• 京都大学iPS細胞研究所 所長・教授 山中伸弥

  • 概要
  • 活動情報 2018年11月16日 更新

iPS細胞技術を難病・ケガで苦しむ患者さんへ届けるために、あたたかいご支援のほどをよろしくお願いいたします。

そもそも「iPS細胞」とは?

iPS細胞は、ほぼ無限に増殖させることができ、さまざまな細胞に変化させられる細胞です。

この特性から、iPS細胞は新薬の開発を加速する技術として、また再生医療の基盤技術として、大きく期待されています。
たとえば、脊髄損傷やALS(筋萎縮性側索硬化症)といった今は有効な治療法のないケガや難病についても、iPS細胞によってより良い治療法が研究されています。

山中伸弥教授の研究グループが開発したこのiPS細胞を患者さんにお届けすることを目指しているのが、山中教授が所長を務める京都大学iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)です。

iPS細胞研究所での研究の様子

いくつかの疾患では治験や臨床研究がスタート

CiRAでは、iPS細胞についての基礎研究にとどまらず、医療応用を目指して、着実に実績を積み重ねてきました。

理化学研究所がスタートした加齢黄斑変性の臨床研究、京大病院でのパーキンソン病の治験やFOP(進行性骨化性線維異形成症)の治験など、いくつかの疾患では患者さんにご協力いただいての治験・臨床研究が開始されています。

研究所が抱える課題

現在、約400名の研究者・研究支援者がCiRAで職務にあたっていますが、そのうち約9割が期限付きの雇用です。
そのため、優秀な人材を確保しながら研究を継続する環境が十分でなく、大きな課題となっています。

再生医療用iPS細胞の製造の様子

iPS細胞研究基金とは

CiRAは、国から非常に大きな研究資金をいただいています。しかし、そのほとんどは、期限付きのプロジェクト研究費です。

年間10億円を超える有期雇用教職員の人件費も、その多くをプロジェクト研究費でまかなっていますが、プロジェクトが終了すれば、そこに携わった研究者の人件費は別の財源でまかなわなければいけません。

この財源として非常に重要な位置を占めているのが、多くの方々からのご寄付で成り立っている「iPS細胞研究基金」です。

研究は進展してきたとはいえ、まだ臨床研究や治験のめどが立っていない疾患が大多数であり、これから10年、20年先も研究を持続させる必要があります。

iPS細胞技術を難病・ケガで苦しむ患者さんへ届けるために邁進(まいしん)する研究者・そして研究支援者のために、ご支援のほどをどうぞよろしくお願いいたします。

CiRAのメンバーたち

京都大学iPS細胞研究所は、山中伸弥教授の研究グループが開発したiPS細胞技術を患者さんにお届けすることを目指す研究所です。

【ご連絡先】
〒606-8507
京都市左京区聖護院川原町53
京都大学iPS細胞研究所
iPS細胞研究基金事務局
担当:徳永・渡邉
Tel:075-366-7152
Fax:075-366-7185

【iPS細胞研究所CiRAホームページ】
【iPS細胞研究基金について】

振込用紙でのご寄付をご希望の方は下記へご連絡下さい。
【振込用紙お取り寄せ専用フリーダイヤル】
0120-80-8748(ハシレヤマナカシンヤ)
通話料無料・平日8:30-17:00

京都大学iPS細胞研究所 山中伸弥所長からのメッセージ

研究の進捗(しんちょく)をメールでご報告しています

研究の進捗(しんちょく)は、年4回のニュースレター(メール配信)でお届けしています。ご覧いただきながら、iPS細胞技術の「育ての親」として応援いただければ幸いです。
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寄付金の使いみち

iPS細胞研究基金に寄せられたご支援は、以下のような形で活用します。

(1)優秀な研究者、研究支援者の確保
研究者のほか、知財・契約・広報などの優秀な研究支援スタッフを安定雇用します。
(2)医療応用に向けた研究費としての支出
研究所内から革新的な研究、優れた研究を選定して支援します。
(3)安定的な研究活動の支援、iPS細胞研究の情報発信・普及活動
毎年変動する可能性がある競争的資金などの他の財源を補う財務基盤として活用します。
(4)知的財産(特許)の確保と維持
iPS細胞技術に関する特許を確保し、非営利研究機関には無償で提供しています。

【ご寄付の使い道・収支報告】