寄付の受付は終了しました。
合計で14,243,018円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

「新型コロナ被害」失業や学校中退の危機に直面する児童養護施設出身の子供たちに支援を(みらいこども財団)

寄付受付開始日:2020/05/22

  • 領収書あり
[「新型コロナ被害」失業や学校中退の危機に直面する児童養護施設出身の子供たちに支援を(みらいこども財団)]の画像
コロナの影響でアルバイトができない児童養護施設出身の子どもたちの支援を。1日1食で日々をしのいでいる子どもがいます。

一般財団法人みらいこども財団

プロジェクト概要

更新日:2022/09/09

「オンライン里親プロジェクト」施設を卒業した学生とオンラインで交流することで心のサポートと奨学金の支援を行っています。

「プロジェクト概要」
現在児童養護施設で暮らしながら進学を目指して努力をしている子どもたち、すでに施設を卒業して進学をしている学生たちが数多くいます。そのような学生たちにとって、コロナウイルスの影響は多大なものがあります。
今回私たちが皆様からの支援をお願いしたいのは、進学を目指してアルバイトをしている児童養護施設の高校生たちと、施設を卒業して一人で生活費を稼ぎながら学校に通っている学生たちです。

「進学をあきらめなければならない子供たち」
児童養護施設で生活をしながら進学を目指している子供たちは、アルバイトをしてお金をためています。
しかし、コロナウイルス感染拡大の影響で、アルバイト先が営業を自粛したり、人員削減で仕事がなくなったことで、稼ぎ口がなく、施設卒業後の進学を諦めなければならなくなっています。

「1日1食で過ごしている学生たち」
児童養護施設をすでに卒業し、進学している子供たちの多くは、たった一人で学校に通いながらアルバイトをして生活をしています。同じくコロナウイルスの影響で、アルバイトの仕事がなくなり、生活に困窮する学生が増えています。中には1日1食だけのカップラーメンで過ごしている子もいると、児童養護施設の職員さんからお聞きしました。

このような状況が続けば、学校に通うこと、夢を諦めなければならない状況がすぐ目の前に迫っています。
中には1日1食だけカップラーメンで過ごしている子どもがいると、児童養護施設の職員さんからお聞きしました。

「夢を諦めなければならない子供たち」
施設を卒業した子供たちの多くは誰に頼ることもできずに一人で生きていくことになります。
教育を満足に受ける機会がなかったり、虐待によって心に大きな傷を負ってしまった子供たちは
苦しみながらも懸命に生きています。
しかしコロナウイルス は、そんな真面目に一生懸命に頑張っている子供たちから真っ先に仕事や夢を奪ってしまうのです。
多くの卒業生がリストラや派遣切りのために生活が困窮しています。

虐待や貧困の被害者である子供たちを救うには時間がありません。

「皆様からの暖かいご支援を、なにとぞよろしくお願いいたします」

進学、夢、人生をあきらめてしまわないように、子どもたちの支援をお願いします。
誰も頼る人のいない子供たちが一人でしっかりと生きていけるようにサポートお願いします。

<寄付受付期間延長のお知らせ>
依然として新型コロナの影響により苦しんでいる子どもたちが多く、生活が苦しい児童養護施設の卒園者に対して、引き続き支援金を支給することを決定したため、寄付受付期間を延長いたします。(2022年8月30日更新)

寄付金の使いみち

寄付金の使い道
◆子どもたちの日々の食費代または食料を購入して送ります。
◆子どもたちの食費以外の生活費の一部として現金を支給します。
◆子どもたちの学費の一部として支援します。
その他物資の調達、運送費、プロジェクトの運営費用として使わせていただきます。

「予定支援物資」
・生活資金の援助
・学費の援助
・レトルト食品など
・マスクや消毒液など

#新型コロナウイルス緊急支援
#新型コロナウイルス支援_子ども 

活動情報

更新日:2022/09/09

コロナウイルス支援活動
「全国600の児童養護施設と
施設を卒業して苦しんでいる子どもたちの支援」

【延べ331名以上に総額10,646,180円以上を支給しています】(2022年8月末)

(1)オンライン里親プロジェクトをスタートさせました。17名の児童養護施設出身の学生に毎月3万円から7万円の奨学金を支給しています。

(2)全国の児童養護施設にマスクを届けるプロジェクトとして企業様と協働して6万5,000枚のマスクを全国の350カ所の児童養護施設に送付しました。(2020年12月)

(3)第1回から4回緊急支援金として日本全国を対象に児童養護施設で暮らしている子どもおよび卒業した若者331名に1,000万円以上の現金と1億円以上の物資を支給しました(2022年8月末)

「緊急支援金アンケートより抜粋」
◆当施設卒業後、介護の仕事についた現在25歳の彼女。未婚で子どもを出産、2歳半の女の子の母として、仕事を続けています。出産時には家族を頼り、同居生活をしていましたが、もともと経済力に不安のある家庭だったため、経済的に彼女の負担が大きくなり、近くの雇用促進住宅にて、母子2人での生活を始めてもうすぐ2年になります。

田舎のため、お米、野菜などの援助は多少あるものの、節約をしながらの毎日の様です。夜勤もある介護の仕事で、大変な日々と想像できますが、「娘の笑顔に癒やされる。」と頑張っている彼女を応援していただきたいと思います。(岡山県の児童養護施設職員様より)

◆現在22歳で、2歳男児を育てながら生活をしているAさんは、施設退所後、短大進学のため大阪で一人暮らしをしていました。在学中に妊娠が分かり、退学、出産し、子の父とは入籍せず内縁関係のまま同居をしていました。

出産後しばらくは内縁男性もお金を家に入れ、二人で子を育てようと頑張ってはいたのですが、内縁男性の人間関係のトラブルから仕事が続かず、彼の精神状態が悪化、経済的DVも始まりました。最終的に内縁男性は犯罪行為に至り、彼女は子を守るためにも絶縁を決意しました。

生活保護を受給しながら、この5月には、施設や彼女の祖母宅のあるA県に母子で転入し、新たな生活を始めています。両親は亡くなっており、関わりのある親族は高齢の祖母か、弟のみで、経済的にも精神的にも頼れるほどではない状況です。(滋賀県の児童養護施設職員様より)

支給した学生からのメッセージです

◆高校を卒業し就職した先で男性にだまされるような形で出産することとなってしまい、そのことにより職場も辞めざるを得なくなる。

子どもは重度の知的障がいがあり支援学校に通っている。もともと、言葉も入らないうえに発達障がいもあって多動で衝動性が強い。思春期を迎える昨今は行動も乱暴になってきているが、悩みながらも息子に愛情を注ぎ、シングルマザーとして懸命に育てている。

現在の職場も同僚などとの人間関係に苦労しているが、子どもに関わる突発的な対応を認めてくれる職場は他にはないからと覚悟を決め、低賃金ではあるが頑張って生活している。
コロナ禍にあって収入はさらに減っており、当園に寄付のあった食料品を頼りにするなど厳しい生活をおくっている。

最初の職場を辞めてからは、子育て・仕事以外は何ひとつわき目もふらず、自分の人生のすべてをつぎ込んでおり、その姿には感動すら覚える。
以上の理由により大変な生活をおくっている彼女の生活の一助となるよう緊急支援の対象として推薦します。(山梨県の児童養護施設職員様より)

支給した学生からのメッセージです

◆オンライン里親で自分に支援をしてくれる人が本当にいるのか不安でしたが、みらいこども財団のスタッフさんが、いろいろな所で説明を一生懸命にしてくださり、目標人数が集まりとても嬉しかったです。

正直、アルバイトと学校、国家試験の勉強でいっぱいいっぱいになっていたので、オンライン里親の支援を受け、アルバイトを減らし勉強の時間を増やしたり、病院実習でアルバイトが出来ない時に本当に助かったと思います。

また、2・3カ月に一度オンラインで面談をさせてもらっていますが、皆さんとても優しく声をかけてくれるので、その度に元気をもらい、改めて頑張ろうと自分のモチベーションの1つにもなったのは、金銭面だけでなく感謝をしています。

今後も、自分が今頑張っていけるのは、たくさんの支援をしてくれる方がいるのを忘れず頑張っていきたいと思います。

こんなすてきな里親さんたちとめぐり合わせていただき、改めてみらいこども財団さんにも本当にたくさんのありがとうを言いたいです。(オンライン里親プロジェクト 裕さん)

※その他の支援者対象者の詳細および職員さまの声はみらいこども財団ホームページ「コロナ緊急支援プロジェクトページ」よりご覧いただけます。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。

寄付総額
14,243,018
目標金額
20,000,000
達成率71%
寄付人数
11,727

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • T-point
    Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

一般財団法人みらいこども財団

一般財団法人みらいこども財団
代表理事 谷山昌栄

みらいこども財団は社員や賛同者一人ひとりが、自分の時間の5%を社会貢献に使うことで社会をより良くしたいと考えています。私たちは、東京・大阪をはじめ全国の児童養護施設の子どもたちを支える活動を行っています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

一般財団法人みらいこども財団のプライバシーポリシーは、
http://miraikyousou.com/privacyをご覧ください。
 
なお、Yahoo!ネット募金に関し、ヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。
・くじ賞品および返礼品の送付
・寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)
 
以上

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