• 佐賀市内の被害状況(c)佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)

  • 概要
  • 活動情報 2019年9月02日 更新

九州北部大雨被害の支援活動を支えてください

九州北部を中心とする記録的な大雨で、2019年8月28日午前5時50分、福岡、佐賀、長崎の3県に「大雨特別警報」が発表されました。河川の氾濫や床下・床上浸水など広範囲で被害が報告されています。

佐賀県佐賀市に事務所を置くA-PADジャパンは、発災前後から情報収集を開始するとともに、28日夕方に佐賀市内で開催された県の災害対策本部の緊急会合に出席し、県内外の連携団体と協力して支援活動にあたることを表明しました。

車両や建物が水没(佐賀市内)(c)SPF
家の中に取り残された人の姿も(武雄市)

支援内容の詳細は追ってお知らせいたしますが、28日時点で緊急支援物資の配布や、ボランティアと連携した掃除・片付け、車両の貸与などを実施する計画で準備を進めています。

【事業実施のスケジュール
-発災後 0日〜7日 情報収集・緊急支援物資の配布
-発災後 7日〜30日 ニーズ調査・被災者支援
(被災地のニーズに応じて実施内容を決定)

なお、A-PADジャパンでは、2019年1月に県内外のNPOなどでつくる「佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)」(岩永清邦委員長、29団体)に加盟しました。
SPFは、佐賀県と災害時の連携・協力に関する協定を結んでおり、被災地支援などのノウハウや人脈を生かしていち早く人材や物資を集め、初動対応の充実につなげます。

今回の水害で、A-PADジャパンの事務所ビルやスタッフ宅も床下・床上浸水などの被害を受けましたが、地域の皆様とともに一日も早い町の復旧・復興に向けて尽力しています。
皆様のご協力をお願いいたします。

赤穂山トンネル入り口付近(c)SPF
避難所に身を寄せるお年寄りや子どもたち(佐賀市内)
佐賀市で開催された災害対策本部の緊急会合に出席(8月28日)

A-PADジャパンは、9月1日、今回の水害で特に甚大な被害を受けた佐賀・大町町で、タクシーの無料チケット計350枚を配布しました。
車両の被害にあった方々の通院や買い物の足として活用される予定で、チケット1枚の上限は1,000円、1人3枚まで。初日は、大町町の公民館と大町町総合福祉センター美郷、ひじり学園武道場の3カ所の避難所に届け、合わせて利用を呼びかけるポスターを掲示しました。チケットは9月30日まで利用可能です。

運営にあたり協力いただいている(有)大町観光タクシーの山口輝二郎社長は「私たちの事務所も床上浸水し復旧の途中ですが、精一杯お役に立ちたいです」と話してくれました。
また、大町町総務課の宮崎副課長も「こんなご支援をしていただけるなんて大変ありがたい。ありがとうございます」と笑顔を見せてくれました。

無料タクシーチケット
無料タクシーチケットの配布と合わせてポスターを掲示。医療分野の支援関係者会議でも広く呼びかけています

また、A-PADジャパンでは、緊急支援物資の配布を続けています。これまでの配布物資および配布先は以下のとおりです。

・8月29日 
佐賀市のおへそこども園:ランタン12個、発電機1台、軍手、マスクなど
・8月30日 
武雄市役所:ブルーシート72枚とマスク800枚、軍手500枚
小城市災害ボランティアセンター:高圧洗浄機3台(貸与)、軍手240双
・8月31日  
大町公民館:下着や靴下などの衣料品1,018枚、果物・野菜ジュース、栄養ドリンクなど344本(個)、扇風機3台、マットレス45枚
大町町総合福祉センター:衣料品807枚(組)、野菜ジュースなど246本
・9月1日
大町町3つの避難所へ野菜ジュースなど約650本

ブルーシートやマットレスなどを被災地へ
野菜ジュースなどの緊急支援物資を佐賀県3市で配布
物資配布にあたっては、ニーズ調査の上、地域内外の自治体や企業、NPOなどの皆様と協力しています

寄付金の使いみち

皆様からのご寄付は、緊急支援チームの派遣や九州北部大雨の被災地の復旧・復興支援活動のために活用させていただきます。

#令和元年8月九州北部大雨