寄付受付開始日:2017/04/05
更新日:2023/10/16
私たち日本動物病院協会(JAHA)は、動物病院を中心とした公益社団法人です。アニマルセラピー「人と動物のふれあい活動」は、全国の会員動物病院がボランティア(飼い主)と力をあわせて推進しています。
アニマルセラピーに参加するのは、ふだんはそれぞれの家庭で家族として幸せに暮らし、人が大好きな動物たち。参加にあたっては、動物の適性や健康管理の基準を定め、安全で動物に無理のない活動を行っています。
飼っていた動物とつらいお別れをして高齢者施設に入所されたお年寄りの方、動物たちの訪問をこころまちにする小児科病棟やホスピス病棟の患者様など、この活動を心待ちにされる方々のためにも、どうか皆様の温かいご支援をお願いいたします。
また、昨今では動物とともに暮らした経験がないという子どもたちも増え、このことで、命の大切さを身近に感じる機会が少なくなり、簡単に相手を傷つけたり、犯罪者の若年齢化、凶悪化にもつながっていると言われています。
私たちは、小学校を訪問し、育ちゆく子どもたちに正しい動物とのふれあい方や、命の大切さを学んでもらう教育のお手伝いも行っています。
この大切な活動に参加するボランティアと動物たちはまだまだ不足しています。
このような活動の広がりは、人の力になるだけではありません。優れた能力を持ち、社会貢献できる動物を増やし、その社会的認知度や評価が高まることは、不幸な動物を減らすことにもつながります。
「人と動物がともにに幸せに暮らせる社会」のために、皆様のお力をお貸しください。
少額からでも毎月の継続的なご寄付をいただけますと大きな支えになります。
毎月100円をご支援
毎月300円をご支援
毎月500円をご支援
毎月1,000円をご支援
毎月5,000円をご支援
高齢者施設や、医療施設、学校などを訪問し、動物の持つぬくもりや優しさにふれていただくアニマルセラピー「人と動物のふれあい活動」(CAPP=コンパニオン・アニマル・パートナーシップ プログラム)のために大切に使わせていただきます。
具体的には、アニマルセラピーに参加する動物の健康管理費用、医療施設等への訪問に必要な健康診断や予防接種等の費用、アニマルセラピーに携わるボランティアの育成・研修のための講習会開催費用、アニマルセラピーの普及啓発費用、「付添犬」として活動している犬の健康管理費用、付添犬ハンドラーとして必要な虐待被害児支援や司法面接等の研修費用などに使用いたします。
更新日:2023/10/16
いつもあたたかいご支援をいただきありがとうございます。
頂戴しておりますご寄付は、活動に参加する動物やハンドラーさんのために使用させていただいています。
具体的には、医療機関に参加する動物の腸内細菌検査・口腔(こうくう)内細菌検査、新しく小児病棟の活動に参加するハンドラーさんの抗体価検査やワクチン接種などが主です。
また、イベントも少しずつ復活していてCAPP広報活動にも参加できるようになりました。
弊会年次大会では、コロナ禍でおうち時間が増えたCAPP活動休止期間中に、柴内裕子先生によって考案されましたドッグダンス「花は咲く」を、披露しています。
そして、コロナ禍前は毎年お世話になっていました日本獣医学フォーラム年次大会も、コロナ禍後初の対面開催となり「働く犬ブース」でCAPP認定ペアによるふれあいとPR活動を行わせていただきました。
2023年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が変更となり、社会的に大きな影響をもたらしましたがCAPP活動でも同様でした。
2022年度のCAPP活動訪問回数は、平均11.9回/月でしたが、2023年度(2023年4~9月末現在)は、平均25.6回/月と格段に増えました。
各施設や院内ではまだまだ大変な感染予防対策を行いながらですが、こうしてCAPP活動の受け入れを再開してくださり感謝しております。
広報活動では大会参加者との交流も図ることができ、久しぶりに直接ふれあっていただくことができました。
普段は施設、医療機関、学校など、特定の場所へお伺いしての活動です。一般の方とのふれあいの場はなかなか多くありませんので、ふわふわの毛や愛らしい姿に癒やされていただきながらセラピー犬の仕事について知っていただく良い機会となりました。ありがとうございました。
いつもあたたかいご支援をいただきありがとうございます。
コロナ禍になり、主な訪問先である福祉施設や医療施設での活動は長らく休止を余儀なくされました。ただ、新型コロナウイルスの弱毒化や感染予防対策も浸透したことから、コロナ禍での活動実施のためのガイドラインを作成し、少しずつ活動を再開しています。
中でも図書館で行う「犬への本の読み聞かせプログラム」は、小規模で密を避けやすい活動のため他に先駆けて再開できました。このプログラムは、子どもが犬を相手に本を読み聞かせます。犬に本を読んで聞かせる? さて、どんな意味があるのでしょう。
はじまりは、アメリカのセラピー犬団体が考案したプログラムです。移民の多いアメリカでは、識字能力が低いことで学業不振となりそのまま貧困につながるケースが少なくないと言われています。そこで静かにただ寄り添ってくれる犬を相手に読むことで、たとえ読み間違えても笑われたり指摘される心配をせずに「読むことに親しむ」という体験をし、最終的に識字能力の向上につなげてもらおうと考えました。そのプログラムを参考に、2016年より日本の図書館でも活動を始めました。
日本では識字能力向上の目的よりは、子どもの本離れや犬と接する機会の減少に着目し、図書館での新たな本との出会いの創出、犬との安全なふれあい方の知識普及などを目的としました。読み聞かせの前に、犬とあいさつする方法や犬の気持ちを考えて事故を防ぐためのレクチャーを行い、子どもも犬も安全に楽しく実施できるようにしています。
実際に参加したお子さんは、事前に一生懸命本を選んで自宅で読む練習をしたり、本番では挿絵が犬に見えるように本の向きを工夫してくれたり、犬の体にそっと手を添えて読んでくれたりと、犬(相手)に対する思いやりの心も育まれているようです。
コロナ禍の影響を大きく受けましたが、こうして少しずつ再開をしていますのでひきつづき応援のほどよろしくお願いいたします。
「付添犬」とは
虐待などの被害を受けた子どもたちが、安心して自分の受けた出来事について、他者(司法関係者/医療従事者など)に伝えられるよう手助けをする犬です。虐待などでトラウマを受けた子どもが、事情聴取などでさらなるトラウマを受けないように精神的にサポートします。
アメリカで始まったこの活動が、日本でも本格的に始動しようとしています。公益社団法人日本動物病院協会では、「NPO法人神奈川子ども支援センターつなっぐ」と連携し、「付添犬」の認証を受けた犬とハンドラーが、専門機関からの要請に応じて、子どもたちの心のケアのために動き出しました。
子どもたちの「話す」をサポートそしてケア (ハンドラー・たのさん)
初めて、コートハウスドッグの活動をしたのは2年程前でしょうか。2020年に入り4回活動させていただきました。「フランなら大丈夫」と彼女を信じ、お子さんたちとのふれあいや実際の聴取の場での参加をいたしました。フランはお子さんたちと遊んだり、聴取の際は横に伏せて寝ているだけで特に何をするわけではありませんが、きっとお子さんの心の支えになっていることと感じます。
何もしゃべらない犬ですが、だからこそ心にグッと「ついているから大丈夫!」と無言の応援をしているのだと思います。時々フランに目を落としたりして、姿を確認することで落ち着いてお話ができるのかもしれません。犬の底知れぬ深い愛情で、少しでも心に寄り添うことができたら……と私は毎回後方から応援しています。
(神奈川子ども支援センターつなっぐ NewsLetterより転載)
付添犬とは
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日本動物病院協会(JAHA)は、動物病院を中心とした公益社団法人です。家庭動物医療の充実、獣医動物関連専門職への継続教育、動物病院による地域社会貢献、アニマルセラピーの推進など、さまざまな角度から人と動物双方の幸せを願って活動しています。「人と動物のふれあい活動」(アニマルセラピー)は、1986年に開始し現在にいたります。ボランティアの皆様とともに、獣医師、動物看護師などの動物病院スタッフが、チームとして活動を支えているのが特徴です。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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