寄付受付開始日:2017/06/28
更新日:2025/01/23
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2005年頃から個人で保護活動をスタート。
2010年9月 札幌初の試み「保護活動しながらのカフェ」をオープン。
「猫と人を繋ぐ」ことを目的に、多頭飼育崩壊からの救出をはじめ、飼育放棄や野良猫餌やりなどの問題に取り組む。
2012年9月 「特定非営利活動法人 猫と人を繋ぐツキネコ北海道」として内閣府より認可を受け、法人化。
寄付だけに頼らない活動を目指し、ソーシャルビジネスにいち早く取り組んでいます。事業収益を安定させることで組織を安定させ永続させることを目的として活動。
2015年 『永年預かり制度(R)』スタート。
高齢や持病などさまざまな理由により飼育をあきらめてしまった方に、猫を「飼う」のではなく お世話ができなくなるその時まで猫を「預かる」新しいシステムを構築。
所有権はツキネコにあるので飼えなくなったら戻すことができる、画期的なシステムで喜ばれています。
2023年4月 終生飼養施設「月虹山荘~ねこの方舟~」を本格稼働。多頭飼育崩壊などの猫の一時保護場所、譲渡が難しい猫の終生飼養場所、老猫ホームとして運営中。
2023年8月 『永年預かり制度(R)』を商標登録。
2010年~2024年の間に5,770匹の猫を保護し、4,635匹を譲渡。
北海道で初となる猫の相談窓口を開設し野良猫、捨て猫、迷い猫、飼育放棄など一般市民からの相談を中心に、猫を保護し適切な医療行為後に新しい飼い主さんへ譲渡しています。
テレビや新聞など各メディアからも取り上げていただくことが多くなり、北海道内にとどまらず、日本各地から相談や施設見学の依頼があります。
猫の問題から、人間の問題を考える
ツキネコ北海道に持ち込まれる相談は野良猫問題や多頭飼育崩壊、飼育放棄といった問題についてです。
特に問題なのが昨今多発している多頭飼育崩壊相談です。
多頭飼育崩壊案件などでは、人間と猫の環境衛生の問題があります。人々や犬猫の健康を守るため、身の回りの状況を改善することが大切です。
『猫』の問題の根底には『人間』の問題が必ずあります。
猫助け=人助けこそが、当団体で大切にしている活動の指針のひとつです。
TNR、多頭飼育案件、飼育放棄案件など相談は多岐にわたり、近年は沖縄や九州などの保護団体とも連携し日本中を走り回っています。
しっかり現場に出向き問題に向き合っていかなければなりません。
ツキネコ北海道で保護している猫たちの医療費、フード、トイレ砂などの消耗品をはじめ猫の保護の関わること全てに大切に使わせていただくことをお約束いたします。
ご支援の収支報告などはホームページにてお知らせしております。
・収支報告
・ツキネコ北海道ブログ
"#猫の日"
更新日:2025/01/23
当団体では、一般市民の皆さんからご相談を受けて、一緒に解決を目指すお手伝いをしています。『猫』の問題は『人』の問題でもあるのです。
多頭飼育崩壊案件
昨今、社会問題となっている多頭飼育崩壊。たった1匹の生殖制限を怠ったがために、ねずみ算式に繁殖を繰り返しゴミ屋敷化していく多頭飼育崩壊。当団体ではこれまで多数の多頭飼育崩壊現場に関わった経験から、無理のない引き出しを行い譲渡につなげるレスキューを行っています。時には、不衛生な家の清掃を行ったりと猫だけではなく人間側の生活改善も目指しています。
猫の適正飼育の啓蒙(けいもう)活動
活動内容は猫の保護に留まらず多岐にわたっています。持続可能な保護活動の実現を目指してソーシャルビジネスの構築に力を入れ、イベントや譲渡会の企画・運営しています。
また、適正飼育を浸透させるためには若年層、とりわけて小さな子どもたちへ伝える機会を増やしています。毎年夏休み期間に親子で参加型のボランティア体験を開催しています。獣医師に保護猫の診察についての講義を受け、保護施設で過ごす猫たちの給餌や清掃を子どもたちが中心となり行っており好評を得ています。小さな命の大切さを知ってもらうきっかけづくりが大切だと感じています。
お子さんへの啓蒙(けいもう)として、保護猫のお世話体験プログラムを実施。里親募集ポスターを上手に仕上げてくれました。
永年預かり制度(R)
さまざまなメディアから注目いただいている【永年預かり制度(R)】。
年齢や持病などで猫を最期まで飼育できる自信のない方に向けて、保護猫を「飼う」のではなく「預かる」制度です。
飼育継続が困難になった際は、当団体にて再度引き取ることで安心して猫と暮らしていただけます。
この制度は、相談者や保護団体にとってもwin-winの良い制度となっており、猫の譲渡を諦めていた多くのご高齢の方に喜んでいただいています。2014年頃に本格的にスタートして、現在まで500匹を超える猫たちが永年預かりさんの元に旅立ちました。
また近年、北海道外の方への利用にも力を入れており、地元で譲渡を断られたご高齢の方にも喜んでもらっております。
※2023年8月には商標登録をしました。
ボランティアさんについて
年齢層も幅広く、集まったボランティアさんの登録は200名以上。
毎日の保護施設の掃除や、隔離が必要な猫の一時預かり、イベント時のスタッフとして私たちの活動になくてはならない存在となっています。
ボランティアさん個々のパーソナリティーを引き出すことが、団体としての組織運営の強化につながると考えています。
さまざまな支援の形
支援者の皆様からいただいた支援金やご寄付は、当団体で保護している猫たちの医療費、フード、トイレ砂などの消耗品をはじめ猫の保護の関わること全てに大切に使わせていただいています。
これらは活動を維持するための大切な力となっています。
猫は野生動物ではなく、人間が『愛して』『護る』愛護動物です。
外で暮らす猫の状況は大変過酷で、病気や飢餓・交通事故といつも隣り合わせに過ごしています。
1匹でも多く不幸な猫たちを救うために、日々活動をしています。
新施設『月虹山荘〜ねこの方舟〜』
当団体が活動を続けていく上で猫の保護場所の確保はとても難しい問題のひとつでした。
札幌市内でスタートした活動は日を追うごとに保護数の増加のために保護施設を広げることになり、家賃、光熱費、駐車場代などの負担が重くのしかかってくることになりました。
2015年立ちのきのために現在のツキネコカフェに移転したものの、施設の老朽化も進み2018年の北海道胆振東部地震の際には不安が残りました。
また、相談内容の中に独居高齢者宅に残された猫たちの問題が増えてきた背景があります。
『自分に何かあったら家族と同じ愛猫をどこに託したら良いのか』そんな声も漏れ聞こえてくる様になりました。
この様なことから自己所有の施設を持たない当団体として、岐路に立たされている様に思えました。
絶対に施設が必要なことを感じ数年前から物件探しを地道に始めて、声に出す様に心がけたのです。
そんな中思いがけず夢の様な物件が現れ、数々の難題を乗り越えてクラウドファンディングの挑戦も成功して取得に至りました。
現在は約350匹の保護猫たちを3カ所のシェルターで飼育、また100名以上の預かりボランティアさんの元で適正頭数を管理しながら活動しています。
支援者の皆様のご期待に背かないためにも、NPO団体としての使命を忘れずに真摯(しんし)に活動を続けていきます。
応援よろしくお願いたします。
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北海道札幌市を拠点に、北海道内全体の飼い主のいない猫の保護活動を行っています。のら猫、捨て猫、飼育放棄、多頭飼育崩壊レスキュー、TNR活動など猫に関する問題に幅広く対応しています。適正飼育の啓蒙啓発活動をはじめ各イベント運営、保護型猫カフェの運営を行っています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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