立体だから危険がわかる!
段ボールジオラマの防災授業を子供たちへ

寄付受付開始日:2017/01/16

  • 領収書なし
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ワークショップの様子

一般社団法人 防災ジオラマ推進ネットワーク

プロジェクト概要

更新日:2024/08/14

自分で作る、だから考える。段ボールジオラマでまちの危険を体感!

紹介ムービー

災害時、もっと自分のまちのことを知っていれば、助かるかもしれない、助けられるかもしれない命があります。

私たち一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワークでは、段ボールで作るジオラマを使った楽しく実践的な防災授業を通じて、まちを知ることの面白さ・大切さを伝えています。

自分の手でジオラマを組み立てることで、まず何よりも自分のまちとその地形に興味を持ってほしい。日常的に立体のまちに触れることで、地域に潜む危険をもっと身近なものとして感じてほしい。それが私たちの思いです。

防災教育というと、ともすると堅苦しく受け身的で、地域での参加者も限られがちな傾向があります。また、従来の3D模型はその費用やサイズから、学校や地域での活用にはハードルもありました。

段ボールジオラマは、等高線に沿って切り抜かれたパーツをパズル感覚で積み重ねることで、子供でも楽しく主体的に、簡単に組み立てることができるオーダーメイドのジオラマキットです。
私たちはそのジオラマを使って、各地で"参加してみたくなる"防災授業に取り組んでいます。

組み立ての様子
型から抜いたパーツを積み重ねていくだけ
立体だからハザードマップも理解しやすい

<特長>
●自分のまちの地形が一目瞭然
等高線ごとに段ボールを積んでいくことで、地域の地形を立体的に再現できます。

●誰でも簡単に作れる
型抜きされたパーツをガイド線に合わせて積み重ねるだけなので、小さな子供でも簡単に組み立てることができます。

●立体ハザードマップになる
ジオラマ上には道路や建物などが印刷されています。フラッグやビニールシートなどを使って洪水や土砂災害のリスクを入れ込めば、わかりやすい立体ハザードマップができあがります。(地図協力:株式会社ゼンリン)

●体感するからおぼえる
楽しみながら自分の手で作り上げるから、自分のまちへの関心も高まり、防災意識の向上につなげることができます。

●親子で楽しめる
大人も楽しめる内容のため、親子で防災を考える良い機会になります。

●地域の資産として
完成後は学校の空き教室や公民館などに設置し、防災情報をはじめとした地域のコミュニケーションツールとしても活用いただけます。

大人も一緒に楽しめる
地元駅の構内に展示も

公式ホームページ
活用シーン

寄付金の使いみち

おかげさまで、自分のまちでも作りたい!と多くの学校や地域からお問い合わせをいただくのですが、ご相談の段階で残念ながら予算が折り合わずに実施できないケースもあります。

少しでも低いコストで全国に活動を届けたいと取り組んでいますが、なんといってもオリジナルの一点モノのため、キット製造やワークショップの運営にはある程度の費用が必要になります。

皆さまからのご支援は、ジオラマキットの製作や各地でのワークショップの運営、防災ジオラマの普及・啓発活動に使わせていただきます。

一人でも多くの子供たちが自分のまちに興味を持って地形の感覚を身につけることで、地域の防災力・減災力アップにつながることをめざして頑張ります。

"#emergencyrelief"

活動情報

更新日:2024/08/14

活動実績

2015年の設立以来、150件を超える活動実績があります。

1. 学校授業
全国各地で実施多数。

長野県飯田市の小学校にて。防災とは、地域でのくらしを大切に思うことから始まります

2. NPO・市民活動団体との協働
首都圏を中心に、地域の防災イベント、まちづくり活動などで活用いただいています。

3. 自治体との協働
防災・まちづくり関連の展示やワークショップなど、自治体からの情報発信のツールとして活用いただいています。

多賀城市立図書館にて。プロジェクションマッピングやARも活用し、歴史や文学と絡めた展示を行った

4. 企業との協働
企業のCSR活動の一環として、ジオラマを使った防災授業のお手伝いをしています(JT様、日本放送協会様など)

仙台駅構内にて。ジオラマ上にフラッグを立て、帰宅困難者一時滞在場所を周知

5. 研究者の育成
国連やJICAなどと協力し、途上国などの防災リーダー育成のための研修などに活用いただいています。

JICAの研修では模擬ジオラマを活用して避難計画について話し合った

6. イベント・展示会への出展
毎年の「ぼうさいこくたい」をはじめ、各種防災関連イベントなどに出展し、情報発信につとめています。

活動レポート

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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一般社団法人 防災ジオラマ推進ネットワーク

防災ジオラマ推進ネットワークは、東日本大震災後の石巻とのつながりをきっかけに、より身近なアプローチからの防災意識の向上を目的に設立された社団法人です。組立式の段ボールジオラマキットを用いたワークショップやジオラマの活用サポートを通じて、実践的で楽しく主体的に参加できる防災学習を推進しています。

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