• ケープペンギン (C)Sergey Uryadnikov/ Shutterstock

  • 概要
  • 活動情報 2017年5月18日 更新

アフリカ唯一のペンギンに救いの手を

ペンギンは、南半球の広い地域に分布しています。そのうち、アフリカに生息するペンギンはケープペンギンだけです。「ケープ」とは、南アフリカのケープ地方に由来します。

ケープペンギン (C) Ross Wanless/BirdLife South Africa

しかし、ケープペンギンの個体数は40年前と比べて約70%も減少し、現在では約5万羽と推定されています。

減少の主な原因は、餌不足です。気候変動などによって生息地と餌場までが遠くなってしまい、さらに乱獲により魚の数が減ってしまったのです。このままでは、十分な餌がとれず、親鳥たちは雛(ひな)を育てることができません。

そこでバードライフでは、南アフリカのケープペンギンを守るため、餌場の近くに新しい繁殖地を作ったり、餌となる魚類の分布を調査するプロジェクトを開始しました。

餌の豊富な新しい繁殖地

この活動をさらに進め、アフリカの海を自由に泳ぐケープペンギンを守るため、皆様のご支援をよろしくお願い致します。

キャンペーン動画

2020年までの戦略として「種の保全」「生息地の保全」「生態学的持続可能性の促進」「人々への働きかけ」を4本の柱とし、下記の9つの保全プログラムを推進しています。

1.絶滅危機の回避
2.重要生息環境(IBA)
3.渡り鳥とフライウェイ
4.海鳥と海洋の保全
5.森林保全(Forests of Hope)
6.気候変動
7.移入種への対策
8.地域住民の自立に向けた支援
9.地域住民の問題解決能力の獲得・向上の促進

寄付金の使いみち

南アフリカのケープペンギンの保護のために主に下記の活動に活用します。

・新しい繁殖地づくり
・新しい繁殖地にペンギンを誘うためのデコイ(模型)や巣箱の設置
・餌となる魚類の調査
・生存率や個体数の調査
・衛星追跡による行動調査
・漁獲量や漁業場所に関する行政への働きかけ