私たち「全国盲ろう者協会」は、目と耳の両方に不自由を併せもつ「盲ろう」の方々を支援しています

目が不自由な上に、耳も不自由な人たちのことを「盲ろう者」と言います。あの有名なヘレン・ケラーのような人、と言えばお分かりでしょうか。日本にも、このような人たちが約1万4千人いると推定されています。

盲ろう者が抱える3つの困難

盲ろう者は、主に3つの困難(他者とのコミュニケーション、移動、情報入手)を抱えていると言われます。外出して買い物をすることもできなければ、テレビやラジオを楽しむこともできず、点字を知らない人は本を読むことさえできません。また、家にいても、家族がコミュニケーション方法を身につけていなければ、会話を楽しむこともできないのです。

さまざまなコミュニケーション方法を熟知した「盲ろう者向け通訳・介助員」は、盲ろう者が社会参加をする上で欠かせない存在です。

また、盲ろう障害は、障害の状況によって、全盲ろう、弱視難聴、弱視ろう、盲難聴の4つに分けられます。さらに、目と耳それぞれが障害を負った時期によっても分類されます。そのため、コミュニケーション方法にもさまざまなものがあります。

日本では、社会的にも法的にも、まだ「盲ろう者」の定義が確立していませんが、当協会では、目と耳の両方に不自由を抱えていらっしゃる方々を、その程度によらず「盲ろう者」として支援しており、全国盲ろう者大会をはじめ、生活相談や情報提供、研修会の開催などを行っています。

毎年1回、夏に開催している「全国盲ろう者大会」は、全国から盲ろう者や支援者が集い交流を深める一大イベントです。
日本から支援機器を他国に寄贈したり、盲ろう支援技術を提供する試みも行っています。

全国の盲ろう者の福祉向上のために、みなさまのご支援をお願いいたします。

寄付金の使いみち

全国盲ろう者協会では、盲ろう者の皆さんが生き生きとした生活を送れるよう、全国盲ろう者大会の開催をはじめとした、さまざまな活動を行っています。将来は、日本全国の盲ろう者を対象としたリハビリテーション施設、「日本版ヘレンケラー・ナショナルセンター」を建設する夢を描いています。皆さまからいただいたご寄付は、こうした当協会の活動を支える資金として活用させていただきます。

なお、当協会では、協会の目的にご賛同くださり、継続的にご支援をくださる団体・個人賛助会員を募らせていただいております。詳しくは、当協会ホームページ内の「ご協力のお願い」をご参照ください。