虐待、ネグレクト、貧困、親との死別・離別など、困難を経験した若者たちの成長を応援(ビヨンドトゥモロー)
寄付受付開始日:2017/07/14
寄付受付開始日:2017/07/14
更新日:2023/10/25
〇オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン
こども家庭庁では毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域などの社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取組を集中的に実施しています。
詳しくはこちら(PDF)からご覧いただけます。
「生きていくためのバイト、単位を落とさないための勉強になりそうで不安だった」
今や大学生の二人に一人が奨学金を得ていて、卒業後も返済に苦労する学生が多いと言われていますが、児童養護施設を出て初めて自立に向かって歩き出したり、親に迷惑をかけたくないと考える一人親家庭で暮らしたりする若者にとって、高校卒業後に進学に必要な学費や、その他自立のための費用を自らの努力のみで賄うことは、進学という決断をするにあたっての、大きな悩みの一つです。
ビヨンドトゥモローでは、大学、短大、各種専修学校に進学をする学生を対象として、進学初年度に年間50万円の奨学金(返済不要)を支給しています。
【ビヨンドトゥモローの価値観】
◆短期的な弱者救済を目的とせず、時代や地域を越えて多様な価値観が共生する社会の実現を志す
◆挫折や失敗を含む多様な生きざまを尊重
◆困難な経験は共感力をはぐくむ上での糧であり、逆境にある若者は弱い存在ではない
◆社会の各領域のステークホルダーの知見を結集
【体験共有】
「体験共有」「マイ・ストーリー」というセッションを通して、学生たちが親との死別・離別、児童養護施設や里親家庭に暮らすことになった経緯など、なかなか人に話すことのできない自身の経験を、安心して話せる環境を提供しています。自分の過去を仲間に話し、互いを受け入れ、自分の心が軽くなり、仲間との信頼関係を築いたという経験が、彼らがその後、人生を切り開く上での財産となっていきます。
【10周年動画】
「設立10周年」ページはこちら
【リーダーズサミット】
2011年の活動当初から続くビヨンドトゥモロー最大規模のプログラム。選考で選ばれた未来のリーダーが全国から東京に集まります。自分の役割を見いだすために「社会課題の解決に向け自分に何ができるか」を提言にまとめ、最終日に発表します。
◆ビヨンドトゥモローのミッション
・短期的な弱者救済を目的とせず、時代や地域を越えて多様な価値観が共生する社会の実現を志す
・挫折や失敗を含む多様な生きざまを尊重
・困難な経験は共感力をはぐくむ上での糧であり、逆境にある若者は弱い存在ではない
・社会の各領域のステークホルダーの知見を集結
◆共感力あるリーダーを社会に
困難を経験した若者が共感力ある人材として成長し、
社会の各所で活躍することで、寛容な社会を実現する
◆奨学金事業
『エンデバー』
大学・短大・専門学校への進学を希望する児童養護施設などの社会的養護の施設および里親・単親家庭に暮らす高校生に、受験費用最大10万円(返済不要)を支給します。
『ジャパン未来スカラーシッププログラム』
大学・短大・専門学校に進学する大学生のうち、親との死別・離別を経験または、児童養護施設・里親家庭・生活保護受給世帯に暮らす学生に、入学初年度50万円(返済不要)を支給します。
◆人材育成事業
ビヨンドトゥモローの人材育成プログラムは、特定の能力を育成することを目的とするものではなく、困難を経験した若者たちがその経験を糧に成長し、他者の心の痛みに想いをはせる「共感力」をもって行動できる人材として、社会の各所で花を咲かせるまでの過程を応援しています。
皆様からのご寄付は、ビヨンドトゥモローの活動(奨学金プログラム・人材育成プログラム)および活動のための管理費用に活用させていただきます。
家庭や本人の事情により進学を許されない若者が、進学して高等教育を受けることで、社会に力を添える存在になるならば、その進学は個人の夢ではなく、社会の夢といえます。「米百俵の精神」で、社会全体が個々人の成長をサポートし、そういった個々人が社会に次々と羽ばたき、よりよい社会が実現されるべく、ビヨンドトゥモローは活動していきます。
さまざまな困難は、決して負の出来事ではなく、人生の糧となるはずです。「逆境は優れたリーダーを創る」を体現する若者たちが羽ばたく姿を応援いただけたら幸いです。
"#StopChildAbuse"
更新日:2023/10/25
〇エンデバー サマーリトリートプログラム2023
「平和を世界に発信する都市広島から学ぶ~一人ひとりの未来アクション~」をテーマに、広島県でのさまざまな経験や出会いを通して将来に対する考えを深めました。世界に平和を発信し続ける広島県を訪問し、悲しい歴史を繰り返さないように平和活動をする方や居場所つくりをされている団体などよりよい未来に向けポジティブに活動されている方々を訪問しました。
*エンデバー:高校生奨学生
〇スカラー サマーキャンプ2023
今回のプログラムテーマは「これからの社会を生きる上で大切な力」を身に付けること。不安定で不透明なこれからの時代を生きていく上で大切となる「自分で考えて主体的に行動する力」を身に付けるきっかけとなることを意識して、4日間を過ごしました。
今回、参加学生は自ら「プログラム内で取り組みたい社会課題」を設定してプログラムに臨みました。
*スカラー:大学生奨学生
〇オリエンテーションプログラム2023
2023年3月28日~30日、2023年度奨学生が初めて顔を合わせました。富士山を一望するコテージでの2泊の研修でこの1年ともに歩んでいく仲間の過去や志を知り、この1年の目標設定をおこないました。
〇リーダーズサミット
2022年10月8日~10日、日本全国から41名の高校生・大学生が都内に集まり、開催しました。「若者が孤独から立ち上がる社会の実現のためにできること」をテーマに、各班に社会人メンターを含めたメンバーで提言を作成しました。
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一般財団法人教育支援グローバル基金は、共感力ある次世代のグローバル・シティズン(地球市民)の輩出をめざす「ビヨンドトゥモロー」の運営を行っている非営利の財団法人です。
「逆境は優れたリーダーを創る」を理念に、次世代を担う資質を持ちながらも、親との死別・離別を経験したり、児童養護施設に暮らすなどの困難を経験した若者を対象に、奨学金支給および人材育成プログラムを開催し、広い視点、深い共感力をもって社会のことを考えることのできる人材輩出をめざしています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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