東北被災3県におけるICTを活用した
メンタルヘルス支援ネットワーク作り
寄付受付開始日:2017/01/16
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寄付受付開始日:2017/01/16
更新日:2021/02/24
寄付いただいた方の中から抽選で2名様に、ホテル松の薫一関(ホテルサンルート一関)ペア宿泊券(朝食・平泉うにごはん駅弁当付き)をプレゼントいたします。
震災前から精神医療資源の乏しかった岩手県沿岸地域では、震災による喪失体験や地縁・血縁・職縁の分断に由来する新たなメンタルヘルスの需要が生まれています。私たちは精神科医師、精神看護専門看護師、臨床心理士、精神保健福祉士などメンタルヘルス領域の多職種のメンバーでチームを組織し、2011年11月から現在に至るまで、大槌町でのさまざまな支援活動を行っています。
大槌町では、津波により平地にあった町の行政、産業、住居の大半が壊滅的被害を受け、被災時の推計人口15,239人のうち約10分の1の方々が死亡・行方不明となりました。「広域医療過疎地」と呼ばれる岩手県のなかでも、さらに医療資源が乏しい地域で、精神科医療の専門施設はなく、専門家に相談することに対するスティグマ(負の烙印(らくいん))もありました。
現在では、継続的な活動により信頼関係が生まれ、精神科医療に対する偏見が軽減されてきた一方、新たなメンタルヘルスの課題も発生しつつあります。震災ストレス由来のメンタルヘルス不調者への対応は、震災から時間がたつにつれ需要が高まってきています。
私たち「心の架け橋いわて」に使われている「架け橋」という言葉は、「太平洋の架け橋」になろうとした新渡戸稲造の精神"Union is Power"に由来しています。災害復興には連携と協働を重んじる「架け橋」を担う役割が必須です。
私たちはメンタルヘルス専門家を中心としたプロボノ集団ですが、活動開始当初から「全生活支援」を前提としたメンタルヘルス支援を目指し、専門性の異なる支援団体との連携を積極的に行ってきました。
行政機関や地域医療機関、教育機関、医学会、国内外のNPO法人、民間企業など、多くの支援団体と連携することで、分断・変容した地縁、血縁、職縁の再生をサポートするべく活動しています。
・全国から被災地(主として岩手県大槌町)に参集する多職種メンタルヘルス専門家の交通宿泊費
・予防的メンタルヘルス啓発教育サロンの運営費
・支援者間の情報共有や遠隔テレビ会議のための通信費
・福島県「なごみ」、宮城県「からころステーション」との協働シンポジウムや研修会開催費用(会場費、講師謝金、資料印刷費など)、3団体メンバーの相互交流費用(交通費、通信費など)
・オンライン支援に活用する機器・通信費など
また、いただいた寄付の一部を団体の運営費用にあてさせていただきます。(2021年2月12日追記)
”#311いまわたしができること地域を応援”
”#311いまわたしができること防災災害復旧支援”
#311寄付はチカラになる
"付き募金実施中"
更新日:2021/02/24
岩手県大槌町・釜石市ではオンラインを含む、さまざまなサロン・研修会などを開催しています。(2021年2月12日更新)
・週末にはICTを活用した住民参加型のサロン(音楽、落語、軽運動、染め物、物作り、料理、ICT入門、ヨガなど)を開催し、高齢者の居場所作りや世代間交流の場としても地域に貢献しています。
・2014年からは、ともにアウトリーチ型の被災地メンタルヘルス支援を提供してきたNPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムを作る会(なごみ)、一般社団法人震災こころのケア・ネットワークみやぎ(からころステーション)との被災3県ネットワーク「ここ・から・なごみ」を立ち上げ、年に1回の協働研修会を開催しています。
・2015年3月14日国連防災世界会議パブリックフォーラムに採択され、シンポジウム「大規模災害被災地への長期メンタルヘルス支援」を開催(サテライト会場:盛岡、東京、大槌)しました。
・2018年10月にはニューヨークで開催された世界文化精神医学会で3団体が共同報告しました。
・2018年11月には東京でフォーラム「災害メンタルヘルスの軌跡2018」を開催しました。
・2019年11月に岩手県大槌町に活動メンバーが参集し、今後の活動に関する意見交換会を行いました。
・2020年4月からは新型コロナウイルス感染拡大を受け、県内支援メンバーによる現地支援に加えて遠隔支援メンバーによるオンライン支援の組み合わせによる支援を拡充しました。
・2020年7月から、高齢者の方を中心にオンラインでの支援を受けられるよう、オンライン活用をサポートする愛のマゴの手(i-MgNT)プロジェクトを開始しました。
i-MgNT(愛のマゴの手)プロジェクト参加者の募集について
・2020年9月にはこれまでの活動を記録したアーカイブ資料を作成し、ホームページへの掲載および関係団体などへの配布をしました。
こころがけアーカイブ資料掲載のお知らせ
「こころがけ」は当初から長期支援を目指し、現地の行政、医療機関、他支援団体などとの協力関係を深めてきました。「精神医療過疎地への遠隔支援」の時間的距離的限界を埋めるべくICTを活用した支援者間連携を活動の柱の一つとしており、テレビ会議システムやSNSなどの情報技術を積極的に取り入れています。
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2011年震災直後の5月、ニューヨークに拠点を持つJapanese Medical Support Network (JAMSNET)のメンバーと、主としてその帰国者から構成されるJAMSNET東京のメンバーがテレビ会議を行い、9.11多発テロ事件の教訓から東日本大震災被災地における長期メンタルヘルス支援プロジェクトを立ち上げました。
同年11月には、メンタルヘルス専門家やICT関係者のボランティアから構成される任意団体「心の架け橋いわて(こころがけ)」を結成し、日本精神科救急学会による専門家人材確保、ニューヨークのJapan Societyおよび米国日本人医師会による財政支援(3年間で約5,000万円)、岩手県こころのケアセンターなどとの協働によるモザイク型支援が始まり、2012年4月にNPO法人に認証されました。その後も復興庁や岩手県などの支援により日本全国から参集したメンタルヘルス専門家が被災地支援活動を継続。2015年には岩手県で9番目の認定NPO法人に昇格しました。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
一ノ関駅開業とともに歩んで120余年。地元食材を使用し、旅人の心に寄り添う駅弁のご提供をはじめ、世界遺産平泉の玄関口、一関で観光の拠点としてたくさんのお客様へ、出会い・ふれあい・くつろぎ・やすらぎの場をご提供いたします。JR一ノ関駅から徒歩1分、繁華街も近く観光やビジネスに便利です。
抽選に申し込む賞品を、以下からお選びいただけます。
ホテル松の薫一関(ホテルサンルート一関)ペア宿泊券(朝食と平泉うにごはん駅弁当付き)
株式会社斎藤松月堂 松の薫一関(ホテルサンルート一関)
ホテル松の薫一関(ホテルサンルート一関)1室2名のペア宿泊券(ツインルーム)に斎藤松月堂(平泉うにごはん駅弁当)がついております。宿泊券の有効期限は、2022年3月31日までです。
※ホテル名変更に関するお知らせ 2021年4月1日より、「ホテルサンルート一関」は「ホテル松の薫一関」にホテル名を変更します。永年「ホテルサンルート一関」をご利用いただきました皆様へ心から感謝いたしますとともに、引き続き変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。また、この度の宿泊当選者様は、申込時とホテル名称が異なることをあらかじめご了承ください。
■配送予定日:2021年6月下旬頃
■配送可能地域:海外、一部島しょ部、山間地域には配送できません
(配送地域に関しては、下部にある「沖縄県、離島、山間部への配送について」をご覧ください)
366人が寄付
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