• 「第6期生の集い(2017年3月開催)」

  • 概要
  • 活動情報 2017年5月15日 更新

みちのく未来基金~震災遺児の進学を支援~

みちのく未来基金は、震災当時、手薄と言われていた震災遺児の高校卒業後の進学を支援するため、2011年10月に、ロート製薬、カルビー、カゴメによって設立された奨学基金です(現在は、エバラ食品工業も運営に加わっています)。

2016年8月開催の「夏の集い」奨学生同士の交流も重視しています

東日本大震災で両親もしくはいずれかの親を亡くした子どもを対象に、年間一人300万円を上限として高校卒業後の学費(入学金、授業料など)を返済不要で給付しています。

上の絵は基金のイベントのために、第2期生の一人がデザインしてくれたものです。このように基金の活動には多くの奨学生がかかわって一緒に基金の「歴史」を作ってくれています。社会人となった先輩が後輩のためにと初任給から寄付をしてくれました。思いの連鎖は未来につながっていくと強く感じています。

厚生労働省によると、震災で親を亡くした子どもたちは全国でおよそ1,800名とされています。震災当時おなかにいた子が進学先を卒業するまで、進学支援の活動を継続してまいります。

今後も約20年間続ける活動において、必要となる奨学金の総額は46億円と見込んでおりますが、その原資の確保はまだ十分ではありません。一人でも多くの皆様に支援の輪に加わっていただけたらと心から願っています。

震災遺児への進学支援実績

2012年3月に第1期生を迎え入れ、これまでに第6期生まで進学を支援してまいりました。基金発足以来、支援した学生の総数は638名となっております。

総計638名

第6期においては、年間総額3億6千万円の奨学金を給付いたします。

みちのく未来基金では年に一度、基金スタッフが奨学生から直接話を聴く「年次面談」を約束としており、盛岡、東京、仙台において、330名を越える在籍生全員と会って個別に話を聴きます。

「アスリートとして高い目標に挑戦中」「希望する進路のために難関の資格取得をめざす」困難を乗り越え、明るく前に進む彼らの姿にスタッフも大いに元気をもらっています。奨学金の給付にとどまらず、ともに歩む上で大変重要な機会となっています。

寄付金の使いみち

・震災遺児の高校卒業後の進学(大学、短大、専門学校など)について、一人年間300万円を上限に入学金、授業料等の学費を全額返済不要で給付しております。
・運営管理費用、奨学生交流費用等はスタッフを派遣している4社の寄付金で賄い、お預かりするご寄付は全額を震災遺児の奨学金とさせていただきます。