと、チャレンジすることの大切さを伝え、少しでも前向きになってもらえるように取り組んでいます。

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