• ヘラシギの雛 写真提供:Pavel Tomkovich

  • 概要
  • 活動情報 2017年1月05日 更新

ヘラシギは、シベリア東部で繁殖し、ミャンマー、バングラデシュなど東南アジアで越冬する干潟の鳥です。繁殖地と越冬地の往復で1万5千キロ以上を飛行します。
ヘラシギはこの10年で世界の個体数が80%も減ってしまいました。今後5~10年以内に絶滅する危険性が極めて高いとさえ言われています。こうした減少の主な理由は、生息地である干潟の破壊や密猟です。長距離を移動するヘラシギにとって、中継地点として利用する日本の干潟を守ることは大変重要です。

ヘラシギ 体長は15cm、スプーンのようなくちばしを持つ
シベリア東部で繁殖し、ミャンマー、バングラデシュなどで越冬。往復1万5千キロ以上を飛行する

バードライフは、いくつかの国際的な自然保護団体と協力して保全活動を行っており、現在のところなんとかヘラシギの個体数は維持されています。しかしヘラシギの個体数はわずか200つがい程度で、依然として非常に厳しい状況にあります。今後の活動の規模拡大とヘラシギの未来を守るために皆様のご支援をお願いします。

活動団体のロゴ

2020年までの戦略として「種の保全」「生息地の保全」「生態学的持続可能性の促進」「人々への働きかけ」を4本の柱とし、下記の9つの保全プログラムを推進しています。

1.絶滅危機の回避
2.重要生息環境(IBA)
3.渡り鳥とフライウェイ
4.海鳥と海洋の保全
5.森林保全(Forests of Hope)
6.気候変動
7.移入種への対策
8.地域住民の自立に向けた支援
9.地域住民の問題解決能力の獲得・向上の促進

寄付金の使いみち

いただいたご寄付は、下記の活動を継続・拡大していくために、使用します。
・重要な中継地となる湿地の保全
・密猟対策
・人工衛星を用いた繁殖地、渡りのルート、越冬地のデータ収集
・人工飼育