• 日本の子どもたちを笑顔にするために。

  • 概要
  • 活動情報 2018年10月10日 更新

日本のガールスカウト運動

アウトドア活動や募金、防災・減災への取り組みといったさまざまな活動を通して「人や社会に役立つ」人材を約100年にわたり育成しています。世界150の国と地域、約1,000万人のネットワークを活用しながら、少女と女性の視点で現代日本が抱える社会問題を解決するために、独自の事業を展開しています。

同調圧力の強い現代社会の中で、低い自己肯定感に伴う無気力や暴力といった負の連鎖を断ち切り、日本の子どもたちに元気を届ける機会をたくさん提供できるように、皆さまからのご理解とあたたかいご支援をよろしくお願いします。

子どもが自分を“もっと好きになる”ことの大切さ

自分を肯定できる子どもは「社会のルール」を共感して受け入れることができます。そして自分に自信がつくと、逆境や困難にも立ち向かうことができ、他者(友達)と協調して物事を進めることができるようになります。

しかし日常生活で思わぬ差別や暴力にさらされた結果、自分を肯定できず主体的な意欲を失う子どももいます。自己肯定感の低い子どもは、自分を守るために不登校やひきこもりによって社会との接点を持たなくなる傾向がみられたり[*1]、あるいは他者に対して暴力的になったりしやすいといわれています[*2]。
実際、「自分自身に満足している」日本の青少年は45.8%。諸外国平均約80%に対し、自尊感情がとても低くなっています[*1]。

「子ども☆ポジティブ プロジェクト」では、小学生のころから「自分らしさ」を受け入れることで自己肯定感を高めることが大切だと考え、一人でも多くの子どもたちが自分と友達を大切にすることで自らの可能性にチャレンジできるようになることを目指して、体験型ワークショップを実施します。

[出典]
[*1]「わが国と諸外国の若者の意識に関する調査」内閣府 平成25年度
[*2]「自尊感情や自己肯定感に関する研究報告書」慶應義塾大学 2010、他

自己肯定感が高いと、仲間と協力し、やりとげる力になります。

寄付金の使いみち

「子ども☆ポジティブ プロジェクト」の体験型ワークショップの運営費用として使わせていただきます。

このワークショップでは社会から「女の子だから、男の子だから、こうあるべき」と押し付けられているジェンダーギャップから自分を解放することを体験します。ありのままの自分を受け入れ、自己肯定感を高めることで自分の潜在的な可能性を伸ばせるようになります。
また、心身への危険や暴力を感じたときに相談できる適切な場があることも学び、対応できるようになります。

特に少女はジェンダーのプレッシャーから解放されることで、自分を認め、前向きに挑戦する気持ちが生まれます。

■実施地域
日本全国

■対象者
小学生

■開催費用
1会場当たり10万円
・講師(4名)派遣交通費:8万円
・会場費:1万5千円
・教材費:5千円

■内容
ゲーム形式のアクティビティで楽しみながら学びます。
・人数:30人/1会場
・時間:90分
・アクティビティ例(参加者の年齢などによって内容は変わります)
(1)ロールモデル
“こんな人になりたい”と思う人の素晴らしい点を口に出して宣言。それに同意する人も声に出して表現するワークショップ。
(2)感情を表情に表そう
「怒っている」「うれしい」「悲しい」などの感情を、表情で表現するワークショップ。

感情を表現しあうことで、相手のことを思いやる気持ちにつながります。

世界で350万人以上の子どもたちが体験したプログラム

体験ワークショップは、世界150の国と地域でガールスカウトが展開し、高い評価を得ている二つのプログラム「自己肯定感を高めるプログラム(Free Being Me)」と、「子どもが人権と差別を学ぶプログラム(Voice Against Violence)」から自己肯定感の向上に適したアクティビティを抜粋して構成しています。

2015年からこのプログラムを実施し培ってきたノウハウを生かして、日本中の子どもが心からポジティブになる事を願って、取り組んでいます。

【参考動画】