子ども・若者の「『助けて』と言えない」を解決する
寄付受付開始日:2017/10/06
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寄付受付開始日:2017/10/06
更新日:2020/01/10
NPO法人OVA(オーヴァ)とは?
私たちは「困っている人に必要な支援や情報が届かない」問題を解決するNPOです。
子ども・若者を対象の中心に、ウェブからその人に必要な支援や情報を届ける仕組みを開発・提供しています。
※最新情報はNPO法人OVA公式ページをご覧ください
OVAの活動は2013年から始まり、翌年からNPO法人化されました。
2013年当時検索エンジン上で毎月10万回以上「死にたい」と検索されている現状を受けて、ネットで相談窓口を周知してオンライン相談を行う事業を開始しました。
それ以来、メンタルヘルス、DV、生活困窮、犯罪被害、ハラスメント、いじめなど、さまざまな生活課題を抱えている方から、現在も日々ご連絡をいただいています。
つらい気持ちや困りごとに関する検索に対して相談を促す広告を表示して、サイト上からオンライン相談を届ける事業は今年で6年目に入りました。
「インターネット・ゲートキーパー」と呼ばれるこの仕組みは、いちNPOの取り組みから、国・自治体の自殺対策の取り組みとして広がっています。
2014年~2017年の5年間で750名以上、2018年度は約280名に相談を提供し、2019年度はさらに多くの方に提供を拡大する予定です。
2018年度より、ネット相談を自団体だけで実施するだけでなく、ネット活用を他の領域に支援団体に広める事業を行っています。
実際に、児童虐待防止と若年女性被害の2分野で、ネットを使って情報を届ける取り組みを他団体と協働で開始しました。
ウェブを使って福祉の情報を届ける仕組みは、自殺対策以外の分野にも広がっています。
2019年度からはインターネット・ゲートキーパーをより多くの自治体に広げつつ、多分野のNPOとテクノロジー×福祉の協働事業を展開中です。
直近では、児童虐待と若年女性支援に加えて、犯罪被害者支援の分野でも活動を行うなど、広い分野でテクノロジーを使って情報・支援を届ける取り組みを実施しています。
子ども。若者の「助けて」が届く社会を一緒に目指しましょう。
あなたのサポートをお待ちしています。
いただくご寄付は、以下の使途を想定しています。
1.新規事業の費用
■支援が届かない問題の調査、リサーチの費用
情報や支援を必要としている、困っているけど情報・支援が届かない現状を正確に把握するための文献や調査に関わる人件費、結果の発信に関わる宣伝広告費などに使わせていただきます。
■支援が届かない問題の啓発・認知拡大に関わる費用
困っているけど必要な情報・支援が届かない現状について、広く世の中に周知するキャンペーンの実施を検討しています。
必要なリサーチや情報発信媒体(サイト等)の作製の費用に使わせていただきます。
2.自殺対策事業のための費用
■インターネット・ゲートキーパーの相談員を育成する研修・教育費用
■幅広い対人援助職を対象に、自殺対策に関する研修や勉強会を開催するための費用
最新の事業報告や会計報告は、NPO法人OVA公式ページからご確認下さい。
更新日:2020/01/10
2018年度は、従来通りネットを使った相談事業(インターネット・ゲートキーパー事業)を行いました。
足立区、新宿区、関東の3エリアで実施し、283名の方に継続して相談を提供しました。
実際に感情がポジティブに変化したり、必要な社会資源(心療内科や自治体の窓口など)を利用できたりといった効果が、相談者の内46%に見られています。
事業費:24,700,000円
また、ネット相談の手引きを、国立精神・神経医療研究センターの研究プログラムの一貫で作成を開始しました。
国内外のさまざまな支援機関が、ネットを使った相談支援が実施できるよう、ノウハウの整理と普及を進めています。
事業費:1,800,000円
その他、全国の自治体や民間団体からの依頼を受けて、専門職向けの研修への登壇や、生活課題の検索に対して広告を掲載する広告運用の代行などを実施しています。
研修は年間400名以上の支援職者にご参加頂いています。
広告は、現在約10の自治体で掲載しており、生活の困りごとを検索した際に地域の支援機関が案内できるよう、仕組みの普及を進めて参ります。
事業費:2,300,000円
上記以外では、トヨタ財団より助成を受けて、「必要な支援が届かない問題」の解決に向けて調査や情報発信を行いました。
多くの支援職者に「支援を積極的に届ける」ことの必要性や具体的なノウハウを提供しました。
引き続き、ノウハウの普及に努めます。
参考URL:NPO法人OVA公式ページ
事業費:1,040,000円
最新の事業報告や会計報告はNPO法人OVA公式ページからご覧ください。
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OVAは検索連動広告を使って、生きづらさを抱えた若者への相談を受けています。精神保健福祉士、ソーシャルワーカー、臨床心理士の国家資格を持った相談員が、メール・チャット・電話で継続的に相談を受け、一緒に生活課題の解決を図ることで、子ども・若者の生きる支援を行っています。
2014年から2018年度末までに、1,000名以上の方に相談支援を提供しています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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