寄付受付開始日:2017/08/23
更新日:2021/04/02
「救急医療は砂浜で宝石を探すような仕事。24時間365日いつでも出動できる体制を整え、患者の命を救うのは既存の仕組みだけでは難しい。だからこそ、医療従事者を現場へ迅速に投入する活動はとても重要」。
こう話すのは、「空飛ぶ捜索医療団"ARROWSアローズ"(旧・空飛ぶ医師団)」のアドバイザリーボードメンバーである阪本雄一郎医師。
年間約7,000件の救急患者と、年間500件のドクターヘリの要請を受け入れる佐賀大学医学部附属病院高度救命救急センター長として数々の人命を救い、ドクターヘリについて描いたドラマ『コードブルー』のモデルとしても知られています。
「アローズへの参加を通じて、常時の救急医療に加え災害時の医療現場に出向く準備を整えます。出動を繰り返せば、必ず劇的な救命例が増えると確信しています」(阪本センター長)
国内外で相次ぐ自然災害やアジア地域の情勢変化に対応するべく、A-PADジャパンは、2017年8月、新しい民間のレスキューチーム「空飛ぶ医師団/Flying Emergency Team with Doctors」の設立に参画。2019年12月には、東京や広島にある災害支援専門のNPOとともに、医療を軸とする緊急支援体制を強化し、「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」に名称変更しました。
東日本大震災、熊本地震、ネパール地震、西日本豪雨、九州北部豪雨、台風19号など国内外の災害現場で緊急支援にあたってきた経験を生かし、より多くの人の命を救うため、ARROWSは専用航空機を導入し医療関係者との連携を強化しました。
国内外の災害で一人でもたくさんの命を救えるよう、さらに多くの志ある皆さんと幅広くつながり、協力体制を整えていきます。
みなさまから寄せられたご支援は、下記の活動などに使わせていただきます。
その他さまざまな危機に迅速に対応するための訓練や準備体制構築に活用いたします。
・災害時にいち早く被災地へ駆けつける航空機やヘリの運航経費
・常時訓練に励んでいるレスキュー隊の運営・派遣
・医療チームによる現場での緊急医療対応・資機材の活用
更新日:2021/04/02
災害が頻発する昨今、大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、より多くの救助・救命活動を行うため、このたび医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」が発足しました。ヘリコプターなどの航空機を活用し、医師などの医療従事者や災害救助犬などの救助チームが被災地に赴くことから、「Airborne Rescue & Relief Operations With Search」の頭文字をとって、ARROWS(アローズ)と名付けました。
メンバーは、佐賀県を拠点とするA-PADジャパンのほか、国内外で豊富な災害支援の実績を持つNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、官民連携の災害時プラットフォーム機能をもつ公益社団法人Civic Forceなど多くの組織が力を合わせます。また、経済・政治・医療など各界のリーダーがアドバイザリーボードメンバーとして参画し、活動を支えます。現場では自治体、病院、NPO、さらに米軍などとも連携を図り、医療・レスキューから物資配布や避難所運営まで必要な支援を最適な形で届けます。災害時の緊急支援だけでなく、平時の防災・減災の活動にも力を入れ、医師や災害支援経験豊富なスタッフが企業や団体、子どもたちに向けて、災害時の初期対応や自分で命を守る方法などを伝えていきます。
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●アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)は、アジア太平洋地域で災害が起きたとき、NGO・企業・政府などが国境を超えて相互に協力する国際機関「A-PAD」の日本法人として、2015年11月に設立されました。
●災害が起きた時、一刻も早く一人でも多くを救うため、日々トレーニングを積んだ災害救助犬・レスキューチームが、医療従事者やパイロットなどと協力し「空飛ぶ医師団」の被災地での活動を展開します。
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