• ケープペンギン (C)Sergey Uryadnikov/ Shutterstock

  • 概要
  • 活動情報 2018年4月25日 更新

アフリカ唯一のペンギンに救いの手を

ペンギンは、南半球の広い地域に分布しています。そのうち、アフリカに生息するペンギンはケープペンギンだけです。「ケープ」とは、南アフリカのケープ地方に由来します。

ケープペンギン (C) Ross Wanless/BirdLife South Africa

しかし、ケープペンギンの個体数は40年前と比べて約70%も減少し、現在では約5万羽と推定されています。

減少の主な原因は、餌不足です。気候変動などによって生息地と餌場までが遠くなってしまい、さらに乱獲により魚の数が減ってしまったのです。このままでは、十分な餌がとれず、親鳥たちは雛(ひな)を育てることができません。

そこでバードライフでは、南アフリカのケープペンギンを守るため、餌場の近くに新しい繁殖地を作ったり、餌となる魚類の分布を調査するプロジェクトを開始しました。

餌の豊富な新しい繁殖地

この活動をさらに進め、アフリカの海を自由に泳ぐケープペンギンを守るため、皆様のご支援をよろしくお願い致します。

キャンペーン動画

【活動報告】

ペンギンの引っ越し先のご報告です! 
南アフリカのケープペンギンは、過去30年間に60%以上も減少しました。これは生息地付近の漁場で過剰な漁業が行われ、餌の魚が減ってしまったことによります。
調査を重ねてペンギンの引っ越し先を2カ所選びました。

これから、ペンギンの天敵(ヒョウやマングースなど)がいないか確認するため自動撮影カメラを設置し、天敵への事前対策を考えます。

また十分なエサが獲られるかどうかを確認するため、候補地の半径25km以内でエサとなるイワシやカタクチイワシの量を、エコーサウンダー(超音波血流計などの装置)を使って調査します。

引き続き、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

寄付金の使いみち

南アフリカのケープペンギンの保護のために主に下記の活動に活用します。

・新しい繁殖地づくり
・新しい繁殖地にペンギンを誘うためのデコイ(模型)や巣箱の設置
・餌となる魚類の調査
・生存率や個体数の調査
・衛星追跡による行動調査
・漁獲量や漁業場所に関する行政への働きかけ

バードライフでは、引き続きケープペンギンへのご寄付を募集いたします。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。