• 北海道札幌市を中心に、北海道内の飼い主のいない猫たちを保護・譲渡する活動をしています。

  • 概要
  • 活動情報 2017年7月04日 更新

190万人都市、札幌市の猫の問題を解決するために活動しています

初めて野良猫の保護をしようと相談場所をいろいろ探しましたが、見つけることができませんでした。政令都市である北海道札幌市に愛護動物に関しての相談窓口がないことに疑問を感じ始めたのがきっかけでした。

2005年頃から個人で保護活動をしていくうちに仲間が増え、2010年に 札幌市では初めてとなる保護型施設の猫カフェ「ツキネコカフェ」をオープン。
2011年に「ニャイダーハウス」オープン。
2012年にNPO法人「猫と人を繋ぐ ツキネコ北海道」を設立しました。

ツキネコカフェ 看板猫の「政五郎(まさごろう)」2011年に札幌市動物管理センターより引き出しました。

北海道で初となる猫の相談窓口を開設し野良猫、捨て猫、迷い猫、飼育放棄など一般市民からの相談を中心に、猫を保護し適切な医療行為後に新しい飼い主さんへ譲渡しています。

2010年の立ち上げからこれまで約1300匹を保護、約1200匹を譲渡してきました。
地元テレビや新聞など各メディアからも取り上げていただくことが多くなり、札幌市内にとどまらず北海道全域から相談が寄せられています。

日々、さまざまな案件に取り組んでいますが、保護猫が元気になり譲渡される「猫と人を繋げた」時が1番うれしい瞬間です。
当団体独自の猫の“永年預かり制度”最終的な猫の責任を当団体が引き受けることで、高齢者にも猫との暮らしを楽しんでもらえるこの制度は各メディアからも注目されています。

昨今、相次ぐ多頭飼育崩壊案件ではこれまで29件、総数は400匹以上となり、ここ数年の保護猫のほとんどが多頭飼育崩壊案件で保護された猫たちです。
(2016年度には7件携わり総数は100匹以上となっています)

その他、猫の適正飼育の啓蒙活動をはじめ、さまざまなイベントを企画、運営しています。

多頭飼育崩壊現場では、劣悪すぎる環境で猫も人もまともな暮らしが出来ません。繁殖制限を怠った結果不幸な猫を増やしてしまいます。
多頭飼育崩壊現場等、劣悪な環境で生まれた子猫は発育状況も悪く、 スタッフやボランティアさんで哺乳リレーで育てることも。


また、飼い主を捜すことが困難な野良猫の繁殖を防ぐために、TNR活動を推奨しています。現在、猫を安全に捕獲できる捕獲機を30台程所有しTNR活動のために使用しています。
猫を保護するだけでは問題解決できないことを日々の活動の中で知ることとなり、根本的解決として『適正飼育』の啓蒙と『TNR活動』の推進を中心に活動しています。

猫の場合繁殖制限をすることでほとんどの問題が解決できるのですが、地方の高齢者ほど知識がなく、いまだに繁殖制限ができず多頭飼育崩壊案件が後を絶ちません。 今後は行政との連動が必要だと感じています。

TNR活動の必要性
野良猫問題のひとつに《餌やりさん》の問題があります。
生殖制限を怠り餌だけを与え続けることは迷惑行為となり、各地方自治体の条例でも禁止行為となる所も増えています。
【どうぶつ基金】の無料TNRチケットの活用や地元動物病院との連携で、病院の紹介や地域での取り組みのアドバイスなどTNR活動を加速させています。

※TNRとは
Trap(トラップ)捕獲器で捕獲し、Neuter(ニューター)避妊去勢手術をして、Return(リターン)元の場所に戻す、そしてそのしるしとして、耳をV字にカットします。
そうすることで、飼い主のいない猫を生殖制限し、一代の限りの命を全うさせ、のら猫の問題や殺処分をなくすことを目指す活動です。

猫を救い、人も救う活動をしています。

猫は野生動物ではなく、愛護動物です。
野良猫は元は人間が捨てたことからはじまったものです。
外で暮らす猫の状況は大変過酷で、病気や飢餓・交通事故といつも隣り合わせに過ごしています。1匹でも多く不幸な猫を救うために、日々活動をしています。

当団体では、一般市民の皆さまからご相談を受けて、一緒に解決を目指すお手伝いをしています。
猫の問題=人の問題 です。
無責任なえさやりによる繁殖増加や、野良猫の増加による庭への糞尿被害など 外の猫の問題は多岐に渡ってしまいます。

【ボランティアさんについて】
「チーム ツキネコ」を発足し、1人1人が猫たちのために無理なく出来ることをしています。
コンセプトは「楽しむ」こと。
さまざまな職業、年齢もバラバラで集まったチームのメンバーはイベントや猫のケアなど日々私たちの活動に欠かせないメンバーです。
毎日の保護施設の掃除や、イベント時のスタッフとして楽しく参加してくれています。

2010年オープン、2015年移転オープンしたツキネコカフェは、ボランティアさんの手により修繕され生まれ変わりました。

【多頭飼育崩壊案件】
昨今、大々的に問題になっている多頭飼育崩壊、そのほとんどがゴミ屋敷化しており、これは猫だけでなく人の問題でもあります。たった1匹の繁殖制限を怠ったがために、数十匹に増えてしまった後は飼い主には成すすべがありません。
当団体ではこれまで多数の多頭飼育崩壊現場に関わった経験から、無理のない引き出しを行い譲渡に繋げるレスキューをします。時に、ゴミ屋敷の掃除を行ったりと猫だけではなく人の生活改善を目指しています。

【保護型猫カフェ「ツキネコカフェ」、「ニャイダーハウス」の運営】
譲渡施設として、2店舗の猫カフェを運営しています。
ツキネコカフェでは、カレーやホットサンドなどお食事を楽しめるカフェと猫たちのお部屋を設け、ご飲食も楽しめる猫カフェとしてご案内しています。店舗入口にはレンタルボックス「ツキネコボックス」を設置し、手づくり作家さんのたくさんの猫雑貨が並びます。

ニャイダーハウスでは、寄付制での入場となり猫の保護ケア施設として運営しています。 毎月、猫の譲渡会を開催して新しい飼い主さんとの出会いの場づくりをしています。

保護型猫カフェでは、猫同士の相性を見ながらストレスを感じないよう、過ごしやすさに重点をおき猫を入居させています。
北海道内各地からやって来た猫たちは、スタッフやボランティアさんの努力によりケア・順化され新しい家族の元へ卒業していきます。

【TNR活動の促進】
不幸な猫を減らすために欠かせないのが「TNR活動」です。
※TNRとは
Trap(トラップ)捕獲器で捕獲し、Neuter(ニューター)避妊去勢手術をして、Return(リターン)元の場所に戻す、そしてそのしるしとして、耳をV字にカットします。そうすることで、飼い主のいない猫を生殖制限し一代の限りの命を全うさせのら猫の問題や殺処分をなくすことを目指す活動です。

当団体では2011年より札幌市で唯一捕獲器の貸し出しを行い、TNR活動を推進してきました。 望まない繁殖を防ぎ、1世1代の命を全うしてもらうために必要な活動です。

また「TNR基金」を設け、TNR活動(捕獲器の補填、TNR手術代など)に使わせていただいています。

およそ30匹の捨て猫・のら猫が繁殖していた道内の地域。TNR さくらねこを誕生させました。『不幸な猫を増やさない』今後もTNR活動を推進していきます。
北海道、札幌市の行政と協同の譲渡会をはじめ、適正飼育の啓蒙イベントを積極的に開催しています。

寄付金の使いみち

ツキネコ北海道で保護している猫たちの医療費、フード、トイレ砂などの消耗品をはじめ猫の保護の関わること全てに大切に使わせていただくことをお約束いたします。

ご支援の収支報告などはホームページにてお知らせしております。 http://tsukineko.net/