デザインを通じて自己肯定感を高める
親と暮らせない子どもたちに自立支援を
寄付受付開始日:2016/10/27
寄付受付開始日:2016/10/27
更新日:2016/10/26
私たちは、虐待や育児放棄など、さまざまな理由で親と暮らせない子どもたちにデザインを教える教室を運営しています。
「生まれてこなければよかった」「どうしてお母さん、僕を産んだんやろ?」「生まれ変わったらお母さんともう一度暮らしたい」これらの言葉は、絵や工作をする子どもたちがその創作の合間にふとこぼした言葉です。皆それぞれ複雑な思いを心の奥にしまって創作活動を続けています。
例えばこの絵は、恐竜の家族が仲良くラーメンを食べる様子を描いたものです。児童養護施設で暮らす子どもたち12人が協力して描きました。何気ないイラストの中に、もしかすると子どもたちの切ない願いが込められているかもしれません。
プロのデザイナーであり、里親も行っている代表の和田やスタッフがレッスンを指導し、23名の子どもにデザインを通じて自己肯定感を醸成したり、生きる力を身につける事ができる場所となっています。
小学生時代から高校生になるまで通い続ける子どももいて、長期間、子どもたちの気持ちや自立のサポートを続けています。
最大の特徴は、子どもが描いたデザインを企業に販売している事です。先の恐竜の家族のイラストは関西と台湾でラーメンレストランチェーンを経営するマコトフードサービス社のキャラクターデザインとして採用されました。
自分の書いたデザインが、さまざまな形で商品化されて、世に出る事は、子どもにとっての大きな喜びであり、生きがいにつながります。
今回の募金は、このデザインのレッスンを安定的に運用するための資金に活用させていただきます。ご協力をよろしくお願いします!
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