寄付受付開始日:2016/10/17
更新日:2024/05/10
わたしたちの周りのどこかに、重い障がいを抱えた子どもたちと、24時間子どもを介護している家族が暮らしています。
愛する我が子のために自分を犠牲にしてきたお母さんたちがいます。
壮絶な生活を送る一生懸命なお母さんたちにも、ほっと一息できる時間、社会とつながる場所を作るための活動にご協力ください。
医療的ケア児とは、人工呼吸器やたん吸引、経管栄養といった日々の生活に医療的な処置が必要な子どもたちのことです。さらに、自分で話したり、座ったり、食べたりすることができない、重症心身障害児と呼ばれる子どもたちもいます。
そのような子どもが増えている原因が、「日本の小児医療が世界トップレベルだから」と聞いて驚かれる方もいらっしゃるでしょう。外国であれば救われなかったであろう命が、日本では救われる可能性が高いのです。それは喜ばしいことですが、重い障害を持ちながら生まれてくる命が増えると言うことも意味します。
もっと大きな問題は、「救われた子どもたちの行き場がない」ということです。小児医療はトップレベルですが、その後の環境はトップクラスとはとても言えません。障害児向けの施設はありますが、医療的ケアのある子供は利用を断られてしまいます。
そして、お父さんお母さんの壮絶な生活が始まります。多くのご家族は子供の介護で精一杯になり、生きがい創りや社会で輝くことをあきらめてしまいます。
ですから、社会全体で家族をサポートしていく体制がどうしても必要です。親、家族、特定の人だけに負担が増していく状況を改善していかなければなりません。ぜひ医療的ケア児を取り巻く社会課題の解決にご参加ください。
わたしたちと一緒に、『どの家族も取り残されない未来』を目指しませんか?
※2022年3月にプロジェクトのタイトル表記を一部変更しました。
(重症心身障害児→医療的ケア児)
■領収書の発行について
・2022年3月7日(月)14時以降の新規ご寄付分より、領収書の発行が可能です。
・1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、
領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
※手続き完了後の発行や再発行はできません。
※当団体からの領収書発行時期:毎年1月末頃
前年1年分(1月1日~12月31日)の領収書をご指定の住所にお送りいたします。
12月寄付分の当団体への入金は翌月の1月末日頃のため、翌々年の発行となります。ご注意ください。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
※Vポイントによるご寄付の場合は、領収書発行の対象外ですのでご留意ください
詳しくはヘルプページをご参照ください。
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
<お問い合わせ先>
社会福祉法人あいの実・Yahoo!ネット募金係
電話:022-785-9440
メールアドレス:donations@ainomi.com
皆さまからのご寄付は、医療的ケア児と家族を助ける活動を通じて、医療的ケア児を取り巻く社会課題の解決に向けた取り組みに大切に活用させていただきます。
医療的ケア児者ママの働けるカフェの建築費と運営費
社会福祉法人あいの実では、医療的ケア児者のお母さんが働き、家族がくつろげるカフェを建築・運営予定です。お母さんを受け入れる職場も、バギーに座った障がい児を連れていける場所も、不足しています。『医ケア児ママの働くカフェ』の建築と運営は『制度に頼らない支援』であり、皆さまからのご寄付で支えられています。
医療的ケア児用銭湯の維持費
わたしたちはボランティア事業で医療的ケア児・重症心身障害児者のための銭湯事業を行っています。子どもたちをお風呂にいれるためには、お湯だけでなくさまざまな備品が必要になりますし、人件費もさらにかかります。これらは国や行政から全く支援のない分野です。
一人の子どもたちをお風呂に入れるために、人件費などを含めると一回1,000円程がかかります。下記の活動情報をご覧ください。3,000円の寄付をしていただけると、お父さんお母さんの毎日の大きな負担を3回軽減することができます。
"#childsupport"
更新日:2024/05/10
2024年 カフェの竣工・スタッフ採用
2023年末、施設敷地内に医ケア児ママの働くカフェ『CAFE de CHILL MILL』が竣工。2024年2月、医療的ケアのある子どもを持つお母さん6人が採用されました。
■『CAFE de CHILL MILL』とは?
『CAFE de CHILL MILL/カフェ・ドゥ・チルミル』のコンセプトはアウトドアの体験。店名のchill は『ゆったりする』、millは『豆を挽(ひ)く』を意味します。やる、知る、試す、比べる、くつろぐ、和む、などが体感できます。
アウトドアの体験を店舗コンセプトに据える大きなメリットは、スタッフのオペレーションから調理が外れ、体験のアシスト中心になることです。これで働きたいお母さんたちの資格や経験のハードルがぐっと下がりました。カフェは、重い障がいのある子の母親たちが就労や社会参加をかなえる場であり、お客さんたちがアウトドアにトライできる機会でもあります。
開店日 2024年4月30日予定
営業時間 10:30~17:30
定休日 月曜日
■モデルケースの確立
今後のカフェの運営は、お母さんたちに最適なシフトや、発生しうる状況や対策を把握するモデル事業でもあります。あいの実では、背景の異なる6人の母親の勤務に柔軟に対応しサポートする姿勢です。お母さんたちは2024年4月末のオープンに向け、現在カフェスタッフとして研修中です。
2023年~施設内に建築予定 『医ケア児ママの働くカフェ』
2023年3月、宮城県仙台市北西部に、医療的ケア児者家族のための未来型福祉施設が開所しました。医療型ショートステイ、クリニック、デイサービスを含む複合施設です。施設のショートステイやデイサービスを利用することで、お母さんたちの就労のチャンスが増えつつあります。
敷地内に医療的ケア児のお母さんの就労をかなえるカフェも建設予定です。
2014年~銭湯事業
お父さんお母さんにとって、医療的なケアのある子をお風呂にいれることは、毎日の大仕事です。障がいのために、体は自由に動きません。喉を気管切開して人工呼吸器につながれています。そして、こどもはどんどん体が大きくなっていきます。
重症心身障害児が、どうやってお風呂に入るのか想像がつきますか?
お母さんお父さんは想像もつかない大変な作業を日々強いられています。だったら、どんなに重い障害があってもお風呂に入れる銭湯があったらいいじゃない! 子どもを預かり、そしてお風呂も入れてあげる。
わたしたちは、お父さんお母さんが本当に望んでいるのはこれだ! と気づき、2014年より銭湯事業を開始しました。
2023年にオープンした新施設を含め、あいの実の3つのデイサービスには、重い障がいを持つ子どものための銭湯が完備されています。
あいの実の入浴サービスを利用する障がい児者は年間3,520名にのぼります。
知っトク東北 「医療的ケアが必要な人たちを支える」
※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。
※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。
SWCあいの実は、医療的ケア児や神経難病の方とその家族の支援を行い、制度だけでは解決できない問題にチャレンジし、社会の意識を変えていく活動を行っています。
平成17年より特定非営利活動法人(NPO)として事業を行ってきたあいの実ですが、
令和3年12月1日をもってすべての事業・プロジェクトを社会福祉法人あいの実に引き継ぎ、NPOとしての事業を終了いたしました。長年に渡る皆様のご愛顧・支援に感謝いたします。
社会福祉法人にステップアップし、引き続き、仙台市やその周辺の方たちの福祉向上のため頑張っていきます。
このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。
社会福祉法人あいの実のプライバシーポリシーは、https://ainomi.com/privacy-policy/をご覧ください。
なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。
・ 寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)
以上
Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします
記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)
※本コメント機能はMeta Platforms Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。